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2017年02月22日

内装と外装を選択


ローコストハウスメーカーとはいえ、いろいろ選ぶことが出来ました。オプションでランクアップも可能ですし、費用を気にしないならもっと違うものも選択できそうです。


我が家の場合は、もともと費用を抑えるためにローコストハウスメーカーを選択したので、基本は標準仕様の中で選択しました。それでも選ぶものが多く、あまりのしんどさに頭がおかしくなりそうでした。これが大手のメーカーで自分の気に入ったものを探して選ぶとなれば、気が遠くなるような作業になるのでしょう。




システムキッチン
5社の中から色を選ぶことが出来ました。その中から引き出しが多く収納しやすいものを選択し、色は白系にしました。白系にした理由は、我が家のキッチンは耐力壁などの関係上窓が無く、昼間でも暗くなりそうだったためです。
標準としてIHヒータが付いており、更にサービスとして食器洗浄乾燥機とカップボードを付けて頂きました。しかしこのカップボードサービスは間違いだったことが後で判明しちょっともめそうになったのですが、最終的には付けてもらいました。
新築当時は、食器洗浄乾燥機の必要性を感じておらず、結局乾燥機能のみ使っていましたが、たまに使わないと傷むらしいと聞き、仕方なく時々使っていました。ところが、冬などの洗い物は手が冷たくなるし、思いのほか汚れが落ちるので、その時初めて「これ便利」と気づきました。自分勝手に、こんなもので汚れは落ちないと思っていましたが、目から鱗でした。また乾燥も夜間の電気代の安いときに使えば節約できるので、なかなかいいと思います。最初は食器洗浄乾燥機はサービスしてもらわなくていいから収納部のままにしておいてほしいと、ひそかに思っていた時期も有りました。

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システムバス
3社の中から色とサイズを選ぶことが出来、その中で「冷たくない床」のメーカーで大きなサイズを選択しました。あとのメンテナンス性を考え、水洗トイレと洗面化粧台も同一メーカーで揃えました。
標準では、壁の一面のみ色が付いていたのですが、オプションでグレードを上げたため、全面色付きになり細かな備品もグレードアップしました。
壁色については、木目調にしたため気分的に木のお風呂に入っているような感じです。バスタブは一般的なホワイトにしました。いずれも選択肢の中には奇抜な色もありましたが、お風呂でリラックスできそうな気がしなかったので、気持ちが落ち着く色を選択しました。

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水洗トイレ
2社の中から色を選ぶことが出来ました。当然標準で、温水ウォシュレット、節水自動洗浄、暖房便座、壁面収納付きでした。
色については、奇抜な色は気持ちが悪いし、ホワイトは「ザ・トイレ」と言う感じなので、清潔感があって少しだけ温かみがあるオフホワイトにしました(私の勝手な思い込みです)。
それ以外、オプションでタンクレストイレや一体型トイレ収納もありましたが、費用を抑えるため標準のままとしました。
ちなみに我が家は2階トイレは設置しませんでした。


洗面化粧台
3社の中から色を選択できました。
オプションでグレードアップできましたが、費用を抑えるため標準のままとしました。
色については歯を磨いたり顔を洗ったりする時、朝から奇抜な色はいやなので、清潔感のある一般的なホワイトにしました。



1社から種類や色を自由に選択でき、標準でLOW-E複層ガラスでした。
1部屋に大きい窓なら2枚まで、小さい窓なら4枚までは標準だったので、風通しや光の取り込みを考慮して、必要に応じて追加しました。
1階は基本防犯のため、電動シャッターと防犯ガラス、面格子を選択しました。2階については、大きい窓のみ手動シャッターをつけました。ルーバー付きシャッターやフルオープンサッシなども検討しましたがものすごく高いのでやめました。
そのほかに面格子、バルコニー手すり、シャッターも数種類から選択でき、色は全て同じものに合わせました。

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扉・フローリング
色が薄いものから濃いものまで4段階のものから選択できました。扉とフローリングは同じ色を選択しました。
トイレと洗面所のクッションフロアーも色、模様とも数種類からか選べましたが、全てフローリングと合わしました。


電装品
2社の中から、標準でインターホンと照明(外玄関、内玄関、洗面所、トイレ、廊下、階段)を選択できましたが、大半が白熱電球かミニクリプトン球だったので節電のため一部しか使いませんでした。
階段部のみ標準照明(白熱電球→パルックボウルに変更)をそのまま使用し、センサ付き外玄関灯(パルックボウル)は勝手口につけかえ、勝手口照明(ミニクリプトン)は駐車場の物置内に設置しました。余った標準照明は使用しませんでした。
標準照明を使わなかったところについては、外玄関、内玄関、洗面所、トイレ、駐車場はすべて人感センサ付き照明(蛍光灯)を施主支給しました。夜暗いときや、目と足の悪い母には、自動で点灯消灯するので大変便利です。
書斎、ウォークインクローゼット、ロフトの照明は、もともと借家で使っていた蛍光灯照明を勿体無いのでそのまま使い続けています。本来照明器具は10年を目安に交換するのが望ましいですが、これらはマイホーム建築当時で12年ほど使ったものでした。今年で20年になりますがまだ使っています。火事にならないかちょっと心配なのですが、せめて蛍光灯が切れれば交換も考えるのですが、それもなかなか切れません。それでも近いうちに順次交換が必要でしょう。

我が家を建てた時はLED照明が出始めたときで、かなり高額だったため付けませんでした。またLED照明は一部を除いて電球交換できないため、もしつかなくなれば器具ごとの交換になります。当時のLEDは長寿命をうたっているのにもかかわらず、突然つかなくなったりして品質に疑問があり、下手すると余計に費用がかかる可能性があったのも付けなかった理由でした。現在はだいぶ価格も品質も安定してきているので、電気代と器具代のシミュレーションをしてお得であれば随時変更していくつもりです。

上記以外の照明は全て蛍光灯(ダイニングのみミニクリプトン)を施主支給で準備しました。部屋の照明は、私たちが40代のため今後年をとるにしたがって徐々に見難くなるので、明るさは全て1ランク明るいものを選択しました。

インターホンは子機が2台あるものを施主支給しました。子機があれば2階にいても来客対応できます。最近は出先でもスマホで来客対応できるものが出ているようなので、少しほしくなってきています。

コンセントは各部屋高さや種類、数を指定し、一部のものはオプションでLEDフットライト付きにしました。


和室
畳のへりや襖模様、障子枠が選択することが出来ましたが、特にこだわりは無かったので自分たちの好きなものを選びました。

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クロス
何十種類もあるので悩みました。ローコストハウスメーカーなので標準で選択できるクロスはほとんど白系です。違うのはその模様だけなのですが、サンプルをみても家の内壁に貼った時どんな感じになるのか想像も付きません。どれもこれも似たような感じなのでお手上げ状態でした。

たまたま、親がクロス貼りの仕事をしている友人がいたので、決めてもらいました。
LDKはキッチンの油汚れが付きやすいため、目立ちにくいベージュ寄りの色にする。またお客さんが来ることがあるので、見た目が良いようにベージュ色の薄いものと少し濃いものとのツートンカラーにし境に帯を入れる。
玄関と廊下、廊下、ロフトは壁天井とも、漆喰模様の白クロスにする。
和室は見た目和風にするため、壁を和紙模様、天井は木目模様にする。
寝室は寝る場所なので気持ちが安らぐように少しベージュ寄りのものにする。
書斎は、畳収納の設置に合わせて壁を和紙模様にする。
子供部屋の壁は、薄い青と緑の模様の付いたものにする。
ということで、ある程度私たちの意見を聞きながら全部決めてもらいました。
出来上がりは普段から親の仕事を見ているだけあって、各部屋ごとに凄く合っていました。まあほとんどが白系しか選択できなかったので、他の模様でも差ほど気にならなかったのかもしれませんが、LDKのクロスの選択はさすがと言うしかありませんでした。私たちでは絶対出来なかったと思います。
白系しか選択できなかったといえばそれまでですが、白系は部屋が明るくなるし、見た目も落ち着くので、結果的には良かったと思います。


外壁
3社の中から色を選択できました。3社の中には耐久性の高いコーティングがされている外壁メーカーか、光や雨で汚れが落ちる外壁メーカーか選べましたが、節約のためメンテナンス周期が延びる前者を選択しました。コーティングがあって汚れも落ちる外壁は特別に頼めばつけることは可能なのですが、標準から外れるため別料金で200万円以上発生するとのことで断念しました。
メーカーを1社に絞れましたが、色と模様についてはこれも十数種類もあるため、サンプルを見るだけでは更にさっぱり分からず一番悩みました。また一種類の色にするのかツートンなのか、1階と2階に分けた色にするのかなど、組み合わせもあるので正直デザインセンスの無い私達には無理です。外壁は、クロスと違って色がはっきりしているし多くの人の目に留まるため、失敗は出来ません。あまりのプレッシャーに寝込みそうでした。
どうしようも無いので、他の家の写真や実物を見に行って、我が家の形に合って一番気に入った外壁をそのままそっくり真似させてもらいました。当然家の形が違うので、全く同じには見えませんが近所だったら嫌がられていたでしょう。しかし真似させてもらった家は、我が家から車で1時間以上離れているのでとりあえず大丈夫でしょう。こっそりその家の人に感謝です。

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屋根
3社の中から色を選択できました。種類も陶器瓦とストレートが標準で選択できました。その中の1社が防災瓦だったため、迷うことなく選択しました。
色は数種類ありましたが我が家の外壁にあわせたものにしました。


ポーチタイル
色、模様が数種類の中から選べました。外壁にあわせたものにしました。


雨樋
色を選ぶことが出来ました。これも外壁にあわせたものにしました。


玄関ドア
3社からサイズと色を選ぶことができました。断熱ドアと断熱ガラスが標準の、親子扉を選択し、色は外壁に合わせたものにしました。
勝手口ドアは、標準で複層ガラスと通風がとれる上げ下げ窓で面格子がついており、窓と同じ色を選択しました。

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バリアフリー
標準で、玄関、トイレ、階段に手すりが付いており、和室や浴室をはじめ全ての部屋の出入り口は床に段差がありません。特に選ぶことはありませんでした。
階段の手すりについては、降りるときに右側に手すりがくるよう指定しました。階段が危険なのは昇る時より降りる時なので、落ちそうになった時体を支えるために力は入りやすい右手側手すりにしました。


24時間換気
第1種換気が標準で付いています。これも選ぶものはありませんでした。
各部屋に換気の吹き出し口があり、各部屋の扉の隙間を通って廊下の吸い込み口から排気されるというものです。
浴室にも標準で専用の暖房乾燥機能付き24時間換気がついていました。


エコキュート
電気温水器でもよかったのですが、標準で370Lのものが付いていました。


カーテン、ブラインド、ロールスクリーン
カーテンは、窓の数だけ必要なので数が多くなり意外と高くつきます。しかもカーテンは標準ではないためハウスメーカーにお願いすればかなりの費用になるので、安く上げるため自分達で準備して取り付けしました。
ただしLDKのみオーダーメードカーテンにしました。高いカーテンはさすがに性能が良く、市販品とはまったく違います。たとえばミラーレースカーテンといってもオーダーメイド品は本当に中が見えません。やはり値段相応です。
それ以外の部屋は、カーテン量販店でカーテンを、ネット通販でロールスクリーンを安く購入して取り付けしました。
浴室だけは目隠しのため、オーダーメイドのブラインドにしました。




以上のようにローコストハウスメーカーといえども、結構選択肢があり何度もモデルハウスや営業所に足を運びました。
各設備のグレードをカタログなどで確認すると大体中間クラスで、オプションで1ランク上がるようなものでした。

上をみればきりが無いので、マイホームを節約して建てようと思っていた我が家では、これで十分だったと満足しています。無難で平凡な出来上がりになりましたが、結局それが一番いいのかもしれません。




外構につづく


















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