2017年12月17日
我が家の電力状況
上のグラフが我が家の昨年と一昨年の時期別の電力量です。
オール電化でマイホームを建ててから以降似たような推移をしており、冬の時期の電力量が他に比べ2倍近くになっています。
我が家ではマイホームを建てる際、電気代を考慮して計画しましたが、ちょっと間違えていたようです。
我が家の場合、マイホームにあまりお金をかけたくなかったので、ローコストハウスメーカーを選び、その中でいろいろ電力低減の工夫をしました。
・オール電化・・・当時、はぴeプランで電気代の割引がありました
・窓のサイズと配置・・・部屋の採光と風通しを考慮し、明るく涼しい間取りにした
・断熱・・・断熱材の割増、窓のペアガラス、リビング階段の扉などの寒さ対策をした
しかし電力量からみるともっと寒さ対策をしたほうがよかったと思っています
マイホームの寒さは壁よりも窓が大きく関係しています。
冬の我が家では壁と窓の温度差は6度くらいあり、窓からの冷気を体に感じるし、微量ですがすきま風が入ってくるので、どうしても窓付近は寒く感じます。
「赤外線非接触温度計を買いました」 「マイホームの窓の選択や配置をどうするのか」参照
夏の涼しさ、風通し、部屋の明るさを考慮して、窓を多く配置し過ぎました。
また私の家族は年中花粉症であるため窓を開けることが少なく、このあたりも見込みと違ったところです。
お金があるなら、高性能な断熱材と、高気密構造、全館暖房、床暖房を選択すればいいと思います。
今更ですがもう一度建てるなら、寒さ対策に特化したマイホームにしたいと思います
・窓は小さく、最小限の数にする。
・採光目的ならFIX窓を使う。
・引き違い窓は出来るだけ使わない。
・外壁は黒系にし、壁が温まりやすくする。
実際は、建て直すお金は無いのでリフォームで2重窓にするしかないと思っています。
地域にもよりますが、マイホームを建てるとき電気代を考慮するなら、暑さよりも寒さ対策を考えた設備や間取りにしたほうがいいと思います。
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