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2014年11月24日

2014年外語祭に行ってきた

毎年楽しみにしている外語祭に行ってきた。まずはお目当ての29カ国の料理店へ。円形広場をぐるっと一周囲む形で、世界各国の料理店が並んでいる。とりあえず、ウズベキスタン料理の紹介のため、中央アジア料理店からスタートしよう。



2014外語祭
中央アジア料理店

中央アジア料理店では、ショルバ(スープ)を買った。牛肉に、玉ねぎ、にんじん、トマト、ひよこ豆が入っていて、味付けは塩とクミン。おそらくカイナトゥマ・ショルヴァかな?


2014外語祭
中央アジア料理店のショルバ

この小さなカップでショルバ200円というのは、高いなと感じたが、外語祭価格だから仕方がない。他のメニューのプロフやシャシリク(シシケバブ)も気になる。


2014外語祭

しかし、英語科のカンガルーの肉を使ったハンバーガーの誘惑に負けてしまった。カンガルーの肉はちょっと臭みのある牛肉のような感じだった。とても美味しい!カンガルーの肉は直輸入しているらしい。


2014外語祭
カンガルーバーガー

もちろん自分の後輩のロシア語科の料理店にも行った。「ふくーすな屋」。「ふくーすな」とはロシア語で「おいしい」の意味である。


2014外語祭

毎年ピロシキを食べることにしているので、りんごのピロシキとロシアンティーを購入。

ピロシキはオーブンで焼くがロシアでは一般的だが、なぜか日本ではピロシキ=揚げパンのイメージが定着している。外語祭のピロシキも油で揚げたものだ。ただこれは、調理機材としてフライヤーは借りれるが、オーブンは借りれないことに起因すると思われる。私が副料理長だった時も、ピロシキを焼くか揚げるかでもめたが、結局オーブンがないため、揚げピロシキにした。もちろん、ロシアに揚げピロシキがない訳ではないので、揚げピロシキを売って構わないのだが、「ピロシキ=揚げパン」ではないことをご理解頂きたい。ピロシキはウズベキスタンでも良く食べられている。いつかレシピを紹介したい。

ロシアンティーというと、日本ではジャムの入った紅茶が出されるが、ロシアではそんな紅茶を飲んだことがない。ヴァレーニエというジャムのようなもの食べながら、紅茶を飲むことはあったが、紅茶の中にジャムを入れるなんて気持ち悪いというのが、ロシア人の一般的な感覚だと思う。外語祭のロシアンティーは、ジャムが紅茶の中に入っていた。別々に出すとゴミが増えるからである。


2014外語祭
ピロシキとロシアンティー

ウズベキスタン人の友達は、風邪をひいた時にジャム入りの紅茶を飲むと話していた。それを飲むと風邪が早く治るとか。ロシアでは、はちみつ入りの紅茶が風邪に効くとされている。今、風邪気味だから、どっちも試してみようかな。










研究講義棟の1階では、世界の民族衣装を着れるイベントが行われていた。姉とその友達が中央アジアの民族衣装を気に入って試着。


2014外語祭
ウズベキスタンの民族衣装を着る姉


2014外語祭
左:キルギスの民族衣装 右:ウズベキスタンの民族衣装


同じ研究講義棟の1Fで「世界の文字で綴る私の名前」コーナーがあり、自分の名前をヒエログリフで書いてもらった。


ヒエログリフ

ヒエログリフが読める方には、私の本名がお分かりかと思う。タイ語でも名前を書いてもらった。姉と友達には、その後キリル文字でも名前を書いてあげたところ、2人ともはしゃいでキリル文字で書かれた本名をツイートしていた。いいのかな?


外語祭は色々楽しみがあるが、なんと言っても一番良いところは、世界のお酒が飲めるところ。普通お酒を売ると、アルコールの飲みすぎで酔っ払いが出たり、救急車を呼ぶほどのトラブルが起こるので、お酒を禁止する学園祭が多いが、外語祭はアルコールが飲めるのが魅力。


世界のビール

外語祭は今日が最終日。最終日の閉店間際には、たたき売りが始まるので、狙い目かも!?









【関連記事】
2014年外語祭 中央アジア料理店のお知らせ

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Asalhon(アサルホン) 日本人。 学生時代にウズベキスタンを旅行し、その料理に魅了されたのをきっかけにウズベク料理のブログを始める。 Facebookグループ「中央アジアの料理が好きじゃー!」の管理人。
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