兎おっさん、映画を観る

2016年12月18日

ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー(2016)

忙しい年末の時期ですが、スター・ウォーズは行くしかないですね！

「ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー」をご紹介します。

ディズニーの発表通り、ナンバリング→スピンオフを
交互に公開していくというビックリな時代に本当に
突入しましたね♪毎年か～～体力が持つのか！？

去年の今頃は「フォースの覚醒」で盛り上がっていたのに、
気づいたら、「ローグ・ワン」ですよ・・・ほんとビックリ

「スター・ウォーズイウォーク・アドベンチャー」という映画を
以前ご紹介しましたが、SWスピンオフ映画としては
本作は初めての大規模スピンオフですね。

監督は2014年のハリウッド版ゴジラの
ギャレス・エドワーズですね。
主演は人気若手女優のフェリシティ・ジョーンズ。
（→こちらでフェリシティのとんでも映画も紹介してます♪）

「フォースの覚醒」に続いての女性が主人公ですね！
これは本当に偶然らしいですよ。

今回の「ローグ・ワン」ですが、これほど内容を
だいたい分かっている映画も珍しいのでは？

なんせあらすじというか、紹介すべき内容は
1977年の「スター・ウォーズEP４」の冒頭で流れる
テロップのお話です！！
帝国軍の究極破壊兵器デス・スターの設計図は
どうやってレイア姫の手に渡ったのか？
それを描いたのが今回の「ローグ・ワン」ですね。

なので、登場する兵器や乗り物はとても
EP4を連想させるデザインになっており、
またカメラアングルやカットもオマージュが多々ありました。

他にはスピンオフなので、EP1～7では
なかった演出が多くあり、今回は回想シーンが
ありました！ちょっと驚きでしたよ。

それ以外の違いとしては星の名前が
普段なら名称だけだったのに、今回は
星の情報も表示されていたり、これはまさに
スピンオフらしい演出でした。

また登場人物がならず者というよりは
はみ出し者たちが主人公というのも
大きな違いですね。

EP1～7はある意味、スカイウォーカー家の
家族問題映画で、能力の凄いんだぞ系の映画でした。
本作ではEP3の後なので、ジェダイが根絶やしに
されてしまった時代です。なので、基本的には
主人公側には超人がいないという設定です。

なんですが、ドニー・イェンが盲目の戦士役で
出演しているんですが、彼はかなり強いです。
フォース信奉者だけど、ジェダイではないという
キャラクターです。だけどビックリするくらい
強くて、戦う場面によってはジェダイよりも
強そうです♪

そのドニー・イェンの他に相棒役でチアン・ウェン
が出演しており、やっとアジア系の俳優さんが
スター・ウォーズに出演したことになりますね。
銀河のお話なのに、いままでアジア系の人が
出演していなかったのは悲しかったので、
これは嬉しかったな～（日本リスペクトは
多いくせに皆アメリカ人でしたからね・・・）

まだ劇場観賞1回目なので、頭がパニックですが、
全体的には満足出来る映画でした。
不安要素は意外と満足要素になったり、
意外な部分がガッカリだった、などなど、
また時間のある時に劇場に飛び込みたいと
思います！！

とりあえず、ご覧になるとすぐにでも
EP4が観たくなる映画です！！

しかし、ダース・ベイダーの描写は・・・うーん・・・

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posted by 兎おっさん at 09:52| Comment(67) | TrackBack(0) | 映画・洋画・2016

2016年12月08日

見つけたら即買い！　地獄の貴婦人(1974)

なかなか手に入らないプレミアDVD、貴重なDVDをご紹介します。

大変嬉しいことに「見つけたら即買い！」の記事で紹介している
プレミアが付いているDVDですが、紹介後にすぐに売り切れております。
定価よりも倍近くするくらい高騰しておりますが、
DVDコレクターとしてはゲットしたくなる心情は大変良く分かります！！
兎おっさん「見つけた時が買い時です！！（定価の時にゲット出来るようにね」

おっさんは「せどり」はしてないのですが、もしその筋の方が
読まれておりましたら、プレミアDVD情報としてご活用下さいませ。

今回ご紹介する映画は「地獄の貴婦人」という映画です。

DVDはパイオニア？ジェネオン？から2005年に発売されました。
4000円ほどが定価でしたが、現在は2倍以上のプレミア価格に
高騰しております。

映画自体は1974年のフランス・イタリア映画ですね。
あるシーンのせいでカルト映画として人気があります。

タイトルの「地獄の貴婦人」その人を演じたのはオーストリア
出身の名女優ロミー・シュナイダーでございます。

ロミーと言えば、人によって代表作がかなり違って
くるのではないでしょうか？

おっさん的には「夕なぎ」や「追想」など70年代の
出演映画の印象が強い女優さんですね。

「プリンセス・シシー」が特に有名だと思いますが、
まだ未見でございます・・・

それでは今回の「地獄の貴婦人」のご紹介を！

詐欺師である悪徳弁護士の男が美人姉妹と
手を組み、ターゲットを偽装結婚をさせてからの、
殺害→保険金ゲット！という犯罪を繰り返していきます。

エンニオ・モリコーネの楽しげな音楽とは真逆の
スプラッターシーンが特に印象的な映画です。

お風呂に死体を入れ、そこに硫酸を・・・

これが一番有名なシーンですね。
説明だけだと、残酷シーンにしか聞こえませんが、
ここでの淡々としたカット、音楽などなど、
ブラックコメディなんだなと分かりますよ。

まぁ、溶け切った後の処理は本当にシュールです・・・
バケツで庭にジャバーっとｗｗ

下着の上からエプロンを着ての作業です♪
妙に職人顔のロミーがまた美しい！！

有名女優がここまでやるか！？という
ビックリ映画です。正直、キャリア的には少し
傾いていた時期とはいえ、当時のファンは
さぞビックリしたことでしょうね！

現在ではバスタブ硫酸シーンのみが話題に
なっていますが、一人の女優のキャリアの
流れで観ると、なかなか感慨深いものがあります。

全く関係ありませんが、「人喰いの大鷲トリコ」
やっぱり良作でした！長年待った甲斐がありましたよ。