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2023年12月16日
油断した……な話
噛まれた。
サバンナモニターにかなりガッツリ。
写真はベビーの頃で、現在は50pくらいのサブアダルト。餌を与えようとして給餌窓を開けた時、飛び出して来ようとしたので咄嗟に押し戻そうと手を出したのが不味かった。
勢いのまま右手の人差し指をガップリと。
……痛いっちゃあ痛いんだけど、何か想像してたのと違う。てっきり、鈍い刃物を刺される感じかと思ったけど寧ろペンチで挟み込むような痛さ。『あれ? これ牙による致命傷よりも顎の強さで捻じ伏せるタイプの痛さやな……とか。
なかなか放してくれなくて参った。攻撃じゃなくて食うつもりで噛まれるとホント大変。
その後血を絞り出して洗って消毒。数日様子見したけど感染症の気配も無く一安心。
乾燥系のサバンナで良かった。コレが湿潤系のサルバトールとかだと感染症起こしてぶっ倒れる可能性が高くなるらしい。何ならアイツらコモドよろしく何かしらの毒持ってんじゃねーか疑惑もあるし。
とにかく、今後は更なる注意が必要ですわねぇ。
2023年05月16日
どう言う事なのか状況説明……の話
ここんとこ全く更新が無くてすんません(汗)
別に創作を止めた訳でもなく、生物飼育を引退した訳でもなく、まして人生から離脱した訳でもありませぬ。
実の所、このブログも記事数が増えて色々不便になってきたので。もう一つサイトを造って創作系の記事を分離、ここは飼育記事専門にしようと思ってチマチマやっていたのです。
ただ、それなりに量があるんで作業に手間取ってまして。まあ、今年中に何とかなればくらいの感じでやっている次第なのです。
そう言う訳で、もうしばし停滞気味になると思うので気長にお待ちを。
なお、現在はウマ娘の二次創作小説を書いてますので、ご興味がありましたら下記へどうぞ。
Pixiv→https://www.pixiv.net/novel/series/9096168
ハーメルン→https://syosetu.org/novel/289858/
ではでは。
2023年01月23日
運命は分からない……な話(シマヘビ・アジアウキガエル)
去年の秋に採取したシマヘビのベビー。
シマヘビってヘビとしては相当食性が広くって、ネズミや小鳥の様な小型恒温動物からカエルやサンショウウオみたいな両生類。他のヘビやトカゲ等の爬虫類。果ては魚類まで食べるゼネラリストなんだけど。だからと言って節操無しでもなくて結構住んでる場所や自身の大きさによって好き嫌いがある。
だからこの子も『ピンマ食べてくれりゃ楽だけどまあ食わんだろなぁ』とか思ってた訳。
そもそも大きさからして大人のネズミは普通に無理だし、かと言って野生下で赤子ネズミなんてそうそう見つかるモノでもなし。この場合だと、大体小型のカエルかトカゲの幼体が主食と相場が決まっている。
で、案の定ピンマには反応しなかった。やっぱりと言う訳で捕まえて来たアマガエルやアカガエルの幼体を与えて見たら、食べた(正確には捕食シーンは見てないけど、消えていたので食べたと判断)。
となると、カエルで完全に餌付かせた後に匂いやヌメリを移したピンマで餌付け直し……が定番なんだけど。
時期が時期だったからすぐにカエルが摂れなくなった。なので、餌用の活カエルを購入したのだけど……。
来たカエルはアジアウキガエル。アロワナの餌としてもアフリカツメガエルと並んで定番の種で、大きさも丁度良い。
けど……。
食わなかった。
動きに興味は示せど、捕食には至らない。どうやら異国のカエルなんで好みに合わなかった模様。
正直、『えぇ〜』ってなった。
さて困った。
季節も季節だし、いっそ痩せる前に冬眠させてしまうか……とか思いながらゴールデンテグーに給餌しててふと気が付いた。
テグーの餌。
冷凍のヒヨコ。
そういや、鳥も『理屈上』は食うのよね……と。
当然、ヒヨコ本体なんかデカ過ぎて食えないんで。脚を一本切り取ってケージに放り込んどいた。
まあ、期待はしてなかったんですよ。
どう考えたって鳥なんか食った経験ある筈ないし。
カエルですら種類が違うと食わない頑固者。
食う訳ないよな〜、と。
食った。
しばし場を離れてたら、なくなってた。
ウソでしょ……とか思いながら二日ばかりおいてもう一回。
食った。
しかも今度は食ってる所バッチリ確認した。
いや何でやねん。
腑に落ちない。
納得出来ない。
でもまあ、食ってはくれた訳で。
以来、ムラは在りつつも食ってくれている。
元気。
相変わらず納得のいかない所はあれど、まあコッチはOK。
ただ、問題は役目が無くなったウキガエル5匹。
飼いますよね。
海外種だから放す訳にもいかんし。
で、余ってたケージを適当に誂えて飼い始めたんだけど。
結構、楽しいんだわ。コイツラ。
餌も思いの外大きいモノ食えるみたいだし。
アジアウキガエルが食べるだけ
何より完全水棲種として普通のカエルとは違うし、かと言ってアフリカツメガエルとも異なる行動様式で。
観察してて実に楽しい。
餌だけあって値段も破格に安いし。
用途から察するにしばらくは絶滅やらサイテスとかとは無縁そうだし。
お勧めですわよ。変わり種のカエル飼いたい人はホントに。
うん。儲けたw
2023年01月03日
木に登る連中……の話(インドシナウォータードラゴン・ベトナムクシトカゲ・ナタリアクシトカゲ・ノギハラバシリスク・スベノドトゲオイグアナ・オキナワキノボリトカゲ)
あけおめです。
手術後の経過も順調の様で、別段不調も無く過ごしています(患部だった右胸がパンパンに張っていてむず痒いのが難点ですが)
不在の間、飼育動物達にも大きなトラブルは無く。
一番心配だった樹上性連中(特にクシトカゲ)も無事に乗り切ってくれましてん。いない間の管理を請け負ってくれた母に感謝であります。
上からノギハラバシリスク・インドシナウォータードラゴン・スベノドトゲオイグアナ・ベトナムクシトカゲ・ナタリアクシトカゲ・オキナワキノボリトカゲ。
現在飼育中の樹上性トカゲ一覧。
ノギハラバシリスクのオスがとある事故で亡くなった以外、今の所今回のステージで落ちた子は無し。
特にベトナムクシトカゲは去年秋に飼い始めて、年を越せた。
三回目の挑戦で、記録更新中。今の所、状態を崩す気配もない。
それで調子に乗って手を出したのがナタリアクシトカゲ。何かくたびれた様な個体だけど、その分安かった。飼い始めて間がないせいもあって、まだシャッキリしない感じ。一応、餌食いと飲水は確認してる。
ほぼ同時に購入したのがスベノド。
トゲオイグアナは前から飼って見たくて、スペースの関係から小型種のスベノドと目を付けていた。
此方も年末セールで安くなってたのでこれ幸いと購入。
クシトカゲと比べると相当飼い易くて、導入した初日から餌をねだって寄って来た。
トゲオイグアナ、特に小型種はビビリと聞いていたので嬉しい誤算。
食いが良くて昆虫も野菜もモリモリ食べる。
https://twitter.com/mckitan1/status/1609721313610059776?s=20&t=3iU6LC8Qk8QXlTZa1K1ebQ
樹上性種の入門種のバシリスクとウォータードラゴン。
飼い易さで言ったら間違いなくこいつ等。
相当雑に飼っても割と大丈夫。それで綺麗に育つかは別問題。
特別に惚れ込んだ種が無くて、単に樹上性種が飼いたいと言うならこのどちらかだと思う。モリドラゴンとかカロテスとかみたいにトラウマになる可能性が格段に少ない。
ただ、ペット的付き合いをしたいならバシリスクは全種却下。なれない。慣れないし、馴れない。実際うちの子も飼育を始めて二年になるけど今だにまともに姿を見る事が少ない。たまに見ても、こっちに気付いた瞬間大騒ぎである。お陰でまともな写真が撮れないので、ずっと使い回し。実際、オスの方はソレが原因で事故にあった。こればっかりはどうしようもない。ただ、ノギハラは意外な程小さい(40pくらい)のでスペースが無いなら比較的お勧め(グリーンやブラウンはデカイ)。出回るのがフロリダで帰化した個体群らしいので、そう言う意味でも。
性格なら圧倒的にウォータードラゴン。めっちゃ慣れる。ただそこそこ大きくなるのが難点。インドシナウォータードラゴンは安価な爬虫類の代表(ヒガシウォーターはオーストラリア原産なので滅茶苦茶高価)みたいな扱いだったけど、去年の会議でサイテス入りが濃厚。これから入手難易度が上がるかもしれない。
こんな話ばっかで気が滅入るのです。
日本唯一のアガマ科、オキナワキノボリトカゲ(まあ亜種でサキシマとかいるけど)
https://twitter.com/mckitan1/status/1568225515320016900?s=20&t=3iU6LC8Qk8QXlTZa1K1ebQ
日本産だけど、こいつも妙に難易度高くてなかなかシャッキリしない。
カメレオン並みの飼育難易度とはよく言ったモノで。
まあ、頑張る。
こんな感じのケージ。
樹上性だから縦スペースを取るのは当然なんだけど、一番重要なのはコレだと思う。
これ何かっちゅうと、ネコ用の水容器。ポンプで水が回る仕組みになってる。
https://twitter.com/mckitan1/status/1609744292020654081?s=20&t=3iU6LC8Qk8QXlTZa1K1ebQ
とにかくこの流れる水と言うのが重要で、基本的に樹上性連中は止まった水を水として認識出来ない。そのくせかなりの水を必要とするのでこういう仕組みが無いと上手く飼えない。
うん。飼えない。
霧吹きとかで直飲みさせれば? とか思うかもしれないが心配いらない。
普通に間に合わない。
飲ませて、飲むのをやめたから吸水終わり。では絶対的に足りてない。それを四六時中出来るならともかく、人力でやったら精々朝晩の二回で終わりである。それじゃ足りない。必要なのは、やつらが好きな時に好きなだけ飲める水。人間の都合に合わせてたら、確実に失敗する。
ドリップと言う手もあるけど、アレとてずっと水が動いてる訳じゃない。タンクが空になれば終わりである。しかも、連中どうも滴る水には今一つ反応が悪い。兎に角、反応するのが『流れる』水。多分、スコールなんかで枝を流れてくる水をゴクゴク飲むスタイルなのだと思われ。
クシトカゲを飼って失敗した事ある人は知ってるかもしれないが、やつら水が足りてないと肌が白く粉吹いて来る。一見脱皮の様にも見えるけど、いつまで経ってもそのまんま。これが危険信号。水分不足の合図。こうなったら間もなく拒食が始まり、あっという間に落ちる。
こうなったらなんぼ人力で飲ませようが、ドリップ落そうが、何ならミストシステムを駆使しようが無駄である。足りない。全く追いつかない。
とにかく、まず必要なのはデカイ水場。全身が浸かるくらい大きな水場。流石に身体が水に浸かれば認識する。ウォータードラゴンやバシリスクは元々水に好んで潜るタイプなので、大体これだけで大丈夫。
けれど、クシトカゲやキノボリトカゲ。そして恐らくはモリドラゴンやカロテスにはコレに加えて先述のネコ用循環式水容器が必須となる。
いやほんと、必須と思うべき。
カメレオンを安定して飼えるレベルの人ならその限りではないかもしれないが、そうじゃない人はコレが無きゃ飼ってもただ殺すだけと思った方が良い。
水。
延々と流れる水。
ソレに尽きる。
何なら、水さえ飲んでりゃ少々餌付かなくても死ななかったりする。
とにかく、ガチの樹上性はホントにムズイ。
出来る事は惜しまずやらなきゃ話にならない。
何なら自分だって、これからどうなるかとハラハラしてる。実際、二回殺してる訳だから。
ちなみにクシトカゲは樹上性の中じゃ比較的簡単とか言う人がいるが。
信じちゃいけない。
そう言う事言う人は、実は年期の入った玄人だったりカメレオンのブリーダーだったりする。
レベルカンストのチートキャラが『ラスボス弱ぇえw』とか宣ってらっしゃるのと同じである。
信じて初期装備で突っ込んだりしたら、死ぬだけなんである。
2022年11月17日
ガマとお知らせ……の話
お久です。
めっきり寒くなって来て、生き物達は一部(主にフトアゴ)が休眠の気配を漂わせております。
ぶっちゃけ、寝てくれるならその方が都合が良い。
何故かと言うと、今月の末から入院する事になっております。
病名は『乳がん』となります。
『え? 女性だったの??』と思う方もいらっしゃるでしょうが、土斑猫は男性でございます。男でもなるんですよ。乳がん。『男性乳がん』とか言うそうで。まあ、レアっちゃあレアですが。
『親族に乳がんに罹った方は?』と訊かれて母方に二名と言ったら『遺伝性の可能性がある』との事で。そっちの方の検査もして貰ってます。もしそうだとしたら二人の弟とその子供達にも可能性が派生しますので。それは止めて欲しいなと思ったり。私自身は結婚もしてないし子供もいないので、まあソレに関しては良かったかなと。両親には申し訳ないですが。
細胞診で悪性と判明。ただ初期と思われるのでこのまま問題なければ切っちゃって終わり(らしい)。面倒になるとしたらリンパ腺への転移で、そっちの方は先日CT検査を受けてきました。21日に結果を聞きに行きます。
実は私、子供の時に急性リンパ性白血病も経験していまして。その時の経験から思い出すと、医学は大分進歩してるなと。まあ、検査が何をするにしてもあんま痛くない。一番キツイと聞いていた細胞の採取も麻酔注射が少々痛かっただけ。子供の頃は何をしても痛かった記憶があるんですが。
まあ、同じ癌系統の病気とは言え血液と乳腺、進行度、大人と子供と色々違うんで一概には言えませんが。
取り合えず何か変だと感じたらグズグズせずにとっとと病院入った方が精神衛生上も良いです。多分、思ってるより痛くない。
私も何気に触っててしこりに気付いた口なんで、男性の方もたまに自分で触診してみる事をお勧めします。
乳がんの経験がある肉親がいる方は特に。
◆
で、入院する訳ですが。困ったのが生き物達。最悪ショップ等に引き取って貰う事も考えたのですが、思いがけず両親が『そんな事しなくていい。私達が世話をする』と言い出してくれたので任せてみようかなと。
何事も無ければ一週間ほど。爬虫類・両生類なら餌無しでも余裕ではあります。取り合えずは入院前にやる事やっといて、後は基本水の補給だけやってもらおうかと。下手に餌やりなぞ頼んで噛まれたら困るし。
後は入院中でも電話は出来るので不明な事あったら随時連絡よこすと言う事で。
正直、ありがたくて泣けました。
◆
そんな訳で今のうちに色々やっとくのですけど、まあ一番心配してないのはこいつ等で。
お気にのカエル、ヒキガエル系の皆さん。
アズマにナガレ。
ミヤコにテキサスミドリ。
正味、ツノガエルとかだと心配だけど。
こいつ等、乾燥に強い上に寒さにも強い。とにかく強健なので飼ってても心の安定感がダンチなの。
ミドリがやたら小さいんで危ないとしたらコイツだけど、何なら一番乾燥耐性が高いんで(ほぼレオパ並み)やっぱ心配してない。
取り合えず、親を頼りに自分が頑張ってきます。
まあ、心配なのはアンタ達。
しっかりやってくから元気してろよ。
2022年10月07日
何? 急にこの寒さ……な話
急に寒くなってビビる。
昨日ヤフオクで送ったマダゴキはちゃんと生きて着いただろうか?
こんな冷えるとは思わなかったから、寧ろ下手に暑くなられるのが怖くてカイロとかは入れずに送ったんよ。
屈強な虫だから大丈夫じゃないかとは思うけど……。
この程度の寒さ、両生類ならアフウシとかツノガエルみたいな高温好みでない限り平気なんだけどね。
このナガレヒキガエルなんか今だ食欲バリバリだし。
https://youtu.be/MxctIwv7yrQ
https://youtu.be/LTeTGD1374s
モリアオガエルは他のアオガエルに比べて育て易いと思う。
ベトナムクシトカゲは飼育四ヶ月目。餌も食べてるし、何より前の二匹の時に起こった体に白い粉を吹く様な症状が出ていない。ウォータードラゴンやバシリスクのケージに同居させてるが、水場に結構浸かっているらしい。恐らく、その時に飲水もしている。とにかくこのトカゲは水分の供給量がかなり求められるのが確かなので、人力や噴霧器程度では全く足りないらしい。ウォータードラゴンスタイルで大きな水場で自由に好きなだけ飲んでもらうのが一番良いのかも知れない。
言うて、まだ四ヶ月だから何とも言えないのだけど(取り敢えず最長記録ではある)
新入り。
散歩してたら拾った。シマヘビの幼蛇。多分、ハッチして間もない。
丁度、ヘビを飼いたかったのでコレは運命。
とは言え、案の定と言うかピンマ食べない。カエルを入れておくと消えるので食べてる模様。言うてコレからの季節、カエルなんぞ採れなくなる一方なので早く移行したい。まあ、カエルはヤフオクで確保したので暫くはコレで行くけど。
一個だけ残ってたスッポンの卵もようやく孵化。先の三匹から随分と遅れた。取り敢えず元気なので良し。
イベリアトゲイモリとアマミシリケンイモリの環境が悪化したのでこんな感じに。
見た目とか色々良くないが、管理はし易い。
特に不都合は無さそう。
普通に餌食うし。
今年は暖房の準備が早い方が良かろうか。
2022年09月06日
お久しぶり……な話(オオアタマクサガメ・スッポン・ベトナムクシトカゲ ・オキナワキノボリトカゲ)
お久しぶりです。いやホントに。
まあ、色々ありまして。コロナにもなりましたしねぇ……。
まあ、一番の理由は何か沼ったウマ娘の小説書くのに熱中してたってのがホント。
そっちは完成したらこっちにも掲載予定。一話だけ載っけてるけど……。
まあ、当然の様に生き物関係も続けてる訳で。
一番のアレは冒頭の写真。
オオアタマクサガメ×2とスッポン×3のベビーでございます。
急にどうした? って話だけど、卵を購入してたんで。ヤフオクで。
前から一度試して見たかったんだけど、結構高値が付くもんで。正味その値段だったら普通に成体買った方が早いやろ……なパターンばっかだったのです。有精卵と銘打ってはいても、孵るかどうかは不確定だし。
んで、毎日眺めてたらスッポンとオオアタマクサガメ? で納得出来る値段のがあったんで購入したと。
結果としては御覧の通り。しっかり孵りました。
スッポンの卵がまだ一つ残ってるけど、どんなモンでしょうね?
孵ってしまえば其処はCB。物怖じもしないし餌食いも良い。
お食事風景
昔飼ったスッポンのベビーはもっと気難しかった気がするのだけどねぇ。
ただ、今月の29日からヤフオクの規則が変わって爬虫類の有精卵は出品禁止になる様で。
まあ、元から微妙なラインだったんで仕方ない。試してみたい気もすんだので。
んでコイツ。
そうです。自分にとって鬼門のベトナムクシトカゲ 。
性懲りも無く。
実際、前回の個体を落としてしまってからもう控えようと思ってたのだけど。
どうしても、前回の失敗で思い当たる点を改善してトライして見たかったのだ。
取り敢えず、今の所はいい感じではある。餌食いも順調だし、皮膚が乾燥して粉を吹いてくる様子もない。
ただ、コイツ急に衰弱して落ちるから。来週はどうなってるか分からない。
前回の記録よりかは伸ばしたい。
んで、コイツも再挑戦。
オキナワキノボリトカゲ。
今回は成体サイズなので、前よりかはいけるかと。ただ、ペアで飼いたかったのに一匹しかおらず。入荷を待つしかないんだけど、あんまり入ってこないのよね。
鹿児島県で国内外来種になって悩みの種になってるので、どうせ殺処分するくらいならペット用として流してくれないモンだろうか。
多分、東北とかじゃ帰化出来ないだろうし。
英断、求む。
スポッドサラマンダー
暑さで一匹落としてしまった……。
2022年04月27日
間が空いちゃいますねぇ……な話(PBWとか)
……間が空くのである。
特に書くネタがないのもあるけど、一番はバイト(?)でやってるPBW(プレイ・バイ・ウエブ)のGM(ゲームマスター)業がここ3カ月程忙しかったのが一番の理由。
PBWって言う人も多いと思うので説明すると、まあ簡単に言うとWEB経由でやる、TRPGと言ったモノと思えばよい。
GMがWEB上でクエストのテーマ・ストーリー・情報を提示して、PL(プレイヤー)がソレを元に自身のPC(プレイヤーキャラクター)はこんな行動・活躍をしたい旨をプレイとして提出し、受け取ったGMはソレを生かして一本のリプレイ(短編小説みたいなモノ)を仕上げると言った感じ。
TRPGみたいにライブ形式じゃないからPL同士のやりとりや突然のサプライズ・アクシデントと言ったスリルは乏しいけど、自身の活躍を確立した物語として鑑賞するにはとても良い。
……あと、リアルな対人要素はほぼないのでそういうの苦手な人でも比較的エンジョイしやすかったり。
大体小さな企業がウェブ上で経営していて、なろうとかで燻ってる小説家志望者とか読み手を探してるアマチュアの書き手なんかに声をかけたり募集をかけたりしてGMとして拾い上げている。
最終的に読み物として仕上げるので、そう言う『物語を書ける』人材を常時探しているのだ。
まあ、入った所でノルマが有る訳でもなし。書く事を向こうから強制される事もないので、ほぼ趣味人の小遣い稼ぎである。と言うか、月に一本二本書いた所で小遣いにもならない事が多い。そしてソコから出版社に拾われるなんて事もない。
だから、本当にお勧め出来るのは損得抜きで単純に書く事と読んでもらう事に喜びを見出せるタイプ。大体の所でGMに対するファンレター投稿があるので感想とか意見は貰えるので、書き手としての栄養は得られる。
自分が所属してるのは下の二つ。まあ、ゆうしゃの〜の方はもうすぐサービス終了しちゃうんだけど。
ゆうしゃのがっこ〜!
PandoraPartyProject
なお、PBWではイラストも使うので絵師さんも常時募集中である。
文字書きよりかは、実入りは良いかも……しれない?(←実は良く知らない)
後はまあ、Skebの依頼なんかもぼちぼちあるので。更新頻度は今はよりはマシになるかと言った感じ。
依頼の中に実は『天使のしっぽ』関連のがあるので、楽しめそうではある。身内ネタだけどw
春なので食い出したり。
盛ったりしております。
今年は何か殖やせるかなぁ……。
タグ:爬虫類
2022年03月08日
ちょっとした小技……の話(モリアオガエル)
おつまみの味付け焼き貝ひも食べてたら、極小の真珠が入ってた。たまに有る模様。
なお、真珠は酸に弱いので飲んでしまっても胃酸で溶けると思われる。ただ、問題はそんな所ではなく、存在に気付かずに噛んでしまうと歯が崩壊するかと思う程に痛い。
ガチでイタイ。
歯根を貫通して頭蓋まで響く。くれぐれも気を付けたし。
とは言え、貝ひも齧る時絶対そんな事気にしてないから、当たった場合は大人しく神を恨むしかない。
あな、口惜しや。
去年から飼ってるモリアオガエル達。寒い間は冬眠(とは言っても、飼育ケージをそのまま廊下に放置してただけ。餌は食わなかったけど、たまに出てきて水に浸かってた)してたけど、この間ちょびっと鳴いた。
じゃあ、そろそろ起こしても良かんべとケージを掃除する事にしたが、折角なので模様替えもする事にした。そもそも前の状態ではバックに人工芝を貼っていたのだけど、一匹その裏に潜りこんでしまって出て来なくしまってたのだ。お陰で餌も思った様に与えられず、ゲッソゲソのまんま一年が過ぎてしまった。ぶっちゃけ、死ぬんじゃないかと覚悟してたのだがゲッソゲソのまんま普通に生きてた。いや、たまに顔見せた時には食わせる様にしてたけど(やりゃ普通に食うのだコイツ)よくもまあと言う感じ。
強健。
実際、今回人工芝引っぺがしたら普通に生きてるし。元気だし。何なん? コイツ。
それでまぁ、背景に何か貼るとまた同じ事になるのが目に見えてるので、今回は別方法でそれっぽくした。
で、こんな感じに。
基本的にガチのテラリウムは全く向いてない事が分かったので、努めて簡略化。
ケージが衣装ケースなので半田ごてで穴を開け、壁掛け式の水皿を設置してポトスやらアイビーなどの屈強&無神経に定評のある観葉植物達をポットごとぶち込んだ。後は更に水さえ入れて置けばコイツラなら生きていく。ちなみにアイビーはホームセンターの片隅で50円で投げ売りされてた見た目死にかけ。大体こいつらは全部の葉がパリッパリにさえなってなければ水やりゃ復活する。お得。
丁度、水皿が潤いある隠れ家になったりするし。
なお、今回のお題の真意はコレ↓
衣装ケースを利用して樹上性生体のケージを造る時、扉はバーベキュー網を二枚、結束バンドを使って観音開きになる様に作っている。その際、当然そのままではフックとかないんで開きっぱなしになってよろしくない。
で、自分がお勧めなのがこの『超強力ネオジウム磁石』。
この一本を閉じた時内側になる網の裏側に貼りつけ、外側になる網の表側に貼る。それで挟む様に合わせるとまず開かない。
『超強力』と言うのが大事で、それ以下のタイプだと不安が残る。
人間でもある程度力を入れないと外れず、小型のトカゲやカエル、非力な樹上性トカゲやヤモリの類ではほぼ確実に開ける事は出来ない。
下手に南京錠とか使うよりも確実だし、開け閉めも楽。お勧め。
ただ、流石にヘビの様な全身筋肉の塊のヤツとか大型のイグアナ・ツリーモニター何かだと無理そうなんで止めときましょう。と言うか、そもそもコノ面子に衣装ケースなんて使っちゃならんですよ?
お兄さんとの約束だ!
水入れ大きいのに変えたら、中で寝る様になった。
良く寝れるモンである。
2022年02月28日
割りと行けるらしい……な話(ホウセキカナヘビ)
結構雑な飼い方してると思うのだけど、また交尾確認。この日の次の日もまたしてたし、昨夜も何かガサゴソしてたし。前回も受精卵だったから今回も多分いけるんじゃないかと。
74pの衣装ケースを改造したケージで飼ってて、現在フェルナンデススキンク×2とシュナイダースキンク×2と同居中。狭い様に思えるけど、スキンク連中が基本的に潜って出て来ないのでほぼ地表は独占状態(むしろたまにスキンク連中の生存確認しなきゃならん)喧嘩なんかもせずに、一緒にバスキングしてたりする。
特にクーリングとかはしてない。150Wのバスキングと適当なスパイラル型の紫外線灯(結構古くなってるから紫外線量は落ちてると思われ)、暖突の2番。ずっとそのまま。後は過度に熱い時寒い時、エアコンで雑に管理。
床材は現在はバークチップ。本人らはえり好みしないので、潜りたがるスキンク連中優先。とは言え、こいつらもあんま拘らなかったり。
餌は乾燥ミズアブが主食。エサ入れに入れて常時置いてる。悪くもならず、嗜好性も高いのでかなり便利。チマチマと皆でつまんで、良い具合に肉が付く。たまにコオロギも撒くけど、さして真剣には追わない。タラ〜と微満腹状態らしい。何より、乾燥ミズアブはカルシウム含有量が高い。実は今の雌の前に、一匹クル病らしき症状で落している。紫外線灯も新しく、餌にもカルシウムをガッツリ塗してる状態で。
何と言うか、クル病は運によるモノも多分に在る様に感じる。しっかり対策してても、なる時にはなってしまう。紫外線とかカルシウム添付とかは、あくまで確率を減らす為のモノと思っていた方が良いのかもしれない。
そう意味で状態的にカルシウムを摂れるミズアブ常設は良いのかもしれない。
前回は一個しか孵化させられなかった上に、その子も事故で死なせてしまったので今回は頑張りたい。
と言う訳でハッチライト買った。
昔の色々。