手間のかかる奴　の話: 月下囁譚

2016年03月25日

手間のかかる奴　の話

　先日、こいつを↓迎え入れました。

　タイガーサラマンダー2匹目。便宜上”T2”と呼称します。
　元々ペアで欲しいと思っていまして、T１購入後もちょくちょくショップをチェックしていました。
　そうしたら、以前イエアメガエルのFA・FBを購入したショップで大量入荷の報がありまして。
　確認してみたら、大きさ、値段ともにちょうど良かったので購入。
　今シーズンの生体導入はこれで最後ですね。
　で、無事到着したT2。
　最初はT1との同居を試みたのですが、ここでこいつの悪癖が発覚。
　こいつ、”潜る”。
　文字通り、土をがんがん掘り進み、ケージの床土の奥深くまで潜り込んでしまいました。
　こりゃいかん。
　こういう場合、潜り込んだまま出てこなく（これなく）なって状態を崩してしまう事が多々あります。
　という訳で、仕方なくレイアウトを一部崩して発掘。
　T1大迷惑。
　レイアウト水槽じゃ無理という事で、こんな事もあろうかと用意してプラケ↓を起動。

　最初は隣りのファイアサラマンダーと同じように、土の上に水苔を敷いた基本レイアウトにしました。
　けれど、また潜る。
　水苔の層を超え、最下層の土にまで潜り込んでしまう。
　これじゃあ、餌の度にほっくりかえさなきゃならんのでこれも却下。
　試行錯誤の末、専用のソイルとピートモスを混ぜたものを全身が潜れる程度に敷き詰め、その上にシェルターを置くだけの簡単レイアウトに。

　おかげで土塗れです。まー、しゃーないか。
　しばらくして見てみると↓

　こんな感じ。
　頭さえ出てれば、給餌は出来るのでとりあえずはよしと。
　餌の方はこんな感じで落ち着かなかったので、まだ起動には乗らず。
　まあ、それでも缶詰コオロギ・人工飼料・ハニーワームと一通り食しているのであまり心配はしていません。
　落ち着けば、ちゃんと食べる様になるでしょう。
　T1がそうだったし。
　しかし、こんなに潜りたがるとは思わなんだ。
　過去に飼育した個体も、T1もそんな素振りは見せなかったので少々戸惑いました。
　まあ、それぞれの性格って言う事でしょうね。
　では、最後に他の連中の近況をば↓