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2014年12月04日

十三月の翼・58(天使のしっぽ・二次創作作品)




 くくく・・・はっはっは・・・はぁーっはっはっはっはっ!!
 前回、「十三月」は今回で終わりだと言ったな?
 あれは、ウソだ!!
 つか、終わんねぇえええええっ!!
 まとめるつもりが、書きたい事が多すぎてサッパリ書ききれない!!
 かと言って、長年書き詰めてきたこの作品。中途半端な事はしたくない・・・。
 と言う訳で、前言撤回!!もうちょっと続きます。
 多分、2、3話くらい。
 キリよく、60話くらいで終わらせようかな・・・。
 説得力無きに等しいけど・・・(汗)
 なので、もうしばし生暖かい目で付き合ってくださいませー(>人<;)



ナベリウス.png


 ・・・それは、”その世界”にとって奇跡の如き事象だった。
 氷霧の白と、凍土の黒。
 その二色しか存在しない筈の地が、今は鮮やかな色に染められていた。
 色は、華。
 霧の立ち込める空から、絶える事なく舞い落ちてくる華々。
 それらは凍てついた大地を癒す様に、次々と降り積もっていた。
 『―・・・・・・―』
 降りしきる華の雪の中、”それ”は切り立った崖の上に立ち、空を見上げていた。
 『『『―お戻りになった様だね。バアル―』』』
 背後からかけられた声に、”それ”が振り返る。
 その視線の先にあったのは、何とも奇妙な姿。
 一昔前の英国紳士が着る様な燕尾服。その中から伸びるのは、ねじ曲がった鵞鳥の足と羽。そしてそれらに支えられた、陶器製の三つの犬の頭。
 『―やあ。ナベリウス公。この度は世話をかけたようだね―』
 ”それ”がそう話かけると、がらんどうの様な六つの眼窩がガランガランと音を鳴らす。
 『『『―全くだよ。門番を始めて時も忘れたけど、三つの脳味噌を絞っても、こんな大事はそう記憶にない―』』』
 ガランガラン
 三つの頭を互い違いに鳴らしながら、魔王ナベリウスはブツブツと愚痴る。
 『『『―君の道楽好きは知っているけれど、あまり余計な事はしないでくれよ。面倒くさいったらありゃしない―』』』
 同僚の愚痴に、”それ”は笑って応じる。
 『―相変わらず、怠惰な事だ。で、顕現した門は、どうにかなりそうかね?―』
 『『『―どうにかならないと事だろう。まだ最終戦争(ハルマゲドン)には早いし、そんな面倒な事は遠慮したいしね。麻痺した機能は力ずくで回したよ。顕界の夜明けまでには元に戻るだろうさ―』』』
 『―それは重畳―』
 『『『―君の手下(てか)が、眠りの結界を張っていてくれて助かったよ。じゃなければ、もっと大騒ぎになっていたろうさ。最悪収めるためにあの地を存在の記録ごと、”こちら”に引き込まなければいけなかったかもしれない。大した面倒だ―』』』
 ガランガランと言う音と共に、ナベリウスの愚痴は続く。
 それを聞き流しながら、”それ”は再び空を仰ぐ。
 『―そう怒らないでくれたまえ。お陰で、この様な絶景が楽しめているのだからね―』
 そう言って、その手に華を一輪受ける。
 虚無の腕に抱かれた華は、見る見る内に溶け沈む。
 ガラン。
 鼻を鳴らす様に頭を振るナベリウス。
 『『『―ふん。自分は君とは違うからね。華(こんなもの)、腹の足しにもなりはしないよ―』』』
 『―花より団子かね?無粋だねぇ。華(これ)には、汝も随分と助けられてるだろうに―』
 ガラン
 揺れる三つ首が、今度は肯定の音を鳴らす。
 『『『―否定はしないよ。華雪(これ)のお陰で、虚魄(レイス)達が鎮められてるからね―』』』
 『―いつの世でも、荒ぶ御霊を癒すのは想いと華さ―』
 『―あら?歌は入りませんの?―』
 不意に割り込んで来た声に、四つの頭が振り返る。
 いつの間に近寄ってきたのか、一人の少女がそこに立っていた。
 見た目は、酷く幼い。
 小学校の中学年に届くか届かないか。
 黒く艶やかな髪は足元まで伸び、先を銀の輪で纏めている。
 奇妙なのは、その服装。白い中世風だが、その半身をヘッドドレスから下がったヴェールがすっぽりと覆っている。その色は漂う氷霧に溶け込み、まるで少女の半身のみがそこに立っている様に見えた。
 黒髪とヴェールの隙間から覗く顔は、ゾッとするほど美しい。
 半分だけの顔に、半分だけの微笑みを浮かべながら少女は言う。
 『―いつも可哀想な御霊達の為に歌っているですのに。そんな扱いは悲しいですの―』
 『―屍姫(ヘル)嬢じゃないかね?久方ぶりだねぇ―』
 『『『―珍しいなぁ。こんな所に顔を出すなんて。夢見歌のほうはいいのかい?―』』』
 自分達よりも遥かに小さな存在に向かって、二人の魔王は古い友人に対する様に語りかける。
 『―そう引き篭ってばかりでは、気が滅入ってしまいますの。こんな時くらい、自由にさせて欲しいですの―』
 言いながら二人の魔王の間に割って入ると、「屍姫(ヘル)」と呼ばれた少女は空を仰ぎ見る。
 『―ああ、本当に綺麗ですの―』
 そう言って伸ばした手に、華が一輪、ちょんと乗る。
 するとそれは、見る見る萎れて枯れ果てた。
 『―流石は姫。何処かの無粋者とは違う様だねぇ―』
 『『『―余計なお世話だよ―』』』
 禍禍禍と嗤う”それ”に、頭をガランガランと鳴らしながら毒づくナベリウス。
 そんな二人をよそに、次の獲物を選ぶ様に屍姫(ヘル)はもう一度空を見る。
 『―これ、バアル(貴方)の申し子が成したと言うけれど、そんなに力がある娘でしたの?―』
 彼女の問いに、しかし”それ”は首を振る。
 『―否。これはかの娘だけで成した事ではないよ。聖者殿と、その守護天使達の助力あってのものだ―』
 ガラン、と陶器の頭が嘲笑う。
 『『『―悪魔と天使が協力かい?世も末だね。”ここ”にこんなモノが降るのも、道理と言うやつかな―』』』
 『―そう馬鹿にしたものではなかったよ。悠久が薄れる程の時に在ってきたが、その中でも特筆に値する程稀有な劇(代物)だった―』
 『―まあ、この上ない賛辞ですの―』
 手の中の華(の残骸)を弄んでいた屍姫(ヘル)が、ワザとらしく驚く。
 『―でも、確かにこの弔事はこの上ない妙味。特に、この笛器の音は格別ですの―』
 華雪とともに降ってくる、オカリナの音。
 それに耳を澄まし、彼女は言う。
 『―素晴らしい鎮魂の音色。これのお陰で、ヘルは長年の労苦から一時とは言え開放されたですの―』
 そして半分だけの顔に、年格好に似合わない妖艶な笑みを浮かべる。
 『―聖者と言いましたの。丁度いいですの。”こちら”に引き込んで、ヘルの代役に・・・―』
 『―無粋な真似は、止めてくれないかね?―』
 ”それ”には珍しく、酷く真剣な声音。
 屍姫(ヘル)は勿論、ナベリウスもその空洞の目を丸くする。
 『―聖者(彼)は、あの娘と守護天使達との絆によって栄えるもの。無骨な鋏で切り取っては、その輝きも失せてしまう―』
 『―無骨って、ヘルの事ですの?―』
 むくれる屍姫(ヘル)の横で、ガラガラと頭を捻りながらナベリウスが問う。
 『『『―どういう風の吹き回しだい?いくら道楽好きの君とは言え、たかが人間の聖人やら小悪魔風情に、随分と肩入れするじゃないか―』』』
 すると、”それ”は思わぬ言葉を口にする。
 『―折角の劇を、台無しにされてはたまらないからね―』
 『『『―折角の―』』』
 『―劇?―』
 三つの頭と、半分の顔が同時に傾ぐ。
 『―どういう事ですの?―』
 『『『―劇とやらは、もう終わったんだろう?―』』』
 二人の問いには答えず、”それ”はただニヤリと嗤う。
 ますます首を傾げる二人。
 ナベリウスは言う。
 『『『―大体、君の申し子は散じてしまったんだろう?もう、魂魄さえ残っていない筈だ。肝心の主演がいなければ、その劇とやらも続きようがないだろうに―』』』
 『―言っただろう?―』
 否定も肯定もせず、それは答える。
 この上なく、愉快そうに。
 『―今回の劇はね、”稀有”なのだよ。実にね―』
 そして、”それ”は禍禍禍と嗤う。
 三つの頭と半分の顔が見合わせる。
 訳を知りえない二人の魔を他所に、嗤いだけが永夜の白無へと消えていく。
 華の雪は、まだまだ止みそうにはなかった。



                      ―鈴音―


 全てが終わってから数刻。
 長かった夜は静かに明けていた。
 そして、術者が消えた眠りの結界も消え、町もまた深い眠りから目覚め始めていた。
 少しづつ取り戻されていく、日常。
 けれど、ただ一つ。その流れから取り残された場所があった。
 町の一角。
 アパートの一室。
 睦家の居住所。
 そこだけは新しい朝の喧騒から外れ、シンと静まり返っていた。
 カーテンの引かれた室内。
 そこに横たわるのは、小さな三つの身体。
 ナナと、モモと、ルル。
 彼女達は寝巻きに着替え、布団の中で静かな寝息を立てていた。
 疲れきり、憔悴したその顔には涙の跡がくっきりと残っている。
 恐らく、眠るその直前まで泣いていたのだろう。
 ナナの頬に残るそれをそっと拭うと、悟郎はふぅと一つ溜息をついた。
 「眠りましたか?」
 肩越しにかけられた声に、振り返る。
 そこに立っていたのは、シン。
 眼鏡の奥の眼差しは、悟郎がナナ達に向けていたそれの様に労わりに満ちている。
 「それでは、今度は貴方の番です。どうぞ、お休みください。」
 「いや・・・僕は・・・」
 「貴方が休まねば、他の守護天使達も休めません。」
 少し厳しい声音で、シンが言う。
 「あ・・・。」
 言葉に詰まる悟郎。
 「皆は私達が見ています。どうか・・・」
 「分かった・・・。頼むよ・・・。」
 そう言い残すと、悟郎は自室へと向かう。
 それを見届け、シンはリビングへと歩を向けた。


 リビングには、他の四聖獣と残りの守護天使達が揃っていた。
 「聖者殿は?」
 「お休みになられました。」
 ゴウの問いに答えるシン。
 それを聞いた皆の間から、安堵の息が漏れる。
 「そうか。」
 そして、ゴウは皆を見渡す。
 「そういう事だ。お前達も、休め。」
 しかし、立ち上がる者はなかなかいない。
 そんな彼女達に向かって、レイが言う。
 「気を張る必要はありません。貴女達も、疲れている筈です。」
 「不在の番くらい、オレらでも出来らぁ。」
 「己の心身を立て直すのも、今のお前達の役目だ。今の状態で、十分に聖者殿に仕える事が出来るのか?」
 穏やかな、しかし厳しい口調でゴウが言う。
 「・・・・・・。」
 しばしの間。
 やがて、一人がフラリと立ち上がる。
 すると、それに従う様に一人、また一人と立ち上がり部屋を出て行く。
 「シン様・・・。すいません・・・。」
 アユミが、シンに向かって力ない声で告げる。
 「いえ・・・。ゆっくりと、休んでください・・・。」
 「はい・・・。」
 頷いて寝室に向かうアユミ。
 「アカネさん、行きましょう・・・。」
 最後まで席を立たないアカネに、ミドリが声をかける。
 しかし、アカネは動かない。
 口を噤み、俯くばかり。
 「アカネさん・・・」
 ミドリが、もう一度声をかけようとした時、
 「行けよ。」
 見ていたガイが、言った。
 その眼差しを、ガイに向けるアカネ。
 「しみったれた顔しやがって・・・。」
 言葉とは裏腹に、痛みに耐える様な顔。
 ガイは続ける。
 「お前が一番、あいつの心を分かってた。」
 「・・・・・・。」
 「だから、最期にあいつはお前に託した。」
 (・・・ご主人様を、お願い・・・。)
 トウハの、最期の言葉が過ぎる。
 「そのお前が、そんな体たらくでどうしやがるんだ!!」
 「・・・・・・!!」
 声音を強めて吐き出したガイ。
 大きく、息をつく。
 「だから、今は休め。休んで、自分を立て直せ。」
 そして、最後に一言を告げる。
 「あいつの、ためにもな・・・。」
 「・・・・・・。」
 少しの沈黙。
 「アカネさん・・・。」
 ミドリが再度、呼びかける。
 アカネは無言で頷くと、フラリと席を立つ。
 そのまま、ミドリに伴われて部屋を出た。
 それを見送ったレイが、ガイに言う。
 「・・・相変わらず、女性の扱いが下手ですね。もう少し、言い様があるでしょうに。」
 「そんな器用な真似、オレに出来る訳ねぇだろ・・・!!」
 「やれやれ。そんな調子では、獣の王としての先が思いやられますよ。」
 「ふん。」
 不貞腐れた様に、座を崩すガイ。
 しかし、その目は自然とアカネの消えた先に向かう。
 「・・・本当に、大丈夫かよ。あいつ・・・。」
 「・・・今日が休日だったのが、せめてもの救いだな。」
 心配げに呟く彼に向かって、ゴウが言葉を挟む。
 「・・・眠りは心にとって最良の薬だ。それが、幾らかでも癒しになる事を願おう。」
 「正しく・・・。」
 頷くシン。
 「・・・お茶でも、いれますか?」
 「ああ、頼む。」
 レイにそう答えると、ゴウはまた深い息をついた。


 薄暗い部屋の中、アカネは布団に包まれ寝息を立てていた。
 眠れる気などなかったが、身体は正直だった。
 寝具に収まった途端、緊張の糸が切れるとともに意識していなかった疲労が溢れ、否応もなく深い眠りへと誘われた。
 それは、枕を並べる他の者達も同じ。
 薄闇の中、少女達の寝息だけが静かに響く。
 ―と
 リン・・・
 何処からともなく聞こえる、音。
 聴く者がいたら、すぐにそれが鈴の音だと察しただろう。
 リン・・・
 リン・・・
 まるで、少女達の眠りを気遣う様に音は小さく、囁く様に鳴り続ける。
 そして、
 フワリ
 眠るアカネの胸の上で、桜色の花弁が舞った。


 気がつくと、悟郎は見たことも無い場所に一人、立っていた
 「ここは・・・?」
 呟いて、辺りを見回す。
 巡らした視界を彩るのは、どこまでも広がる若草の海。
 新緑の匂いとともに、心地良いそよ風が流れる。
 と、それに混じって甘い香が漂ってきた。
 惹かれる様に、その方向を見る。
 遠目に見えたのは、一本の木。
 若草の海に立つそれは、緑ではなく淡い桜色に染まっている。
 リン・・・
 何か、音が聞こえた。
 耳を澄ます。
 リン・・・
 リン・・・
 それが鈴の音だと気づくと同時に、それが件の桜の方向から聞こえてきている事を知る。
 リン・・・
 優しく。
 優しく。
 それは響く。
 ―呼ばれている―
 何故か、そう感じた。
 足が、自然と踏み出す。
 サクリ
 若草を踏む、柔らかな感触。
 サクリ
 サクリ
 サクリ
 リン・・・
 リン・・・
 リン・・・
 二つの感覚に導かれ、歩を進める。
 やがて、遠かった木が視界の大半を占め始める。
 近づくにつれ、それが大きな桜の木である事に気づく。
 桜?
 こんな季節に?
 疑問が沸くが、警戒感は沸かなかった。
 むしろ、木が近づくにつれ気持ちは安らぎ始めていた。
 まるで、母の腕の中に飛び込んでいく様な感覚。
 気持ちが、急く。
 歩みはいつしか早足になり。
 早足はいつしか小走りになった。
 大きく呼吸をする度、若草と華の香りが胸を満たす。
 あと100歩。
 あと10歩。
 そして―

 ザァ・・・

 温かい風に乗った花弁が、香りとともに吹き付ける。
 その優しい嵐の中で、悟郎は件の桜を見上げていた。
 ・・・否、見上げていたのは桜ではない。
 彼が見ていたのは、幹から伸びる枝。
 その中の、一際太い一本。
 そこに、小さな人影が腰を下ろしていた。
 それは、一人の少女。
 着ているのは涼しげな、白いワンピース。
 被るのは、同じく白いつば広帽子。
 そして、長く艶やかな黒髪を纏める、真っ赤なリボン。
 「あ、ああ・・・」
 声にならない言葉が、喉を震わせる。
 それに答える様に、少女が口を開く。
 リン・・・
 聞こえたのは、鈴の音。
 けれど、それは確かな意味を持って悟郎に伝わる。
 リン・・・(久しぶり・・・かな?)
 そう。それは。
 リリン・・・リン・・・(この間、会った時はすぐ切れちゃったものね・・・。)
 それは、声。
 リリン・・・(まだ、”咲いて”なかったからなぁ・・・)
 鈴の音と言う形を取った、意味ある言葉。
 リリ・・・(だから、改めて言うね・・・。)
 少女が微笑む。
 すごく。すごく。優しい顔で。
 (久しぶり・・・大きくなったね・・・。)
 “あの頃”と、変わらぬ顔で。
 (―悟郎、君―)
 紡がれる、名。
 それに答えようと、引き攣る喉が必死に声を形作る。
 そして―
 
 「冬葉、お姉ちゃん―。」

 彼の口はかの者の名を、確かに紡いだ―



                                       続く
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