2017年09月04日

霊使い達の旅路 第一章・七話(遊戯王OCG二次創作)




 こんばんは。土斑猫です。今回は久方ぶり(ホントに久方ぶりだな......汗)に霊使いSSの更新です。
 何とか身の回りのゴタゴタが終わり、自分の時間が取れる様になりました。なので、停滞していた各SSも少しずつ再開しようと思っています。
 お気が向いたら、またお相手の程よろしくお願いします。



ライナ2.jpg




                   ―7―


 最初、その場の誰もがライナが放った言葉の意を理解出来なかった。一拍の後、その意味を理解し、その場の皆が身を震わせた。
 『ナ......』
 『何を言ってるのさ!?ライナ!!』
 使い魔達が、声を上げる。それは、先の大戦を話だけでも知る者ならば、当然と言える反応だった。


 ――『ワーム・コール』――
 かつて、この地で起きた謎の現象。
 そして、全ての災禍の始まりとなった忌事。
 最初にこの地に降り立った災い、『ワーム』達。本来、この星から遠く離れた外宇宙の存在で会った筈の彼ら。その世界と、この地を繋げたものが、『ワーム・コール』。時空を捻じ曲げ、異なる世界と世界を同一化した人知外の事象。大戦後の調査で、辺り一帯から一種の魔力の残滓が観測された。その事から、現在では魔法現象の一種と考えられている。もっとも、それがワーム達によって人為的に喚起されたものか、それとも、運命の気まぐれによって生じた自然現象か、それは分からない。
 ただ、かの者達は其を通りて降り立った。
 それだけは、確かな事。


 「......なるほど......」
 全てを察した顔で、ダルクが言う。
 「......モイが飛ばされたのは、外宇宙の何処か......。かつて、外宇宙(そこ)と世界(ここ)をつなげたワーム・コールならあるいは......」
 「はい。彼に、この手が届くかもしれません」
 そう言って、ライナは自分の手を見つめる。その手首に巻かれた鎖が月光を反して、彼女の瞳を昏く輝かせる。
 『で......でも......』
 『アレハ、超常ノ現象デス!!一魔法使イガ再現出来ル筈ガ......』
 「出来ます」
 『『!!』』
 その意図を制しようと放った言葉。それを一言で返され、二人の使い魔は息を呑む。
 「その為の研究はしてきました。ワーム・ホールについて、先人達が成した解析の全ては頭に入っています。そして......」
 顔を上げ、頭上に広がる星空を見つめるライナ。
 「この場所に残る魔力の残滓を見て、磁場構成も大体の見当はつきました」
 『で、でも、ワームの大群を送り込む程の大規模現象だよ?ライナ一人の魔力容量じゃとても......』
 「大丈夫ですよ」
 それでも、何とか食い下がろうとするハッピー・ラヴァー(相棒)に向かって、ライナは優しく微笑みかける。
 「当時と同規模のものを起こす訳ではないのです。モイ君一人が通れる分の通路をつなげるだけ。ライナだけでも、きっと何とかなるのです」
 『ライナ......』
 「......言って聞くような奴じゃないぞ......。知ってるだろ......」
 しょげかえるラヴァーの肩をとんとんと叩きながら、ダルクが前に出る。
 「......いくら規模が小さいからと言っても、そんじょそこらの現象を再現するのとは、訳が違う……。人間の身で叶うと、本気で思っているのか……?」
 己を見つめる、漆黒の瞳。心の奥底までを見通す様なそれから、ライナは思わず目を背ける。その様を見たダルクは、やれやれと溜息をついた。
 「……案の定だな……・大方、自分の命と引き換えにしても……とか考えていたんだろ……」
 その言葉を肯定する様に沈黙するライナ。ダルクはもう一度、溜息を吐く。
 「……全く……。どうしてそう、考えが浅はかなんだ……?道をつないでも、導き手がいなくちゃ、モイの奴は今度は異空間で彷徨う事になるんだぞ……?」
 言われるまでもなく、理解していたのだろう。ライナは咄嗟に答えを返せない。それでもしばしの間の後、絞り出す様に声を出す。
 「でも……、他にモイ君を助け出す術はないのです……」
 「……引く気は、ないんだな……?」
 「ダルク!!ライナは……」
 言いかけたライナが、息を吞む。膝まづき、彼女の手を取ったダルクが、その手の甲に唇を押し当てていた。その柔らかく、温かい感触にライナが息を呑む。
 「......あの日も、こうして誓いを立てたな......」
 顔を上げながら、ダルクは言う。
 「......お前と僕とは、一心同体......。お前の心は、僕の心......。お前の願いは、僕の願い......。この星の命が消えようとも、神の御霊が霞れようとも、僕はお前と、共にある......」
 「.........!!」
 紡がれた言葉に目を見開くライナ。そんな彼女を、ダルクは見上げる。その顔に、薄く浮かぶ笑み。その笑顔が、遠い記憶と重なる。その事を察する様に、ダルクは続ける。
 「......力を貸す......。術の構築式を教えてくれ......」
 「ダルク......」
 「......モイは、僕にとっても仲間だしな......」
 そして、今にも泣き出しそうな顔のライナを見つめ、ダルクは今度こそ優しく笑った。


 ライナがダルクに示した術の構築式は、難解を極めかつ、大量の魔力を要するものだった。暗号の様に細密に編み込まれたそれを、一本一本紐解き、それに従って魔力を組み上げていく。魔力は絵具。描き出す絵画は術式。描き込むキャンバスは広大な星空。時は無い。星が動けば、術の構築場もずれる。星が薄れれば、場に滞留する魔力も薄れていく。繊細に。けれど迅速に。滴り落ちる汗を拭う事なく、ライナとダルクは作業に没頭した。そして、いつしか夜空が西に傾き始めた頃――
 「出来た......」
 ハアハアと荒い息をつきながら、ライナは身体を杖で支えようとした。けれど、汗に塗れた手が滑り、そのまま崩れ落ちそうになる。傾ぐ身体。それを、傍らから伸びた手が受け止める。
 「......大丈夫か......?」
 「は......はい......ありがとうです......」
 自分を支えるダルクの腕の中で息をつくと、ライナは身を起こそうとする。しかし、その意に反して身体は動かない。疲労の極みにある事は明白だった。
 「......無理するな......。少し、休もう......」
 そう言うと、ダルクはライナを抱き抱えたまま腰を下ろす。
 「駄目です......。早く始めないと、構築式の軸がずれる......」
 いやいやする様に頭を振るライナ。そんな彼女の頭を、ダルクは優しく抱き込む。
 「......心配するな。あらかじめ、軸をずらして構築してある......。一息つくくらいの時間はあるさ......」
 「いつの間にそんな事......」
 「......お前の考えくらい、分かるからな......」
 「嫌な子......」
 少しだけダルクの顔を睨むと、ライナは大きく息をついて彼の腕に身体を委ねた。
 『オ水、オ飲ミ二ナリマスカ?』
 「ありがとうです......」
 気遣うD・ナポレオンに笑顔を返しながら、水筒を受け取るライナ。中の水をコクコクと飲むと、それを自分を抱くダルクにわたす。と、そんな二人の様子を見ていたハッピー・ラヴァーが、妙に静かな声で尋ねる。
 『ねぇ。ライナ......』
 「何ですか?ラヴ君」
 「どうして、そんなに一生懸命なの?」
 「?」
 その問いの意を取りかねる様に、ライナは小首を傾げる。そんな彼女に向かって、ラヴァーは続ける。
 『ライナはさ、どうしてそんなに友達にこだわるの?どうしてそんなに、大事にするの?』
 「......友達を大事にするのは、普通の事ですよ?」
 けれど、そうではないと言うふうにラヴァーは顔を振る。
 『ライナのは、普通じゃないよ』
 呟く様に言うラヴァー。その目の奥に、微かな畏れが見て取れたのは気のせいだろうか。
 『ライナは、友達って言う存在に対する想いが強すぎるよ。そのためには、どんなものでも犠牲にしようとする。自分の持つものも。自分自身も。そして......』
 ――世界さえも――
 その言葉に、皆の動きが固まった。沈黙が下りる中、ラヴァーは続ける。
 『ボクは、ずっと疑問に思わずにライナに従ってきた。君の言う通り、友達を大事にするのは当然の事だと思っていたから。けれど、今度は違う。やり過ぎだ。友達一人と世界を天秤にかけるなんて......』
 一拍の間。そして、意を決した様にラヴァーは最後の一言を口にした。
 『正気の沙汰じゃ、ない』
 瞬間、確かに強張るライナの顔。それを見たD・ナポレオンが、慌てた様に間に入る。
 『ら、らう゛サン!!何ヲ言イ出スンデスカ!?』
 『どいて。D(ディー)』
 D・ナポレオンを押しのけながら、ラヴァーはライナに詰め寄る。
 『ライナ。ボクは天使族だ。下級とは言え、この世界の秩序を護る存在の端くれ。もし君が何かしらの邪心、あるいは狂気を持って事を成そうとしているのなら......』
 ラヴァーの額のハートが、淡い光を放ち始める。
 『君を殺してでも、この所業を止める』
 その言葉に、D・ナポレオンがヒッと引き攣るような声を上げる。けれど、当のライナはその顔を穏やかに緩ませる。
 「......駄目ですよ。ラヴ君。それをしてしまったら、君もただじゃ済まないのです......」
 その言葉に、静かに頷くラヴァー。
 『そうだよ。使い魔が契約主を殺めるなんて、最大の罪だ。死罪は免れない。けれど......』
 そして、最後の言葉をラヴァーはハッキリと口にした。
 「それが、天使としての......いや、君の使い魔としての、ボクの使命だと思うから」
 「「『『.........』』」」
 沈黙が、辺りを包む。永遠とも思われる間。雪山の夜中。昏く透麗な静寂。誰かが喉を鳴らす音が、やけに大きく響いた。そして――
 「......ふふ、うふふふふ......」
 静かに響き始める、笑い声。ライナがその目を細め、笑っていた。優しく。酷く優しく、笑っていた。
 『?、ライ......』
 怪訝に思ったラヴァーが問いかけようとした時、
 ガバッ
 急に伸びてきた手が、ラヴァーの身体を絡みとった。
 『モグ!!モガ!?ラ、ライナ!?』
 ライナの胸の中で、ジタバタともがくラヴァー。そんな彼を抱きしめながら、ライナは言う。
 「偉いですよ。ラヴ君。その決意。その矜持。それでこそ、光霊使いの使い魔なのです」
 『......ライナ......』
 「だから......」
 己の胸からラヴァーを離すと、ライナは彼の眼差しを真っ直ぐに見つめる。
 「この先、ライナの命は君に預けるのです」
 『!!』
 「もし、この先ライナのする事が、ライナの心が、あるべき筋から離れる様な事があれば、迷いなくライナを討つのです」
 『.........』
 主の言葉を、ラヴァーは真っ直ぐに。ただ真っ直ぐに受け止める。
 「これからライナが手を伸ばすのは、人知を超えた領域です。実際、ライナの精神が何処まで耐えられるかは分からないのです。もし、ライナがの心が、壊れてしまったなら......」
 そこまで言って、ライナは口を閉じる。その代わり、彼女は手に抱くラヴァーの瞳を真っ直ぐに見つめた。その視線を、ラヴァーはしっかりと見つめ返す。ほんの少しの間。それだけで、十分だった。ラヴァーは言う。
 『分かったよ。ライナ......』
 その返事に、満足した様に笑みながらライナは返す。
 「ありがとうなのです。ラヴ君。だから......」
 不意に、その言葉が方向を変える。
 「”貴方”も、余計な事はしないでくださいね。ダルク」
 二体の使い魔が、ライナの背後に目を向ける。そこには、ライナの影の様に佇むダルクがいる。ライナの言葉に答える事なく、能面の様な無表情を貼り付けた顔。ダラリと下げた左手に持った黒杖。その先に頂かれるのは、名も知れぬ魔物の頭骨。ポカリと空いた、昏い眼窩。その中に黒い光が灯り、ユラリユラリと揺れていた。その意味を知るD・ナポレオンが、悲鳴の様な声を上げる。
 『何ヲナサッテイルンデスカ!!ますたー!!』
 咄嗟に飛びかかり、ダルクの手から杖を奪い取る。
 「......邪魔するなよ......。D(ディー)」
 『何ヲ馬鹿ナ!!仲間二向カッテ”ソレ”ヲ向ケルナンテ、正気ナンデスカ!?』
 「.........」
 『オカシイデス!!皆、オカシイデスヨ!!ヤロウトシテイル事ガ、滅茶苦茶デス!!』
 掴んでいた黒杖を取り落とし、その大きな目からポロポロと涙を零すナポレオン。その様に、落ちた黒杖を拾い上げながらダルクは彼女の頭を優しく叩く。
 「......悪かったよ......。D(ディー)......」
 「D(ディー)ちゃんは、優しい娘ですね......」
 そう言いながら立ち上がったライナも、ナポレオンを撫でる。
 「本当に、ごめんなさいです。ライナ達の業に巻き込んでしまって......」
 『......業?』
 「はい。業です」
 ナポレオンの瞳を見つめるライナ。ナポレオンの瞳にも、ライナの瞳が見える。光を司る筈のそれに、ナポレオンは深い闇を見た様な気がした。
 『姉上様......。ますたー......。貴女達ハ、何ナノデスカ......?』
 「「.........」」
 その問いに、光と闇の姉弟は黙ったまま。けれど、ナポレオンは言葉を止めない。止められない。
 『私ハ、貴女達ノ使イ魔ニナッテ、数年ノ時ヲ経マシタ。ソノ間二、貴女達ノ心ハ理解シタツモリデイマシタ。ケレド、違ウ。貴女達ハ、ソノ内二、モット深イ何カヲ秘メテイル......』
 「「.........」」
 『教エテクダサイ。貴女達ノ内二アルモノハ、何デスカ?貴方達ノ、業トハ何ナノデスカ......?』
 まるで願う様に、ナポレオンは答えを乞う。けれど、ダルクは能面の様な顔で黙ったまま。それに代わる様に、ライナが口を開く。酷く、優しげに。そして、悲しげに。
 「......ごめんなさいなのです。これは、この業は、ライナ達だけのものなのです......。他の誰かにまで、背負わせる事は出来ません......」
 『使い魔(ボク達)にも......?』
 間に入る様に問いかけるラヴァー。その彼にも、ライナは頷く。それは、とても。とても寂しそうな顔だった。


 「......どうする......?お前達が望むなら、ここで契約を解いてもいいんだぞ・・・・・・」
 ラヴァーとナポレオンに、ダルクが静かに問いかける。強制ではなく。威圧でもなく。静かに。ただ静かに問いかける。それをしかし、二体の使い魔は黙って拒絶する。
 「......いいのか......?」
 『君達が、ボク達の知れない場所に立っている事は薄々知ってた』
 『ソレデモ、私達ハ貴方達ノ使イ魔タル事ヲ選ビマシタ。ソレガ、私達ノ矜持デス』
 『そして、君達が言うその業の果てに壊れる様な事があれば』
 『ソノ時ハ、私達ガコノ身ヲ持ッテ貴方達ヲオ止メシマス』
 そんな彼らの答えに、珍しく微笑を浮かべるダルク。その後ろで、ライナも微笑む。
 「......全く、難儀な奴らだよ。お前らも......」
 言いながら、ダルクは使い魔達の後ろの闇へと視線を向ける。
 「......こっちは、話がついた......。あんたは、どうする......?」
 その言葉に、皆の視線が一斉にそこを向く。満ちる夜闇の向こう。そこにあるのは、人の背丈程の大岩。その後ろから、声が響く。
 「......おやおや。気配は消していたつもりなのですが......」
 そんな言葉と共に、岩陰から人影が出てくる。現れたその人物に、皆の表情が強張る。
 「嫌ですね。そろってそんなに怖い顔、しないでくださいよ」
 降り注ぐ月光の中、手に下げた鏡を輝かせながら、氷結界の風水師は薄く微笑んだ。


                                     続く
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