2017年05月31日
これが運命か・・・ な話
ウチのヒョウモントカゲモドキの水槽。ご覧の通り、二つあります。何の事はない。やっぱりペアで欲しくてもう一匹買っちゃたんです。まあ、今の時点ではオスメスの区別もようつかんのですがw
この、後から来た子も状態良く、パクパクとコオロギをぱくついています。
飼育スペースも埋まったし、だいぶ散財もしたし。しばらくは今いる連中の世話に専念するかな〜と思っていたのですが・・・。
自分が2匹のヒョウモンを購入した後、その後釜としてお店に入荷したもの。それが想定外の存在でした。
それは、「ハイナントカゲモドキ」。
ヒョウモンと同じトカゲモドキの仲間ですが、その生息環境が全然違います。
割と乾燥系の環境で暮らすヒョウモンに対して、ハイナンは多湿系。薄暗く、湿った環境を好みます。そのハイナンが、あろう事かヒョウモンと同じ環境でキープされていたのです。
いやいや、それはいかんだろ。シロクマを南国で飼育する様なもんだぞ!多分、同じ「トカゲモドキ」なので同じ環境でいいと思ったんでしょうが・・・。それは勉強不足ってもんだよお嬢さん!!といっても、仕方もなし。件のセンターは出来立てのホヤホヤ。店員さんはコオロギの捕獲にも四苦八苦する新人さん。いっぱいいっぱいの所に、そこまで気を使えと言うのもなんか・・・(汗)かと言って、こっちからツッコミを入れるのもまた口幅ったい。
それにねぇ、なんて言うんでしょう。ハイナンって、初めて現物見たんですが、格好良かったんですよ。一目惚れってやつでしょうかねぇ。すっかり、心奪われてしまいました。
いや、悩みましたよ。先のヒョウモン2匹で、大分お金も使いましたし。しかし、あのキープ環境で、繊細と聞いているハイナンがいつまで状態を崩さずにいられるものか・・・。そうして、悩む事丸一日。そして、改めて見に行ってみると・・・。
う〜ん。やっぱりよろしくない。生気なく目を閉じて、餌のコオロギも食べてない。いっぱいいっぱいと言った感じ。一応触らせてもらうと、嫌そうに身をよじるので、状態はまだギリギリ大丈夫と言った感じ。という訳で、腹決めました。
「この子、ください」
購入しました。
家に帰ると、取り敢えず水を飲ませて、生息環境が似ていると思われるイエアメガエルのケージにシェルターと一緒に入れました。イエアメガエルは樹上性。ハイナントカゲモドキは地上性。生活の場は重なりません。そして、好む環境は同じ多湿系。なので、いけるかなと。
で、ケージに投入するとそそくさとシェルターの中へ。その日の夜、シェルターの前に足をとって動けなくしたコオロギを2匹置いておくと、次の日にはなくなっていました。どうやら、食べてくれたらしくて一安心。
多湿系のトカゲはあまり得意ではありませんが、これも縁というものでしょう。出来る限りの事をしてやろうと考えています。
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6319815
この記事へのトラックバック