反中韓始めました

３年半ぶりの日韓首脳会談　実現のワケは？


日本テレビ系（NNN） 10月30日(金)18時56分配信

　安倍首相と韓国の朴槿恵大統領との初の首脳会談が１１月２日に行われる。約３年半にわたって開かれなかった首脳会談は、なぜ実現したのか。韓国の複雑な事情を取材した。

　韓国・ソウルの日本大使館前では３０日、安倍首相の訪韓を直前に控え、いわゆる「従軍慰安婦問題」の解決を求める市民団体が抗議活動を行っていた。

　元慰安婦・李容洙さん「安倍は公式に謝罪し、法的賠償しろ。それを話し合うために来るべきです」

　「（慰安婦）問題が進展するならば、意味のある首脳会談になるでしょう」−これまで慰安婦問題の解決を繰り返し迫ってきた朴大統領は、安倍首相との会談に向けては慰安婦問題の進展を事実上の前提条件としていた。

　安倍首相「そうした難しい問題があります。朴槿恵大統領とはそうした課題も含めて、率直な意見交換をしたいと思いますし」

　安倍政権は「大きな譲歩をしてまで会談を行う必要はない」との立場で、２人の就任後、一度も首脳会談がないという異常事態が続いていた。

　では、なぜ今、会談は実現したのだろうか。ソウル支局・藤田賢治記者は「一言で言えば、安倍首相との会談についてはハードルを下げた形です。その背景には、経済・外交の両面で韓国の苦しい事情があると言えます」と話す。

　韓国を訪れる日本人の数は２０１２年に３５２万人とピークを迎えたが、日韓関係が冷え込んだ後は大幅に落ち込み、２０１４年は２２８万人となった（出典：韓国観光公社）。また、日本から韓国への投資も低下した。

　ソウルの繁華街・明洞にオープンした日系のホテル「ソラリア西鉄ホテル」の吉川敬副総支配人は「（両首脳が）いい関係になることを切に願っています。もっと多くの日本のお客様が韓国に来ていただいて、私たちのホテルを利用していただければ、本当にハッピーな形になるんですけども」と話す。

　「日韓首脳会談で、韓国の学生たちが日本に就職できる道が多くできてほしい」−学生など韓国の若者たちも首脳会談に注目している。景気の低迷が続く中、若者の多くは日本との関係改善が経済活性化につながることを期待しているようだ。

　外交面でも韓国の危機感は強まっている。大きな衝撃を与えたのが、日中首脳会談の実現だった。韓国からすると、歴史認識問題で連携していると考えていた中国が先に日本との距離を縮めたのだ。また、アメリカも日韓関係の改善を求めた。

　さらに韓国では、経済界をはじめ「対日関係を重視すべき」との声が徐々に高まっていた。韓国外務省傘下の研究機関「国立外交院」が外交・安全保障の専門家やジャーナリスト計５００人を調査したところ、「日本との関係改善が必要だ」と答えた割合は８８％に及んだ。

　ただ、慰安婦問題が両国間の最大の懸案である状況に変わりはない。ソウルでは２８日、慰安婦像の除幕式が行われた。この像は韓国と中国の市民団体が協力して設置したものだ。韓国内に設置された慰安婦像は２６体。日韓の間では、元慰安婦を支援する基金の設立など新たな解決策の模索も行われている。

　しかし、日本側には「韓国がまた問題を蒸し返すのではないか」「最終的な解決につながらないのではないか」との不信感も根強く、首脳会談での具体的な進展は難しい情勢だ。

　慰安婦問題で溝を抱えたままソウルで開かれる日韓首脳会談。両首脳は関係改善の糸口を探ることができるのだろうか。

日本は嫌いだが、金は欲しい。

だから日韓関係を改善したい。

韓国の動機が不純すぎます。

日本からしてみれば、日韓首脳会談は日本が日韓関係改善に前向きである事をアメリカにアピールできる、絶好のネタになるものです。

日韓首脳会談は、平行線のまま無難に終わってほしいです。



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