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2015年09月12日

上手に馬に乗る方法

※この記事は私が乗馬クラブに勤めている時に書いたものを再編集した物です。
 予めご了承のうえ、お読みください。
 赤城乗馬クラブのブログ2010年9月23日


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先日、
クラブの「草刈り機」のエンジンがかからなくなりました。

今日、修理に出すために買ったお店にもって行きました。

(あれ?馬と関係ない?…最後に関係がでてきますので、
 我慢して最後まで読んでみてください(^-^;)


そこの店員さんがエンジンをかけてみますが、
やっぱりかかりませんでした。

「ではこちらでお預かりします」

と、
修理申込書(?)に記入していると、

その店員さんが、

「すみません、メーカーの方がいましたので、
 ちょっと見てもらってください。」


とのこと。

そして登場したのは
おそらく60代の、見た目「普通の農家のおじちゃん」な((^o^;)
メーカーの方でした。

その方が草刈り機をいじり出しました。

チョーク?アクセル?

僕はよくわかりませんが、
優しい手つきで、
細かくいじってエンジンをかけると、

エンジンはかかりました!

バリバリの群馬弁で、
エンジンがかからなかった理由を教えてくれました。
(・・・結局原因はよく分かりませんでしたが…(^^;)


そして最後に、

「ま、“基本に忠実に扱ってください”ってことですな。」

そう言って少し笑いました。






その時思いました、

「何事もそうだな。」
って。

たぶん誰しも、
“当たり前すぎて忘れてしまう”事。


もちろん乗馬もそうですね。

会員さんが乗って動かない馬が、
インストラクターに乗り替わった瞬間、
別馬のように動き出した
のを、皆さんも見たことがあると思います。

あれは、別に「魔法」をかけた訳ではなく
“基本に忠実に”馬に乗っているだけです。

もちろんそこには「経験」という要素もありますが。


そしてタイトルの
「上手に馬に乗る方法」
ですが、

今、述べた通り、
“基本に忠実に”乗ってみてください。

あせらず、じっくりと。


誰かが言ってました。

「“技術”というのは『ピラミッド』のようだ」

と。

そうです。
基礎(基本)の部分が広ければ広いほど、高いピラミッドになるんです。


それから、
昔、武豊騎手が言ってました。

「『1』をクリアしたら、すぐ『2』に行くんじゃなくて
 もう一度『1』をやってから『2』に行く。
 『2』をクリアしたら、すぐ『3』に行くんじゃなくて、
 『1』『2』をやってから『3』に行く。」

と。
(うろ覚えですがこんな感じ(^-^;)


明日、馬に乗る方、
最近上手くいってない方、

“基本に忠実に”乗ってみてください。


案外、いつも以上に上手に乗れるかもしれませんよ(^-^)


(・・・まあ、乗馬はその“基本”が難しいんですけどね・・・(^-^;)









タグ:乗馬

2015年08月29日

乗馬界にはまだまだ出来る事がある!〜すべては馬のために〜

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「乗り方」を“少し”変えてみる


先日「ソフト競馬」の方で、
「新たな乗馬の騎乗法『ソフトモンキー乗り』
というのを発表させて頂きました。

の記事↓
【新騎乗法「ソフトモンキー乗り」で、乗馬初級者のあなたも“ジョッキー”になれる! 】



一般の乗馬ファンの方でも「モンキー乗り」を楽しめる騎乗法を目指し、
腰を浮かして乗る「2(ツー)ポイント」と実際の「モンキー乗り」
の間くらいの騎乗姿勢を作るという乗り方です。

乗馬の鞍(総合鞍・障害鞍)で「気軽に」
且つ、「安全に」出来る。
と言う部分にポイントを置いています。

…実は
“今までハッキリと無かった部分に名前を付けただけ”
のような感じですが(^^;
それでも、
このように、
「乗馬」で新たに出来る事は、まだまだ他にも沢山有ると思います。


「イベント」を“少し”考えてみる


ある乗馬クラブで「平日競技会」という物が企画されているとの話しを聞きました。

基本的に乗馬クラブの競技会は土・日・祝日にしか組まれません。
・・・まあ、多くの会員様が土・日・祝日に来るので、仕方ないことなのですがね・・・(^^;

そんな訳で、
平日しか乗れない方は「“競技会”とは縁遠い乗馬ライフ」を送るのが通常ですので、
これは素晴らしい試みだと思います。

まあ「競技会」と言っても、
平日の日中は主婦の方が多かったりするので、
主に初心者向けの「遊び」のような競技内容のようですが、

やっぱり「乗馬を続ける(続けてもらう)」うえで
「モチベーション」や「目標作り」はとても大事ですから、
こうやって、たまにでも、遊びでも、
平日しか乗れない方向けにイベントを組んだり、
目指す物を作ってあげる事は必要だと思います。

そして、
そのうち、どこかの大きな乗馬クラブで、
遠征馬を含んだ大きな「平日馬術競技大会」が行われる事を望みます(-人-)


すべては馬のために。


乗馬・馬事文化の普及の為に、
また引退馬の活用の為にも、
今は乗馬人口を少しでも増やす事が必要だと思っています。

「乗り方」を少し変えるだけだったり、
「イベント」のやり方を少し考えるだけで、
今までと違った部分を引き出せるはずです。

今回の記事はほんの一例ですが、
こんな感じで、
乗馬界・馬術界にはまだまだ他にも出来る事は沢山あるはずなのです。

私も多少、乗馬クラブの運営をかじっていた事があるので、
乗馬クラブ運営の皆様が、現状でお忙しいのは良く分かりますが、
乗馬人口を増やす為に、
少しづつでも「新しい事」に目を向けて頂ければ、と思っています。

(まさか、「現状に満足」していませんよね?(^-^;)

少しづつでも「新しい事」を始めて行ければ、
「新しい人の流れ」が出来ていくんじゃないでしょうか?







2015年05月27日

落馬防止の最高の“お守り”とは?

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騎手時代の話です。

(…あ、一応私「元騎手」です<^^;)

まだデビューして間もない頃、
調教時に騎乗した馬が、
少し興奮気味でバタバタする、
そんな時、
引きつり顔の僕を見て、
あるベテラン厩務員さんは毎回こう言っていました。

「はは、
 大丈夫だ、
 『上』には落ちねぇから


・・・

ほうほう、なるほど、
『上』に落ちたら、
そのまま宇宙に行ってしまって?
大変だ、

でも、
下に落ちれば、
ちょっと痛いけど?
地面で止まるから、
大丈夫か。


って納得できるかい!(-o-;


ってそんなノリツッコミも出来ないから、
しかたなく苦笑いを浮かべて、
そのまま渋々、調教コースへと出て行くのでした・・・(^-^;


でも、今考えると、
この

「大丈夫だ、
 『上』には落ちねぇから」


って、とても大事だったと思う。

いや、「上に落ちない」事が大事なのではなく、
この
「ちょっとふざけたやり取り=『冗談』
が大事だったのだと思う。


緊張していたり、
「この馬、次にどんな動きするんだろう…」
と構えていたりすると、
体が硬くなり、
逆に、とっさの動きに反応できなかったりする。
(周囲の出来事にも対応出来なくなったりする。)


でも、
(本当につまらない話しでも(^^;)
「冗談」を言ったり聞いたりする事で、
緊張している気持ちがほぐれる

気持ちに「ゆとり」が出来ると、
体の硬さもほぐれ、
馬のとっさの動きに対応出来たりする。
(ベテラン厩務員さんは、それを求めていたのだと思う。)


騎乗の際に緊張した時は、
「冗談」を言ったり聞いたりしてみよう。

「冗談」を言ったり聞いたりするためには、
「ゆとり」が必要だし、

「冗談」を言ったり聞いたりすることで、
「ゆとり」が出来て、
馬の動きにも対応出来るようになる。



そして、
出来れば「笑顔」を作ってみると良い。
「苦笑い」でも「作り笑い」でも良いと思う。

「その笑顔、なんか可笑しいよ」
と、周りの人に言われればもっと良いと思う(^-^)


今度馬に乗って少し緊張した時は、
試しに、自分に言い聞かせてみよう。

「大丈夫、
 『上』には落ちないから(^-^:」

って。


落馬防止の最高の“お守り”は、
意外とこんな
「くだらない冗談」
なのかもしれないですね(^-^)






タグ:乗馬,落馬
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