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　仮面ライダー鎧武の葛葉紘汰は最後に神様になってしまっていましたが、ジオウでも神様で登場です。

　王様と神様では、やはり神様の方が上な気はしますが。

　鎧武アーマーは、ちゃんとオリジナルのように果実型で頭上に出現するのですね。

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　オーズアーマーは、タカとトラとバッタの３つの動物型パーツが集まって合体。

　ゲッターロボみたいです。

　オーズアーマーはこれまでの他のアーマーと違って、すっきりシャープな感じ。

　これまでみんなゴツかったですからね。

　仮面ライダーのもつシャープさがありませんでした。

　ファイズアーマーなんか、両肩からケータイが生えてて「重そう」って思いましたもん。

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　ぶっとんでるキャラクターの檀黎斗は、「檀黎斗王（だん　くろとおう）」となって登場。

　なかなかキャラを生かしています。

　もともとエグゼイドの時からぶっとんでいましたから。

「なぜ、エグゼイドなのにオーズ？」

と思いましたが、「2016」と見えたアナザーオーズの西暦表示が実は「2010」だったというオチでしたか。

　オリジナルキャストの火野映司と泉比奈も登場。

　泉比奈役の高田里穂さんは、オーズの頃はまだ16歳でほっぺがぷくぷくしていましたが、シュッとした美人になっていました。

　今回は、ゲイツの蹴りを受けることで、ソウゴのバックルが回り、仮面ライダージオウに変身するという描写が良かったと感じました。

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　ツクヨミさんは寝てるだけでした。

　タイトルは「ビューティ＆ビースト」でしたが、別にツクヨミさんと仮面ライダービーストとの絡みはありませんでした。

　ウィザードの変身者もご本人ではない方が演じていました。

　これはフォーゼの時と同じです。

　予告によれば、次回は、仮面ライダーゲンムの、ダン・クロトが登場します。

　でも、オーズ編のようですね。

　オーズのキャストはご本人も登場します。

　そして、ゲイツはゴーグルが「げんむ」のアーマーを装着していました。

　アーマーが登場するのは主役ライダーだけではないことがこれで分かりました。

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　アナザーウィザードのデザインは、ちょっとロイミュードっぽいですね。

　オリジナルキャストは、ウィザードではなく、仮面ライダービーストの永瀬匡（ながせ　たすく）さんでした。

　オープニングに名前があったので、どこで出てくるかと思ったら、次回予告編でやっと出てきました。

　ツクヨミが眠らされてしまい、「眠れる美女」となってしまったため、次回タイトルは「ビューティー＆ビースト2012」。

　おそらく、永瀬さんの出演がＯＫになったので、「“ビースト”を生かそう」という事で、こういう展開になったのでしょうね。

（2018年10月14日記）

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※　これは感想文ですので【ネタバレ】要素を含んでいます。

　敵がファイズとフォーゼである事に、あんまり必然性は無かったんですね。
　2003年で得たアナザーフォーゼの力がそろそろ弱ってきたから、補強の意味で2011年にフォーゼの力を得たという事でした。

　ジオウとゲイツのマスクって、もしかしてゴーグル互換できるのでしょうか？
　だとすると、たとえばビルドのアーマーを、ゴーグルを「ビルド」から「びるど」に換えれば、ジオウが使っていたスーツをゲイツでも使えます。

　乾巧には、ファイズに変身できないのであれば、オルフェノクに変身して戦って欲しかったですね。
　まあ、今の視聴者（特に小さい子どもたち）はファイズのオルフェノクを知らない人も多いでしょうから、混乱を避けるため登場させなかったのでしょう。
　あんまり詰め込みすぎると、お話もまとまらなくなりますし。

　ジオウの感想から離れますが、私が子どもの頃暮らしていた仙台市では、「仮面ライダー」を１号からアマゾンまで、日曜の朝９時からやっていました。
　今、「仮面ライダージオウ」が日曜朝９時からやっているのを見ると、あの頃に帰ったような気もします。

　来週はウィザードですね。
　予告編に映りませんでしたから、次回もご本人さん登場は無いようです。

（2018年10月7日記）

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　「ときわ」の漢字には「常盤」「常葉」「常磐」などがありますが、ジオウの主人公の名は「常磐ソウゴ」です。
　「石」が入っている「常磐」が選ばれたのは、原作者である石ノ森章太郎先生のお名前にちなんででしょうか。
　また、「常磐ソウゴ」が、石ノ森章太郎先生が若い時代をお過ごしになった「トキワ荘」からきているというのも、よく言われている事のようです。

　さて、５話では、１度に２人のレジェンドライダー、フォーゼと555（ファイズ）の登場となりました。
　なぜ、この２人？
　頭文字Ｆつながり？

　福士蒼汰さんの出演は実現しなかったようで、如月弦太朗については2011年でも2018年でも後ろ姿の登場となりました。

　５話では、ゲイツがビルドの力を使いました。
　なるほど、だからジオウの顔がカタカナ表記の「ライダー」で、ゲイツの顔がひらがな表記の「らいだー」なのかと分かりました。
　ビルドの力を使っているとき、顔がカタカナ表記「ビルド」ならジオウ、ひらがな表記「びるど」ならゲイツが変身した姿だと視聴者に分かるからです。
　ボディは同じで、マスクだけ違うスーツのようですからね。

　ゲイツがビルドの力を使ってキックを放つとき、数式が画面に流れましたが、これは本家「仮面ライダービルド」と同じものでした。
　ジオウがビルドの力を使ってキックしたときは、「むずかしい数式」「ルートの入ったやつ」といったセルフパロディチックな文字が流れていましたからね。
　ちなみにエグゼイドの力を使ったときも、画面に表示される擬音がカタカタ表記でした。
　本家「仮面ライダーエグゼイド」の時は英語表記でしたから、ジオウがレジェンドの力を使うときは、ちょっとパロディチックになるようです。
　おかたいゲイツの場合は、本家と同じ表現になるのですね。

　フォーゼのアーマーは初めロケットの形をしていて、それが分解してジオウの体に装着されます。
　なんだか「聖闘士星矢」の聖衣（クロス）みたいですね。

　アナザーフォーゼが破れると、中からアナザーファイズが。
　一体、なぜレジェンドライダーがマトリョーシカ状態になっているのでしょう？
　そして、ラストには半田健人さんご本人が乾巧（いぬい　たくみ）役で登場。
　来週、どのように謎が明かされていくのでしょうか。

（2018年9月30日記）

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　４話まで見て、ストーリーのパターンが見えてきました。
　時系列順にざっくり書くと――

１．
　常磐ソウゴたちが、2018年で、過去にライダーだった人物と出会う。

２．
　タイムジャッカーが過去に現れ、その年代のライダーの怪物、アナザーライダーを生み出す。
　2017年ならアナザービルド、2016年ならアナザーエグゼイドというように。

３．
　アナザーライダーが出現してしばらくすると、その年代のライダーは変身能力を失ってしまう。
　アナザーライダーにライダーの能力を奪われたという事なのでしょう。

４．
　ジオウやゲイツが、過去においてアナザーライダーを倒す。アナザーライダーはオリジナルのライダーの力でないと倒せない。ジオウやゲイツは、ウォッチに込められたオリジナルのライダーの力でアナザーライダーを倒す。

５．
　2018年に戻る。過去にライダーだった人物は、記憶も変身能力も失っている。

　レジェンドライダー（過去の平成ライダー）の怪物であるアナザーライダーと戦って次々倒していく――ということで、「これまでのライダーより強いんだ」というジオウの強さが強調されていくようです。
　アナザーエグゼイドはまたずいぶんゴツいですね。
　あのゴツい体格、あの髪。
　テレビゲーム「ストリートファイター２」のブランカを彷彿とさせます。

　エグゼイド人間体の飯島寛騎さんは少し髪が短くなりましたね。
　エムもヒイロも太ってなくて良かったです。
　昔のヒーロー役者さんがゲスト出演するとき、太っているといやなんですよね。
　「ウルトラマンタロウ」に、歴代作品の役者さんたちが登場するエピソードがありますが、みんな太っちゃってて（たった半年前の役者さんまで）ちょっと微妙でした。
　「仮面ライダーエグゼイド」は「ジオウ」の前々作ですが、エムもヒイロも変わらない姿でした。

　ジオウのデザインですが、ボディ中央に腕時計のメタルバンドを模した太いシルバーのラインがあります。
　一見同じように見えますが、胸の部分は固いパーツで、腹の部分はスーツと一体化した柔らかい素材でできているようで、スーツアクターさんが動きやすいように工夫されていますね。
　腕時計バンドの模様はタイトルロゴ「仮面ライダージオウ」の「面」の字の「目」の部分にも使われています。
　また、オープニングでは歴代仮面ライダー作品のタイトルロゴが早送りで流れますが、歴代全作品のロゴが使われているのかどうか不明です。
　スロー再生してみましたが、これまでの作品数よりは少なかったようなので。
　私の見落とし、勘違いかもしれませんが。

　「ディケイド」では、平成ライダーのみならず、昭和ライダーにスーパー戦隊まで登場しました。
　「ジオウ」における、他作品とのクロスオーバーはどの程度行われるのでしょうか。

　予告によれば、５話にはファイズの半田健人さんご本人と、アナザーフォーゼが出るようです。
　フォーゼのオリジナルキャストは、どうやら先生役だったアンガールズの田中さんという事のようです。
　福士蒼汰さんや清水富美加さんは出ませんね。
　なぜファイズとフォーゼなのかは、見てのお楽しみですね。

（2018年9月25日記）

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　３話まで見ていくつか疑問がわいてきました。

１．
　「仮面ライダービルド」の世界がそのまま「仮面ライダージオウ」の前年の世界というわけではない？
　日本国が３つに分かれていた痕跡なんか、「ジオウ」には無さそうですからね。
　ただ単に、１年前の2017年の世界という事で「ビルド」は用いられているようです。
　他のレジェンドライダーも全てそういう扱いでしょう。
　「カブト」の時も、多分、渋谷隕石が落ちた歴史は無いことでしょう。

２．
　「ゴースト」と「ドライブ」のオリジナルキャストは登場しない？
　ジオウは、ビルドと関わった事でビルドウォッチを手に入れました。
　レジェンドライダーと関わる事でウォッチを手に入れるという設定のようです。
　ゲイツは既にゴーストとドライブのウォッチを持っています。
　という事は、ゴーストとドライブに関してのエピソードは描かれないか、描かれるとしても主役の役者さんは登場しない形で描かれるのかもしれません。
　確かに、今、竹内涼真さん忙しそうですしね。
　佐藤健さんも難しいかな。
　福士蒼汰さんは、こないだのライダー映画にも出てくれたから、期待大かもしれません。
　あ、もちろん‎清水富美加さんは絶対出ないでしょう。

３．
　ジオウの2018年にいる、レジェンドライダーの人間体の皆さんは、ライダー変身能力をもっているの？　いないの？
　このあたり分かりにくいです。
　私の頭が悪いのかな？
　話が進めばそのあたりの決まり事が分かってくると思います。

　レジェンドライダー１人につき、前後編で２話費やされるようです。
　19人いますから、これで38話は確実ですね。
　それに10話ぐらいプラスされて、１年放映されるでしょう。
　ディケイドの放映が１年無かったので、今回は１年放映してほしいと思います。

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　１話、２話と、前作つながりで「ビルド」の役者さんたちが友情出演しました。
　「ディケイド」の時も、前作「キバ」の役者さんが出てましたから、これも「ディケド」「ジオウ」の共通点ですね。

　ところが、３話の予告を見ると、今度は「エグゼイド」の役者さんたちが出るようです。
　ほーほー。
　「ディケイド」では、歴代ライダーに変身するのは別の役者さんの場合が多かったのですが、「ジオウ」ではオリジナルキャストの方々を極力出す方針のようですね。
　ただ、オリジナルの役者さんたちの中には、もう「仮面ライダー」に出てくれない方もいらっしゃるでしょうから、フルコンプリートは難しいでしょう。

　ヒロインの女の子ツクヨミは、ファイズの銃に似た銃を使用しています。
　ガラケーが銃になっているから、直ぐ分かるんですよね。
　じゃあ、エグゼイドの次はファイズ登場ですかね。
　ガラケーを使って変身するところがちょっと昔っぽいけど、今となっては却ってガラケー使っている方が逆に新鮮かな。

　歴代ライダーの姿を模した怪物が登場し、「アナザービルド」などと呼ばれています。
　ってことは、３話では「アナザーエグゼイド」が出るんでしょうし、アギト回では、まんま「アナザーアギト」が出るんでしょうか。

　ライダーも怪物も、武器も、いたるところに、文字が書いてあります。
　ジオウは顔に「カメンライダー」と入っているし、仮面ライダーゲイツは平仮名で「カメンらいだー」。
　アナザービルドには「BUILD」。
　歴代ライダーに変身すれば、ジオウは「ビルド」、ゲイツは「ごーすと」とそれぞれ顔に入ります。
　片仮名と平仮名で差別化しているんですね。

　武器にも「ケン」「ジュウ」、足の裏には「キック」の文字が。
　オープニングで平成ライダー20人の足裏をわざわざ出したのは、ジオウの「キック」と入った足裏をアピールしたかったんでしょうな。
　足裏といえば、昭和時代のウルトラ怪獣の足裏を思い出しますわ。