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2016年06月07日

ジョコビッチ 試合の転機となったサービス データ分析 全仏2016決勝

N.ジョコビッチの大記録 ロランギャロスは優勝が無かった。
しかも大きな、大きなグランドスラム連続制覇のオマケ付き。

 これは年間を通じて強さを維持しなくてはならない。
 大変な事。
 決勝を見ていて、試合の展開、
 グランドスラム5セットマッチの違い。
 試合をどの様に支配するか。
 この点に注目して観察、データを取り出していた。
 5セットマッチは、まさにF1の世界
Nolef1rain




 しかも今回は雨中のF1、いやパリダカールラリー並の過酷さかも知れない。

赤土の試合の厳しさ
今回のロランギャロス、それでなくても赤土のコートは過酷
 

クレーコートの試合、難しさ、負担の大きさ。
 クレーコートの最初の大きなトーナメント、モンテカルロから
 

 コートサーフェイスは雨で変わる
  2014も  
  今年も 

試合の出だし、好調にA.マレーのサービスをラブゲームでブレーク。
 これは簡単に行くかと思われたが、そうはいかないのが、グランドスラム、
 相手は今大会、しり上がりに調子を上げているA.マレー。

 錦織圭を破った
 R.ガスケを一気に逆転。

 すぐにブレークバックされ、そのままずるずる最初のセットを落とす。
 N.ジョコビッチ自身も,ナーバスになっている自分を感じたと言う。

A.マレーのテニス、第2ゲームからは人が変わったように、良くなった。
 これだけN.ジョコビッチのボールを予測して動ける選手はいないだろう。
 左右に振っても、ドンピシャのタイミングで、A.マレーは追いつき、切り返す。
 N.ジョコビッチのネットミスが増えた。
 特にカウンター狙いのショットがミスした。
 A.マレーのカーバーが良く、動きが見えるので、さすがのN.ジョコビッチでもミスをするのだろう。

 第1セットは、お互いに手探りしながら、ミスをさせ合っていた。
 トッププレーヤーと言えども試合の入り方は難しい。

 錦織圭のスロースタートは有名だが、
 特にビッグサーバー相手だとそうなりやすい。
 
 トッププレーヤーでも大きな大会になればなるほど、序盤のサービスダウンが多い。

 試合に勝つコツは、そこに上手くつけ込めるかどうかだ。
 

N.ジョコビッチはMr.ノーミス、僕がつけたあだな。
 セレナの以前も強かった。エラーなしで、ウィナー量産。
 最盛時のR.フェデラーもそうでした。
 
 ところが、A.マレーとの第1セット、信じられない位のアンフォーストエラー。
 アンフォーストエラーの35%は、第1セットで。

これだけ好調さを持続しているN.ジョコビッチが達成していないのが、
 全仏制覇、それに絡むグランドスラムの達成。
 これをついに達成した。
 喜びは、コート上に大きく大の字になったことで分かる。
 ゴールデンマスターズがある。
 そして10有るマスターズ大会で、唯一マスターズで勝っていない、シンシナティで勝つこと。
  この大会R.フェデラーが強い。

N.ジョコビッチが落とした第1セット、何が悪かったか
 2ndサービスのポイント獲得率。実はこの数値N.ジョコビッチの強み。
 1stサ-ビスが悪くても、サービスゲームのトータルで修正する。

 そして安定指数の悪さだ
 第2セットからはそれが見違えるように良くなった。

逆にA.マレーは下降していった。
 これがN.ジョコビッチの強さだ。

終わってみれば、数字はしっかり合わせているが、
 第1セットだけを見ると散々な結果だ。

1stサ-ビスの確率は、落とした1stセット決して悪くはない。
Noleamstats1stserrg

 ビッグサーバーでもある、A.マレーがファーストサーブで狙うのも作戦の一つ。



1stサービスポイント獲得率、結果的にはサービスゲームのポイント獲得率となると、
 ファーストサーブ、セカンドサーブの合計でとなる。
トッププレーヤーの試合では、1stサ-ビスの確率よりも、ポイント獲得率の方が重要だ。
 一般プレーヤーは、確率、ポイント獲得率の両方を高くして欲しいが。
Noleamstats1stserpoirg





 しかし、セカンドサーブは打たれる。特にクレーコートではポイント獲得率は50%を切ることも多いので。
 いくらクレーコートと言えども70%はキープしたい。

 2ndサービスで50%を切ると、相手に攻撃されていることになる。
 N.ジョコビッチは、この2ndサービス、ポイント獲得率が異常に高い。勝利の原動力だ。
Noleamstats2ndserpoirg




 攻撃力が勝敗の行方を左右する。
 特に男子シングルスではそれが言える。

 しかし、クレーコートでは、サービスエースはともかく、弾んでからの減速が大きいので、リターンが返る確率が高い。
 結局、クレーコートであろうと、重要なのは 心の落ち着き。
 ショット的にはサービス、レシーブ
 これに尽きる。

 それが出るのが、安定指数。 ウィナーからアンフォーストエラーを引いた数字だ。
 この二人、基本的に、アンフォーストエラーが極端に少ない。
 だからウィナーが活きる。セットごとの安定指数を比べよう。
 第1セット、A.マレーが優勢。 N.ジョコビッチのアンフォーストエラーの多さ、
 A.マレーのウィナーの多さ。試合の大半がここで。
 第2セットからはN.ジョコビッチが冷静に、ミスなく試合を進めた。
 粛々と試合を進めた感じだ。

Noleam

そしてこれが、試合全体の総合スタッツ。N.ジョコビッチの強さが良く分かる。
Noleamstatstotalrg





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最後まで読んでいただいて、有り難うございました。

ジョコビッチ フレンチオープン初制覇の大きな意義 強さを増した王者

全仏オープン2016 連続グランドスラムの偉業達成
 N.ジョコビッチ A.マレーに逆転勝ち。
 第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第2シードのアンディ・マレー(イギリス)をで下して大会初優勝を果たした。
N.ジョコビッチ◎  3-6 6-1 6-2 6-4 ×A.マレー
Nolegsrg



 僕はブレーク合戦の第1セット、今間に見たことにないA.マレーの強さがあった。
 これはA.マレーが勝つなと思ったが、  試合内容は詳しく分析する。お楽しみに。
 N.ジョコビッチがどの様に修正したかよく観察したい。
 試合時間は3時間3分。

グランドスラム達成の凄さ。コートサーフェイスが異なる。
 芝、クレーコート、ハードコート、違うスポーツとも言える。

今回のロランギャロス、それでなくても
赤土のコートは過酷
 

クレーコートの試合、
難しさ、負担の大きさ

  
コートサーフェイスは雨で変わる
    


 ダブルス、シングルスの差も実は大きい。
 と言う事はN.ジョコビッチにはゴールデンスラム、スーパースラムの可能性もある。

 試合の内容は後で詳しく述べるが、テニスの偉業を達成した。
 N.ジョコビッチの夢でもあった。
 面白い事に、テニスの名選手、このクレーコートがネットとなり阻まれている選手が多い。
 それだけクレーコートは難しいと言う事だ。
 特に今年のクレーコート、雨で、コンディションに苦労する選手が多かった。
 A.マレーなど、1,2回戦、フルセットの大激戦。

 年間グランドスラム(4大グランドスラムを連続して達成する事。
 グランドスラムの1大会制覇だって大変。
 これがキャリア、グランドスラムになると、4大大会を、1回回以上ずつ、制覇する事。
 年間グランドスラムでは、4大大会を連続して優勝する事。
 ゴールデンスラムはオリンピックも合わせて優勝する事。
 スーパースラムは、ゴールデンスラムに合わせて、年間最終戦も優勝する事。

Gs2016nole




 ジョコビッチは全仏初制覇で、男子では史上8人目となる生涯グランドスラムを達成した。
 また、昨年のウィンブルドンから数えるとグランドスラム4大会連続制覇となり、
 オープン化以降では1969年に年間グランドスラムを達成したロッド・レーバー(オーストラリア)以来となる偉業を成し遂げた。
 ノン・カレンダー・イヤー・グランドスラム(Non-calendar Year Glandslam)

 グランドスラム通算12勝は、1960年代に活躍したロイ・エマーソン(オーストラリア)に並ぶ歴代4位タイの記録となる。

R.フェデラーのグランドスラム制覇 2009 この時も全仏


R.ナダルのグランドスラム制覇  ナダルには芝と全米がネック
 

S.ウィリアムスのグランドスラム制覇 2003年、全豪で初
 2012 2度目 しかもゴールデン 
 だから今回のムグルサの優勝はそれだけ凄い事。 

 N.ジョコビッチ、A.マレー、グランドスラムでも好勝負を展開している。
Noleandyfinal




N.ジョコビッチ全仏制覇の道
 2012年 準優勝 優勝はナダル 
 2013年 セミファイナル 優勝はナダル 敗れた相手はD.フェレール
 2014年 準優勝 優勝はナダル
 2015年 準優勝 優勝はS.バブリンカ

A.マレーの全仏への道のり
 2011年 セミファイナルナダルに敗れる
 2012年 クオーターファイナル D.フェレールに敗れる
 2013年 手術で欠場
 2014年 セミファイナル ナダルに敗れる
 2015年 セミファイナル N.ジョコビッチに敗れる



 こう見ると、如何にR.ナダルがクレーコートで強いかが分かる。
 生涯クレーコート勝率では9割を越し、断トツだ。
 クレーコートキング、R.ナダル  2013年
 左手首の怪我を癒して、復帰して欲しい。手首は、酷使する場所なので、時間がかかる。
 J.D.ポトロは3年越だ。
  
 この時A.マレーは18位で0.667の勝率 2015は勝率でトップだ。
Murrayclay

 勝利の法則シングルス

 勝利の法則ダブルス


 錦織圭は0.625の勝率
 この二人去年くらいからクレーコートの勝率を上げてきている。
 A.マレー、クレーコートの強さ  
 錦織圭クレーコートの強さ 2014 最強だった。

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スポーツ大好き。音楽大好き。好奇心の塊。そこでタイトルが面白まじめ好奇心。自分が面白いと思った事を発信します。ホームページ、ブログで、スポーツの上達法、楽しみ方を伝えています。最近好評なのが、金沢区の案内、特に海の公園、八景島シーパラダイスは定期的に観察。テニスの試合も速報、コーチ目線での解説が好評です。セミオーダーで手作りのテニス手帳、携帯用ホワイトボードが好評です。
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