2019年10月30日
オフラインのiPhoneでも場所がわかる？ 本当に？ どういうこと?
オフラインのiPhoneでも場所がわかる？
本当に？どういうこと?
iOS 13では、
インターネットに接続していない状態のiPhoneでも現在地を特定できます
iPhoneが機内モードなどなんらかの理由で通信不能なとき
これまでは最後に通信した場所を頼りにiPhoneの現在地を探していました
これからはオフラインのときにも現在地を特定できるのです
オフラインのiPhoneを探すには条件があります
1、対象とするiPhoneの(半径約10m)Bluetoothの通信圏内にApple製端末(iOS 13とmacOS Catalina以降が動作)がなければなりません
2、そのApple製端末があらかじめほかのApple製端末と連携されていること
同一のApple IDでサインインしている2台以上のApple製端末を所有していること
以上の条件を備えていると、
インターネット接続可能な(他人の)iPhoneやMacが近くにあるとき、オフラインのiPhoneを探すことができるようになります
オフラインのiPhoneを探す機能は、Bluetooth LE(Bluetooth v4.0以降)を用いて発する信号を利用
Bluetooth LEはごくわずかな電力で機能できるので、バッテリーのもちにほとんど影響を与えない
周囲のApple製端末がその信号をキャッチすると、位置情報をクラウドに送信し、
iPhoneの探すアプリで表示できるのです
位置情報は高度に暗号化され、それを解く鍵は定期的に更新されるため、ユーザのプライバシーは確保されています
オフラインのデバイスを探すが有効になっているか？を確認するには
設定→
Apple ID→
探す→
iPhoneを探すの順に画面を開き
オフラインのデバイスを探すを有効にのスイッチがオンかを確認出来ます
このスイッチは出来るだけオンにしておきましょう！
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