2015年08月10日
山の天気
現代では気象衛星も発達し。天気予報の信頼性も向上してきました。
個人レベルでもスマートフォンの進化により、天気図や、雲の状況をリアルタイムで確認することができます。
ただし天気予報は山岳地域のものでも、山頂部ではなく、人里の天気です。
また、山の天気は変わりやすく、登山口が晴れていても、登っているうちに雨雲の中ということは珍しくありません。
基本
好んで、あるいは訓練など理由があって雨天行動を目的にするのでない限り、登山は晴れた日の午前中が基本です。
日帰りなら午後の早い時間には下山を終えるようにしましょう。泊まり縦走なら、午後の早い時間には泊地に着くようにしましょう。
気象予報士並みの知識はムリとしても、ざっくりとした気圧の動きくらいは天気図から読み取れた方が良いでしょう。
気温は高度が100mにつき0.6度下がります。
1000mの山なら、平地より6度低くなります。2000mですと気温差は12度になるので、もはや季節が違います。天気予報の気温をベースに考えると苦しい状況になりかねません。登る山の高度によっては真夏でも防寒対策が必要です。
山の天気は変わりやすい理由
手っ取り早く簡単に言うと、平地で吹いた風が山に当たって、山に添って上がっていきことで、空気中の水分が山の上空に集まり霧となり、雲ができ、雨が降る。ということです。
雨雲が流れてくるのではなく、その場で雨雲が出来上ります。
午後に天気が変わりやすいのはこのためです。
雨が降ったら
濡れない事が大事です。雨具はさっと取り出せるようにパッキングしましょう。
かっぱのズボンは靴を履いたまま脱着できるものが望ましいです。
靴にレジ袋を被せると引っかかりもなく脱着しやすいです。また、雨具の内側を汚さなくてすみます。
個人レベルでもスマートフォンの進化により、天気図や、雲の状況をリアルタイムで確認することができます。
ただし天気予報は山岳地域のものでも、山頂部ではなく、人里の天気です。
また、山の天気は変わりやすく、登山口が晴れていても、登っているうちに雨雲の中ということは珍しくありません。
基本
好んで、あるいは訓練など理由があって雨天行動を目的にするのでない限り、登山は晴れた日の午前中が基本です。
日帰りなら午後の早い時間には下山を終えるようにしましょう。泊まり縦走なら、午後の早い時間には泊地に着くようにしましょう。
気象予報士並みの知識はムリとしても、ざっくりとした気圧の動きくらいは天気図から読み取れた方が良いでしょう。
気温は高度が100mにつき0.6度下がります。
1000mの山なら、平地より6度低くなります。2000mですと気温差は12度になるので、もはや季節が違います。天気予報の気温をベースに考えると苦しい状況になりかねません。登る山の高度によっては真夏でも防寒対策が必要です。
山の天気は変わりやすい理由
手っ取り早く簡単に言うと、平地で吹いた風が山に当たって、山に添って上がっていきことで、空気中の水分が山の上空に集まり霧となり、雲ができ、雨が降る。ということです。
雨雲が流れてくるのではなく、その場で雨雲が出来上ります。
午後に天気が変わりやすいのはこのためです。
雨が降ったら
濡れない事が大事です。雨具はさっと取り出せるようにパッキングしましょう。
かっぱのズボンは靴を履いたまま脱着できるものが望ましいです。
靴にレジ袋を被せると引っかかりもなく脱着しやすいです。また、雨具の内側を汚さなくてすみます。