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2015年07月06日
レイヤリング
山は気温の変化が著しい場所になります。
気温は高度を100mを増すごとに0.6度C下がりますから、標高数mの平地と2000mの頂上では
12度の気温差となります。アルプス等3000m級の山では18度の差です。
初夏と真冬の差と言えます。
稜線の強風、汗ばんだ身体等、体感気温も大きく変化します。
登山は風速、日照、気温、そして体感温度の変化が非常に激しい運動です。
その時々で適切なウェア装着を実現するための考え方がレイヤリングになります。
一言で言うと重ね着です。
そして基本は3レイヤーになります。
3レイアーとはベースレイヤー、ミドルレイヤー、アウターレイヤーの3層の重ね着になります。
天候や運動量に応じて着脱することで温度調節を行います。
近年、ベースレイヤーの下のドライレイヤーが登場してきました。
ドライレイヤー
ドライレイヤーは肌を汗(水分)と分離する機能を持ちます。
通常の3レイヤーの場合、ベースレイヤーがどれだけ速乾性に優れていても、乾くまでの間は肌が濡れた布に触れている状態になり、身体を冷やす事になります。汗を即座にベースレイヤーとの境面に移すことで、肌を乾いた状態に保ちます。
ベースレイヤー
いわゆる肌着です。
大きく『薄手・中厚手・厚手』の3つに分けられます。
基本的に『吸汗・速乾』が大前提です。汗冷えを防ぐことがポイントです。
ミドルレイヤー
ベースレイヤとアウターレイヤーの間に着用します。
アウターレイヤー
一番外側のジャケットです。
気温は高度を100mを増すごとに0.6度C下がりますから、標高数mの平地と2000mの頂上では
12度の気温差となります。アルプス等3000m級の山では18度の差です。
初夏と真冬の差と言えます。
稜線の強風、汗ばんだ身体等、体感気温も大きく変化します。
登山は風速、日照、気温、そして体感温度の変化が非常に激しい運動です。
その時々で適切なウェア装着を実現するための考え方がレイヤリングになります。
一言で言うと重ね着です。
そして基本は3レイヤーになります。
3レイアーとはベースレイヤー、ミドルレイヤー、アウターレイヤーの3層の重ね着になります。
天候や運動量に応じて着脱することで温度調節を行います。
近年、ベースレイヤーの下のドライレイヤーが登場してきました。
ドライレイヤー
ドライレイヤーは肌を汗(水分)と分離する機能を持ちます。
通常の3レイヤーの場合、ベースレイヤーがどれだけ速乾性に優れていても、乾くまでの間は肌が濡れた布に触れている状態になり、身体を冷やす事になります。汗を即座にベースレイヤーとの境面に移すことで、肌を乾いた状態に保ちます。
ベースレイヤー
いわゆる肌着です。
大きく『薄手・中厚手・厚手』の3つに分けられます。
基本的に『吸汗・速乾』が大前提です。汗冷えを防ぐことがポイントです。
- 気温が高い季節や場所:薄手の速乾Tシャツ等
- 気温が低い季節や場所:中厚手のウールシャツ等
- 冬季雪山等極寒地:厚手のウールシャツ等
また首の形状もベースと成る気温に応じて丸首、クールネック、ジップネック等を選びます。
ミドルレイヤー
ベースレイヤとアウターレイヤーの間に着用します。
- 気温が高い季節や場所:トレッキングシャツや薄手のフリース等
- 気温が低い季節や場所:中厚手のフリースやライトダウン等
- 冬季雪山等極寒地:厚手のフリースやダウン等
気温が高い季節や場所では必要に応じて羽織ります。
特に休憩時や稜線では身体を冷やさぬよう意識して着用します。
(☓ 寒いから着る 、○ 暑くなければ着る)
アウターレイヤー
一番外側のジャケットです。
- 気温が高い季節や場所:レインウェアやウィンドブレーカー
- 気温が低い季節や場所:ソフトシェル
- 冬季雪山等極寒地:マウンテンジャケット
タグ:レイヤリング
登山靴
登山靴には大きく3つの形状に分かれ、更に目的に応じてソールのパターンや固さが分かれます。
靴が合わないと足を痛め、それを庇うことでふくらはぎ、膝、大腿を痛めることに繋がります。
なにより登山が苦行となります。
専門家がアドバイスしてくれる専門店での購入をお勧めします。
どんな山へ行くのか、あるいはどんな山へ行きたいのか。日帰りか、小屋泊か、テント泊か。自分でイメージしてアドバイスを受けましょう。
購入決定までに最低でも1時間は履いた状態で傾斜を含めて歩来回りましょう。
サイズだけではなく、甲やくるぶしへの当たり等、違和感も注意しましょう。
数分履いたくらいでは出ない痛みも1時間履いていれば出てきます。
1時間履いた状態で居られない店や、試着用スロープが無い店での購入は避けましょう。
ソックスは実際に山行で履いているものを持参しましょう。(専門店は各種類借りる事もできます)
靴が合わないと足を痛め、それを庇うことでふくらはぎ、膝、大腿を痛めることに繋がります。
なにより登山が苦行となります。
専門家がアドバイスしてくれる専門店での購入をお勧めします。
どんな山へ行くのか、あるいはどんな山へ行きたいのか。日帰りか、小屋泊か、テント泊か。自分でイメージしてアドバイスを受けましょう。
購入決定までに最低でも1時間は履いた状態で傾斜を含めて歩来回りましょう。
サイズだけではなく、甲やくるぶしへの当たり等、違和感も注意しましょう。
数分履いたくらいでは出ない痛みも1時間履いていれば出てきます。
1時間履いた状態で居られない店や、試着用スロープが無い店での購入は避けましょう。
ソックスは実際に山行で履いているものを持参しましょう。(専門店は各種類借りる事もできます)
- ローカット くるぶしが出ている一般的なシューズの用に足首が出ている靴です。
- ミドルカット くるぶしは隠れる程度の高さで、足首を固定することができます。
- ハイカット(ライト) くるぶしまでしっかりホールドします。ソールはやや固めで岩稜地帯、数泊の小屋泊縦走に向いています。
- ハイカット(ハード) くるぶしまでしっかりホールドします。ソールは固く岩稜地帯、荷が重い数泊のテント泊や3000m級のアルプス縦走に向いています。
- 冬季(雪山)用 アイゼンの装着が可能で保温に優れた冬季用です。夏場も使用できる4シーズン用から、冬季専用にものまで山域によって分かれます。いずれにしても雪山で安全を確保できる上級者専用と言えます。
ハイキングや、整備された登山道を歩く場合、林道を長く歩く場合等に適しています。
登山口までの長い距離を歩く場合にアプローチシューズとして使われることもあります。
トレイルランニング用の靴もこのタイプになります。
日本百名山を人力だけで踏破するグレートトラバースで田中陽希さんが履いていたのもローカットシューズです。筆者も、外秩父七峰縦走ハイキング大会等、林道歩きの長いコースではこのタイプの靴を履いています。
くるぶしが固定されないため自由度が高く、慣れた登山者はこの形を好んで使用する人もいますが、初心者、初級者にはお勧めしません。
比較的柔らかいソールが多く、岩稜は適さず、里山や凸凹の無い自然道に向いています。
また、日帰りや、小屋での1泊縦走等、荷が軽い山行に適しています。
LOWA | シリオ | mont-bell |
キャラバン | ガルモント | スポルティバ |
THE NORTH FACE | コロンビア | アルバートル |
タグ:登山靴