2020年08月24日
2020/8/24〜8/28の週間米ドル/円為替予想
月曜朝7時の週間米ドル/円為替予想コーナーです
早速、先週の結果の振り返りから行きましょう
先週は、回帰トレンドが示す、下落トレンドを参考にし、107.15円に売注文、107.45円に損切の逆指値注文、そして、トレール注文を利用して、利益確定は106.8円を下回ったタイミングで逆指値107.0円、トレール幅0.2円での注文という形で注文を入れました。
(詳細は『2020/8/17〜8/21の週間米ドル/円為替予想』もご覧ください。)
結果としては、市場が開いた月曜日の朝に週間高値である106.653円を付けた後は、急落し水曜日の朝に週間安値105.104円を付けた後、リバウンドを繰り返しながら、105.802円で先週の市場取引は終了しました
週間全体として下落トレンドになるという予想は当たりました
しかし、先週の移動平均線の動きから週の前半では、一旦反発上昇するだろうと思い107.15円に売り注文を入れていたため、最初の売り注文が発動せず、結局先週は、ノートレードで終了してしまいました
開始早々から急落を始めたので、この波に乗るためには成行売注文を入れるか、下げた流れを見計らったところで売注文をいれるかしかなかったように思います
しかしながら、前者は先が見えない中での週明け成行注文は危険すぎる、後者はそうやって注文を入れた直後にトレンドが急転換するという煮え湯を今までさんざん飲まされている、ということから実質どうしようもなかったのではないかと思っています
難しい相場で無理に利益を取りに行こうとせずに、安定したところで利益を取りに行くことが大事ですね
それでは、先週の振り返りはこれまでにして、今週の予想に行ってみましょう
上記は2020/8/22時点での米ドル/円の4時間足チャートで、移動平均線(実線)は24時間(緑)、120時間(赤)、600時間(青)の平均で引いており、回帰トレンド(破線)は直近600時間の回帰トレンド(緑)、 ±1σ(赤)、 ±2σ(青)で引いています。
(移動平均線の詳細については『移動平均線の使い方』、回帰トレンドの詳細については『チャート分析に役立つ3つのラインの引き方』も合わせてご覧ください。)
今週も悩ましい展開ですねー
回帰トレンドは中立に近い下落トレンド、中・長期移動平均線は下落トレンド、短期移動平均線は中立に近い上昇トレンドというところでしょうか
チャートの形も上値は切り下がり(チャートの山同士をつないだ時に右肩下がり)、下値は切りあがっているような状況(チャートの底同士をつないだ時に右肩上がり)で悩ましいです
(前者だけなら下落トレンド、後者だけなら上昇トレンドと読めるのですが・・・)
悩ましい情報満載ですが、雰囲気的に下落示唆の方が強そうなのと、日足や週足などからみる長期的なトレンドでいえばやはり下落トレンドが続いていると思うので、今週も売注文から入ることにしたいと思います
売注文のポイントは長期移動平均線付近の106.0円に指値を入れます。
損切りのポイントは、あまり幅を取らず回帰トレンド+1σ下方付近の106.3円に逆指値を入れます。
利益確定のポイントは、損切幅0.3円の3倍に相当する0.9円分を稼ぐため、105.1円に指値を入れます。
ここのところ最近絶不調ですが、何とか盛り返していきたいです
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