なつかしの映画

野田首相が解散を決めたとき、民主党内で「これは野田首相と財務省のクーデター」だと言う声が

あがった。野田は、財務大臣時代、財務省のドン、勝栄治郎に洗脳され、一挙に増税派に転じた。

野田首相は、衆院解散について執行部と相談もせず、主要幹部の理解を得ようともせず、独断で決めた。

戦前、軍部の凶弾によって政党政治がつぶされたが、今度は財務省が同じことをやろうとしているのである。
選挙でおそらく、自公は単独過半数はとれないだろう。
そこで少数政党に転落した民主が自公と組んで翼賛政治をやろうとしているのだ。
まさしく、政党政治の否定であり、民主主義の危機である。
おそらく、安倍総裁とは解散について話ができていてデキレースであったのかも知れない。
安倍さんは以前総理だったとき、官僚のサボタージュにあって官僚のずるがしこさに悩まされている。
このトラウマから、今度は官僚には絶対さからわないだろう。
野田は、自公と組むために自分と意見のあわないものをつぶすため、大量落選覚悟で解散を
決めたのだ。
なんと非情な男だろう。
野田は、以前党の同志永田議員がホリエモン偽メール事件で追い込まれたとき、見殺しにし、
永田議員は自殺に追い込まれた。
今度は保身のため、民主党そのものと国民を見殺しにしようとしているのである。

石原氏の「太陽の党」が解党し、橋下さんの「日本維新の会」と合併することになった。

「太陽の党」はわずか三日で消滅した。「太陽の党」はごりごりの保守「たちあがれ日本」を母体と

しており、維新とは政策が全く違う。

「太陽の党」の平沼赳夫さんは小泉郵政民営化に反対して自民党を除名され、小泉竹中の

新自由主義を徹底的に批判してきた。維新のブレーンはなんと新自由主義の教祖、竹中平蔵氏である。
維新の候補者は、竹中氏が面接して決めているのである。いわば天敵同士が手を組んでうまくゆくのか。
野合と言われても仕方ないだろう。
加えて平沼氏を初め、太陽側は原発賛成、外国人参政権には反対の立場をとっている。
橋下氏は、基本、原発には反対、外国人参政権には賛成である。
これだけ水と油で、太陽側は維新の政策を丸呑みしたという。
これでは、政策もくそもあったものではない。
マスコミは、この野合政党を盛んに第三局と持ち上げているが、選挙が終れば自民党と談合
するに違いない。
国民もなめられたものだ。

今月６日に起きた厨子ストーカー事件は衝撃の結末で終った。犯人の小堤被疑者は被害者の

女性デザイナーの自宅窓から侵入し、庖丁でメッタ突きにして殺害。小堤被疑者はそのまま女性宅

にて首吊り自殺という最悪の展開となった。

小堤被疑者は、このデザイナー女性とバトミントンサークルで知り合い１年ほど交際、婚約破棄されたことを怨み凶行に及んだらしい。

わずか２週間ほどの間に１０００通を超える脅迫メールを送るという粘着ぶりである。

しかし、交際していたのは、２００４年ごろで既に８年が経過している。

女性は既に結婚しており、普通ならもう過ぎたこととして新しい恋人なり、他の人と結婚するなど

できたはずである。
異常なまでの粘着ぶりである。
相手の女性には悪いがそう美人というほどでなく、なぜそこまで執着したのだろうか。
小堤被疑者は、元教師をしており、ルックスもそう悪くなく相手も見つかったと思うが。
おそらく、犯人は異常なまでにプライドが高く、自分のような優れた人間をふったことは許せない。
絶対仕返ししてやると思っていたのだろう。
いわゆる自己愛性人格障害者でないのか。
ヤフー知恵袋でも相手の女性の情報を集めていたという。
しかもストーカー防止法では、迷惑メールは対象にならないという。
「デビルマンレディー」でデビルマンに変身する因子を持つ人間を事前に抹殺する計画があったが
遠い未来、遺伝子を調べ危険因子を消去するようなＳＦまがいのようなこともあるかも知れない。

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角田美代子被疑者の最近の写真がやっと公開された。県警が特例ということで発表したようだ。

物凄い悪相だ。凶悪冷酷、悪霊が乗り移ったような凶相である。

この女ならあれだけの極悪非道な犯罪をやってのけるだろうと思わせる顔である。

最初に出てきた４０代の女性の写真とえらい違いである。

これだけ違ってマスコミはなぜ間違ったのだろう。いやわざと間違えたのだ。

県警もネットでなりすましや背乗りの噂が広がってきたのでこれはまずいと思い写真を出したのに違いない。
しかし、このこの女が本当の角田美代子かどうか怪しいと思っている。

ほんものの角田美代子は消されていて、戸籍を乗っ取ったものがなりすまし、大犯罪を犯したのではないか。

戸籍を頻繁に替えたり、複雑な養子縁組など正体をわからなくするためとしか思えない。

自称角田はあくまでフロントで黒幕は影で笑っているかもしれない。

しかし、これだけのことをやったのだ。断固死刑にすべきである。

死刑廃止などとんでもない。悪人は死を持って償うべきだ。死刑が残酷などというが、被害者は

何の落ち度もないのに、地獄の苦痛を味わっているのだ。

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チャールズブロンソンのヒット作に「狼よさらば」という映画がある。

原題は「DEATH WISH」死の願い。ハードボイルドアクション映画である。

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主人公のポールカージー（ブロンソン）はニューヨークで暮す平凡なサラーリーマンだったが、ある日

町のチンピラギャングに妻子を襲われる。妻は殺され、娘は廃人同様になってしまう。

カージーは失意の日々を送るが、療養もかねて上司に田舎への転勤を言い渡される。

ここでカージーは銃を手にすることになる。

ニューヨークへ帰ってきたカージーは、自らおとりになり、ギャング狩りを始める。

最初は、靴下の硬貨をつめてブラックジャックをつくり、チンピラをなぎ倒したが恐怖と緊張で

吐き気さえ催した。

しかし、最初の狩りに成功すると段々大胆になり、あるとき乗客の少ない地下鉄に乗り込んだ。

新聞を読む振りをしながら、獲物を待つカージー。

早速、ギャング二人がひっかかる。いかにもお金を持ってそうなカージーを見た二人組は一人が

ドアの前で見張りをする。もう一人が飛び出しナイフを抜いてカージーに襲い掛かる。

一瞬驚いたふりをするカージー、しかう次の瞬間には銃が火を吹いた。

止めを刺し、もう一人も容赦なく射殺する。そして速やかに現場を離脱するのだった。

カージーの思惑とは別に姿の見えない正義の執行人は市民の英雄となってゆく。

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この映画のモトネタは実際にアメリカであったことであり、サブウェイガンマンと呼ばれていた。

自分の身は自分で守るという西部劇以来のアメリカらしい事件であった。

だが、この日本でも角田事件のようなことが多発すれば、カージーのような男が現れることも

あるかも知れない。

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角田美代子の４０代のときの写真が別人であることがわかった。

写真の本人が名乗りでて明らかになった。しかし、なぜ今頃になって名乗りでたのだろう。

いかにも不自然だ。

警察の捜索で、岡山の海から又犠牲者の一人が発見された。遺体はドラム管のコンクリ詰めで

発見された。

だが、角田のようなただのおばはんだけで出来ることではない。ドラム管だけでも相当な重さがあるし、コンクリで固めて遺体を閉じ込めると数百キロに及ぶだろう。

角田らは、岸壁から蹴りこんだらしいが、細工するまでの重機もいるだろうし、コンクリの扱いに手馴れた人間がいただろう。

これらの工程を含めた殺人ビジネスが存在しているのではないか。

日本の年間行方不明者は年間約１０万人、そのうち１２パーセントの行方がわからないという。

角田は、以前、月岡姓を名乗っていたが、グリコ森永事件の被疑者のひとりの名前が月岡であった。
「悪魔が日本を嘲ってる」というトンデモ本がある。

内容は、宮崎勤事件やサカキバラ事件には新犯人がいて、ある軍事機関に秘密の部隊があって

社会に恐怖と混乱をあたえて大衆を支配しようとする闇組織があるというのである。

尼崎事件は氷山の一角であって１万人近い行方不明者はその闇の機関の犠牲者なのかも知れない。

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