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2019年09月09日

「怪奇!血のしたたる家」クリストファーリー、ピーターカッシング、ロバートブロック

ホラー映画全盛期の現代だが、まだ怪奇映画と呼ばれていた時代の英国ゴシックホラーの怪作が

「怪奇!血のしたたる家」である。日本では劇場未公開でテレビのみで放映された。

またイギリス怪奇スターの両巨頭、クリストファーリーとピーターカッシングが出ているのも

注目である。

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原題はThe House That Dripped Bloodで「ブラッドゾーン」の名前でも知られている。オムニバス

形式で全4話で構成されている。物語はホロウェイ警部(ジョンベネット)が、行方知らずの俳優の消息を求

めて、ある不動産屋を訪ねて事情聴取をするところから始まる。すると不動産屋から世にも奇怪な話を

聞かされることになる。映画はこの不動産屋は刑事に語った奇談を1話ずつ紹介する形で進んでいく。


怪奇作家のチャールズが不気味な屋敷に引っ越してきて、チャールズが創造した人物ドミニクに

殺される話や中年男フィリップ(ピーターカッシング)が奇怪な蝋人形館で惨劇にあう話、

屋敷に引っ越してきたジョン(クリストファーリー)が悪魔憑きの自分の娘の呪いをかけられる話や


俳優のポールが吸血女に取り殺される話の全4話となっている。サスペンス的な要素もあり、のちの

ホラー映画のようは派手さはないが、じわじわと怖がらせてくれる映画である。

古典的な怪奇映画ファンにはおすすめの作品。脚本は「サイコ」のロバートブロック、監督はピーター

ダッフェル。1971年イギリスアミカスプロ作品。


posted by ハヤテ at 14:58| ホラー映画
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