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2017年08月21日

「花の乱3」山名宗全、細川勝元、室町幕府

日野家では将軍家に輿入れするべき姫がいたのだが、不幸にも病気で盲目となってしまい

困ってしまう。そこで一度は捨てた椿に目をつけた勝光が、有無をいわさずさらい富子として

育てることになる。そして入れ替わりに本当の富子は放逐され一休和尚が育てあげるのだ。

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なおこれはドラマの設定で史実とは異なる。しかし成長して日野富子となった椿(三田佳子)には

子がなかった。一方夫義政は政治に興味がなく三十にもならない若さで引退を口にしたのだ。

そしてこのことが畠山家の家督争いと重なり応仁の乱につながっていくのだ。

義政はややこしい政治より隠遁して芸術に打ち込みたかったのだ。

そんな義政の気持がわかるのは庭師善阿弥(高品格→織本順吉)だけだった。

富子の夢は自分が産んだ嫡子を将軍の座にすえることだった。だが夫のきまぐれでその

夢もついえようとしていたのだ。

義政が自分が引退した後に後釜にしようと考えたのは、実の弟の足利義視(佐野史郎)だった。

しかし義視は出家して義尋(ぎじん)と名のっていた。学問好きの穏やかな男で政治には

無縁だったのである。


しかし義政はいやがる義尋を説き伏せて無理やり将軍にすえようと画策した。

このことが富子との対立を生むことになるのである。 

義尋は還俗して従五位下左馬頭に叙任され今出川の屋敷に入ることなり今出川様と呼ばれる

ようになる。

一方畠山家の内紛がおさまることはなく、政長が正式に家督をつぐことになり義就は

河内へと落ち延びていった。

また幕府も政長を正式な継承者として認めた。しかし義政の処置に不服な管領山名宗全は

これに反発する。激怒した義政は宗全の追討を命じるが、細川勝元のとりなしで宗全は

但馬に蟄居することですんだのだ。

実は細川勝元と山名宗全は親戚だった。宗全の娘の綾(鮎ゆうき)が勝元に嫁いでいたのだ。

騒ぎは一時おさまり都に平安がもたらされかに見えたが、本当の禍はこれからだった・・・
posted by ハヤテ at 16:57| テレビ太河ドラマ
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