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2017年08月20日

「花の乱2」NHK大河 日野富子足利義政応仁の乱

このドラマは6代将軍足利義教が嘉吉の乱で赤松満佑に暗殺されたところから始まる。

義教の独裁政治に恐怖を覚えた赤松が酒宴に招いてだまし討ちにしたのだ。

そして満佑は故郷の播磨に立てこもるが、管領山名宗全(萬屋錦之助)によって討たれてしまう。

室町幕府の力は弱く管領と呼ばれる守護大名の合議制によって政治が行われていて、将軍足利義政は

お飾りのような立場だった。これはもうひとつは義政(市川團十郎)の性格もあった義政は芸術

や風流を好み自ら政務を行うことは少なかったのである。それは父義教の横暴さを目の当たりに

して政治に嫌気がさしていたのかも知れなかった。

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そのため政治は三管領の細川、山名、斯波の三家が司っていたのだ。

一方管領の一家である畠山家では嫡子がなく、養子政長を迎え跡目とし問題はないかに見えた。

だが畠山家に義就が後から誕生したため畠山家で跡目争いがおこることになる。

そのことを義政も認めたため同族による殺し合いが始まるのだ。


このドラマの主人公である日野富子は歴史上稀代の悪女として知られているが、富子は義政の

奥方になることで政務に興味がない夫に代わって室町幕府を動かしていくのだ。

富子を演じるのは10代の少女時代を若き日の松たか子が成人してからは三田佳子が演じている。


驚くのは松の顔が現在と全く異なることだ。最初は別人かと思ったほどだ。そして足利義政の

10代のころを市川海老蔵が大人になってからは父の團十郎が演じている。

日野家は足利と縁戚関係にあたりその娘は将軍家に嫁ぐことになっていた。

だが管領細川勝元(野村萬斎)と日野勝光(草刈正雄)は相計って二人が偶然出会ったように

陰陽師を使って妖術で仕組んだのだ。

二人は操られているとは知る由もなく運命の出会いと信じ結ばれてゆく。


ドラマの設定では日野富子は実母が参篭中に鬼に犯されて、妊娠し世間の悪評を恐れた兄勝光

の手によって幼子の富子は川に流される。川を流れていく幼子を偶然見つけた僧一休は

哀れに思い椿の荘において富子を育てる。そのとき育ての親となるのが伊吹十郎太(勝野洋)

でわが子として育てる。そして息子の信綱(黒田祐樹)と兄弟として平和な毎日を送って

いたのだ。だがある日平和な椿の村に一人の武将が現れた。山名宗全である。幼い富子から

柿をもらった宗全は気持ちも和らぎ武力で椿の荘を討伐するのを辞めた。

しかし椿の実の兄である勝光がこの村を訪れたときから椿(富子)の運命は大きく変わって

くるのだ・・
posted by ハヤテ at 16:23| テレビ太河ドラマ
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