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2017年01月14日

「デイ・アフター・トゥモロー」デニス・クエイド ローランド・エメリッヒ、氷河期

2004年のアメリカ映画「デイ・アフター・トゥモロー」は突然の氷河期に見まわれた人類の戦いを描くパニック

映画である。

地球温暖化により南極の氷が溶けはじめその光景を見た古代の気象を研究する気候学者のジャック・ホール(デニス・

クエイド)は新たな氷河期が迫っていることを察知し政府に知らせるが、副大統領ベッカー(ケネス・ウェルシュ)は、

まともに取り合おうとしない。

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しかし南極の氷が割れ初めたばかりか、ニューヨーク、東京、ニューデリーと世界中に雹が降ったり、豪雪に

なったり異常気象が現れたのだ。

ジャックの高校生の息子サム(ジェイク・ギレンホール)は、友人の女の子ローラ(エミー・ロッサム)たちと参加した高校

生クイズ大会に参加するためニューヨークに来ていたが、突然の津波や洪水でマンハッタンは壊滅状態となる。

サムとその友人たちはなんとか図書館に逃げ込んで難を逃れた。

だがアメリカの北部の大半は寒さと氷で人間の生存は絶望視された。サムは父と携帯で連絡を取ろうとしたが

通じず地下の公衆電話で父と会話できた。だがその間にも地下には水があふれサムは溺れそうになる。

電話は途中で途切れサムの身を案じたジャックは危険を冒して救出へと向かった・・・・


この映画には怪獣も宇宙人も出てこないがもしかしたらありうる異常気象による災害である。

映画の製作は2004年だが現に2011年東北で大津波があったのである。

この映画の存在は昔から知っていたがもしかして面白くないのではと思い敬遠していた。

だが最初の南極の氷が割れてその裂け目を主人公が飛び越えるシーンから引き込まれた。

またたたきつけるような雹のつぶてで倒れていく群衆や、マンハッタンを漂流する大型船など非常にリアリティ

がある。そして次から次へとこれでもかとばかり波乱が起きて映像にくぎ付けになる。

さらに高層ビルが寒さで崩壊していくシーンも凄い。

とにかく最後まで飽きさせない展開で多少のアラは目をつぶってもいいと思う。

日本のシーンも出てくるがなぜか中国か香港のように見えるのが欠点でそこで話す日本語がまた

たどたどしいのである。しかしパニック映画としてはかなりの出来で面白くおすすめの作品と言える。

監督はローランドエメリッヒ

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posted by ハヤテ at 13:51| パニック映画
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