2015年03月18日

会津若松市には山口県との友好を深めようとして落選した市長がいた

福島県会津若松市のある市長は、戊辰戦争100周年を記念した山口県萩市からの姉妹都市締結要請に同意した。しかしそのことで、戊辰戦争当時の遺恨を引きずる会津若松市民に猛反発され、結果として次の市長選で無名の新人候補に敗れた、というもの。この選挙の勝敗については、当時、会津若松市役所の改築や市民体育館の建設を巡って市長と市議会が鋭く対立していたことから、そうした市政の混乱に嫌気されて再選がならなかったと分析されていた。しかし一部の会津若松市民の間で冗談として語られていた遺恨の話題が、週刊誌や雑学本などによって会津若松市民は誰もがこの様に思っていると紹介され、状況を知らない人々の間で事実として広まったものである。実際は、市政改革のイメージ作りのため現職側は萩市との友好をアピールしたものの、肝心の選挙戦においては混乱収束を望む市民に対して浸透せず、ほとんど論点にはならなかったとされる。
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