とらハム君の育て方

今日は『クレヨンしんちゃん』スペシャルらしく…

とらハム君が観ている。必然的に一緒に観ることになる　

「行ってどうなるんだ？」「行けば何かが、どうにかなる」って、いい言葉だね。

と、とらハム君が言った。確かに…。

普段から、「ママは、すぐ怒るから、みさえに似ている」　と

言われているため、よく観ていると、ほんとに行動とか発言とか

似ている…か。　うーん。　よく怒る。わがまま。楽天的。

美味しいものに目がない。家事は適当。お得情報に弱い。バーゲン好き

でも、子どものことは誰より思ってる。（どんな親も多分同じ）

ってことは、みさえに似てるのは褒め言葉かぁ〜

子育ては、手間もかかるし、お金もかかる。　

子どもはすぐ熱を出す。風邪ひく度に会社休んで嫌味も言われる。

それでも、いつも何かをあげているようで、実はもらっている。

生きてるあいだに、本人に一応伝えておこうか…。

君に出会えたことで、どれほどの幸せをもらってきたか。

うーん(｡-_-｡)言ったところで、「うん、わかってる」って

あっさり返ってくるだろうな…。　いや、下手したら

「おこづかいupして」って方向に行きそうな…　やめとこ。

なんだか、ふざけたブログのつもりが、真面目になってしまった。

いけない、いけない

親は、こどもの笑顔や寝顔で、疲れが全部吹っ飛ぶ変わった生き物なのだ　

あー、明日はお休み

とらハム君は、一日1個Meltykiss（キューブ型チョコ）を食べている。

このあいだ、とらハム君は学校で頑張ったことが有り、

ご褒美に「お金」が欲しいと言った。（毎月のお小遣いとは別に）

「とらハム君の頑張りに値段はつけられない」と、母はかっこよく断った。

それでも、頑張ったことは沢山褒めてあげたい。　勿論、言葉では伝えたが。

なにか他にも方法はないか？

そこで、Meltykiss（クリーミーショコラ）を買って冷蔵庫に入れておいた。

「降る雪が全部、メルティキッスなら〜いいのにな」と

CMメロディに合わせて「ほんとうに降ってきたらな〜」

と歌っていたのを思い出して。

学校から帰って、必ず冷蔵庫を開ける（牛乳を飲むため）とらハム君。

Meltykissを見つけて、「やった〜」　とすごく嬉しそうだった。

ちょっとずつ大事に食べているので

まだ、箱に沢山残っているらしい　

とらハム君は、傘を忘れる名人である。

雨が降っていて、傘をさして学校に行き、

手ぶらで帰ってくる。

「傘は?」

「あ、わすれちゃった」

はーっ（ため息）　「今朝言ったでしょー」とつい怒ってしまう。

朝、雨降りで、午後雨が上がる、

このパターンが忘れやすい。

これまでの人生、トータル8本くらいどっかにいってると思う。

学童の頃は、学校の傘立て、落し物コーナーと一緒に探してまわったっけ…。

普段がこんなだから、たまーに持って帰ってくると

「今日はどうしたの？えらかったね」…褒められる。

少ーしずつ学習している。　将来どんな大人になるのやら。

ま、でも本体が無事に帰って来たらよしとするか。

とらハム君は、歯磨きを済ませ、もう布団の中である。

「あのさ、ママ。昔は（何年前だ？）寝る前に、早く明日にならないかなーって思ってたけど、

だんだんと、朝になっても、まだ起きたくない、って思うようになったー」　だと。

そんなことを言いながら、スヤスヤ　くぴー


おやすみ。を言うタイミングは難しい。

さ、お米研ぐか。

日曜日の夕方、料理番組の合間に入江陵介君のCMが流れる。（違うバージョンの時もある）

とらハムママは、このCMがめちゃくちゃ好きである。

入江君の大ファンというわけではない。（入江君ごめんなさい。爽やかだし応援してます）

入江君のお母さんらしき人のコメントに、頷いてしまうのである。

スイミングクラブや遠足など、入江君が小さかった頃の写真が映って、

「あなたが、美味しそうに食べると、私は嬉しい。

あなたが、おかわりすると、私は嬉しい。

あなたが元気だと、それだけで、お母さんは嬉しい。」

というメッセージが流れると、毎回とらハムママは涙が溢れてしまうのである。

分かっている。

バカ親である。

でも、親とはそんなもんである。