くうねるあそブログ

魚をさばいてみたいなと思ったのでアジを購入。
人生初の魚のさばきに挑戦。

釣りをしないので、魚に触る機会もない。
切り身や下処理した魚しか使ったことがない。
内臓やらを取り出すのは、エグい印象が…
スプラッター映画は平気なのに、こういうのは苦手。

まずは、エラぶたに指を突っ込んでエラを外す作業を。
ブチッ、ブチッとエラが外れる感触が指に…グハッ。
全身に寒気が…、細い包丁を使って取り出せばよかったよ。

エラを引っ張り出そう力を入れた瞬間、魚の口がパカッと
開いて少々ビビる。
取り出したエラが、半分に切った砂ずりのようだった。
こんな形をしていたのね。

エラの隙間から、口の中を見ると白っぽい塊が見えた。
取り出してみると、ダンゴ虫を大きくしたような…しかも真っ白。
ああ、また全身に寒気が…なんだいこりゃ？？

どう見ても餌というより、寄生虫っぽい。
アジの口の中にエイリアンがいるって『探偵ナイトスクープ』で
調査をしていたけど、もしかしてこれのこと？

その後、内臓を取って塩焼きに。
ビビリながらのデビュー戦が終了。

今度はイカに挑戦しようと思うのだが、イカの目が怖い…

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「汚れちまった♪悲しみに♪」
おお、中原中也！！と思いきや…
「俺の青春も♪ナンボのもんじゃい♪」
とくれば、『魁!!男塾』

というわけで、映画『魁!!男塾』を観た。
「男塾、大人一枚」と伝える際、少々恥ずかしかった…
しかし、そこは男樹でカバー。

主演＆脚本＆監督は、日本が誇るアクション俳優、坂口拓。
海外での人気や知名度の方が高いかもね。
好きな俳優さんの一人だ。

Vシネ感がレッドゾーンに突入していた。
映画雑誌や予告を観て、Vシネ感が満開だなぁという印象だったが、
やはり予感は的中。
でも、これがいい。

照英が演じる富樫源次がビビるぐらいのハマリ役だし、
男塾名物、民明書房のナレーションには千葉繁。
これで心は鷲掴み。

富樫のデートシーンや、秀麻呂が男塾喝魂旗(300kgの旗!!)を揚げる
エピソードには不覚にもホロリときてしまった。

あの凄まじい原作なだけに実写化は…と思ったが、製作者側の
頑張りが通じてきた作品だった。
賛否両論だろうけど。

ここ最近の日本映画は、お涙頂戴モノで泣きに行くための映画の
割合が増えたように思う。
こんな、おバカでパワーがある映画が少なくて寂しい。

日本のアクション映画に明るい未来をお願いしますよ、坂口さん！！
応援しています。

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