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2017年06月10日
前世療法を経験しました・・・
ヒプノセラピストが使う手法に前世療法というものがあります。
前世はあるのか?ないのか?
果たして見ているものは本物かただの夢か・・・?
実際の前世の存在や関連性は疑問ですが
ヒプノセラピストにとってこの問題はどうでもいいと言われています。
ここで大事にしているのは浮かんでくるイメージです。
この手法で見えてくるイメージには何かしら必ず意味があります!!
あなたの潜在意識があなた自身に訴えかけてくるメッセージです。

個人によって差がありますが
人によってはかなり鮮明な画像を見ることがあるようです。
感覚的に言うと半分意識を持ちながら見る夢のようなものです。
アメリカの精神科医ブライアン・L・ワイス博士が1988年に出版して
世界的なベストセラーとなった、Many Lives, Many Masters(邦題:「前世療法」〔PHP研究所刊〕)という著書によって、この療法が広がりはじめました。特に日本のヒプノセラピーではこの療法に対する人気が高いです。
実際の前世と分けて考えるところから、前世イメージ療法や劇場型前世療法と呼ぶ人もいます。
はじめて、前世療法を受けた時のことです。
私の頭には琉球時代の男の姿が浮かんでいました。
30代くらいでしょうか、着物を着て役人として国の仕事をしていたようです。
家に帰ると、妻に息子2人、娘1人の家庭でした。広めの家で妻は綺麗で
幸せいっぱいに包まれていました。
ある時、戦争が起こりました。
町に出ていた男は火に包まれた町を見て、大変なことが起きていることに
気付き急いで家に帰りました。
しかし、残念ながら家族は無残にも亡くなっていました。
息子2人と妻の亡骸を見て、男は泣きました。
娘はというと、不幸中の幸いというのでしょうか・・うまく隠れていたため難を逃れました。
男とその娘は崖のような海の見える場所に家族のお墓をつくり、
その前で立ち尽くしていました。
娘はギュッと父親の足にしがみついていました。
それから何年も経ち、
男はすっかり歳をとって死の床についていました。
傍らでは娘が静かに手を握ってくれていました。
奥では娘のお婿さんが静かに座っていました。
男は再婚せず、娘を一人で育てたようです。
そのまま男は死を迎えます。
魂は上へと昇ります。
このあと、天国の手前でセラピストさんとの反省会をするのですが
その辺の話はまた今度にしますね。。
この経験は何を意味しているとあなたは思いますか・・・?
ちなみに私は前世を信じてはいません(笑)
しかし、このイメージの意味は後からはっきりと感じる事となります。
ひとつの人生を完結する経験を得ることで、今の人生の課題というものを感じることができるのです。
さて、あなたはどんな前世でしょうか。
気になる方はこちらを・・・