2017年01月11日
【吉祥寺の銘店】小ざさの軌跡
ご無沙汰しております。
私事ではございますが、新年から新しい配属先に一時的に異動すふことになりまして、ドタバタしており更新が遅れておりました。
さてさて、久しぶりの更新内容と言いますと以前紹介させて頂いたこちらの本。
↓
https://fanblogs.jp/tonkihassaku/archive/68/0
吉祥寺の羊羹と最中の銘店
"小ざさ"
こちらの店主、稲垣篤子さんが書いた
"1坪の奇跡"
という本。
題名についつい興味を惹かれたことと、昔、私も食べた事があり、年商3億円の秘密を知りたくて読んでみました。
電子版
↓
1坪の奇跡40年以上行列がとぎれない 吉祥寺「小ざさ」味と仕事【電子書籍】[ 稲垣篤子 ] 価格:1,242円 |
『或る時から、風が見えはじめた。』
『或る時から、澄んだ炭の、炎の力強さをつかんだ。』
『或る時から、小豆の、紫の一瞬の輝きの声が聞こえてきた。』
冒頭の一節をまずはご紹介です。
365日12時間、働き続けた店主。
一本580円の羊羹と一個54円の最中だけで年商3億円の秘密がこの本には詰まっていました。
単に味が良いだけでは40年も行列は出来ません。
単に良き指導者が居たから経営がうまくいった訳ではありません。
単に口コミだけで広がったお店ではありません。
単に努力だけで働き続けた訳ではありません。
この本を読むと、それらの全てがバランスよく成り立って初めて銘店が出来たのだなと考えさせられました。
細やかな経営哲学やその技術もさる事ながら、接客、社員を大切にする、人を大切にるスタイルは今の大企業にはないものがあります。
大企業も見習わなければならない所も多くあります。
また、最近大企業でも実施している事をはるか昔から実行しているなど、小さなお店とはいえ、大きな社会が成り立っているように見えました。
この本を読む前、私は1坪で年商3億円を稼ぐ秘密が知りたくてビジネス書として手に取りました。
しかし、実際はその理由よりも彼女の自叙伝という方が適しているのではないか?と思うようになりました。
もちろん、ビジネス書として読むこともできますが、サクセスストーリーとして読まれていくのではないでしょうか。
『風を見て、炎をつかみ、小豆の声を聞く』
それは
『奇跡』
なのでしょうか?
私は
『軌跡』
が正しいのではないかと思います。
羊羹を食べたくなりました。
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