【アラ4セレクトアイテム】

昨日、こんな経験をしました。

お気に入りのパン屋さんでパンを選んでいると、他のお客さんの取り置きのパンがレジの横に置いてあるんです。

大量に。それも同じ種類。

ああ、新作かと。

見たこともなくて、見るからに美味しそう。

買い物が終わってから妻がそれを見て、あれ？美味しそう。

ちょっと買ってみようか。

って、試しに購入。

値段もそこそこ。

まあ、お試しに買うにもちょうど良い。

で、実際に食べてみると、不味くもない。激しく上手くもない。

まあ、普通。ああ、美味しいね。
って話になりました。

しかし、なんだったんだろ？

あの取り置きは。

相当、好きな人がいるのかね？

なんとなく悶々としながら、話していてふとこんな事を思い出します。

そういや、古典落語でも似たような話あったな〜



猫の皿↓
ご存知ない方はネタバレになるのでリンクを開かないでいただきたいのですが
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%8C%AB%E3%81%AE%E7%9A%BF

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NHK落語名人選100 25 五代目 古今亭志ん生「猫の皿」/古今亭志ん生(五代目)[CD]【返品種別A】 価格:918円 (2016/12/4 23:16時点) 感想(0件)

古今亭志ん生さん
茶屋の店主と旅人のやり取りをうま〜いこと、面白おかしく話してくれてます。

ここでいってる茶屋の店主がパン屋さんで、旅人の古美術商は私達。

落語では、その手法を誇張して表現してますがパン屋さんでも同じようなことしてるんだな〜

って思っちゃいました。

パン屋の店主は、買った後にこう言います。

いや、なぜかここにパンを大量に置いとくだけで売れるんですよw

不思議ですよね。

とは、実際には言ってませんが。
そして、そんなつもりでパンを置いてあった訳ではないとおもいますが。。

しかし、ビジネスにおいても同じような手法を活かすことは出来ないか？

そう考えられました。

古今東西、人の心理なんてのは変わらぬものなのかもしれませんね。

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