2009年05月29日
GM経営破綻
GMが経営破綻、破産法11条(再生法)の適用が確実となった。
これは債務整理し、GM自身の再建計画によって再建を図るもので、米国の航空会社が頻繁にこの適用を受けて、合併などを繰り返してきた。
破産となれば当然、株は価値が無くなり上場は取り消され売買自体できなくなる。
この事態を予想してGMの幹部はストックオプションとして得られた持ち株を売り払い顰蹙を買っていた。
ストックオプションは経営で業績を上げて株があがること前提とした成功報酬であるのに、自らの経営を放棄し責任を投げ出して、自己保身に走ったのであるから救いようがない。
通常であればインサイダー取引そのものであるが、破綻することはすでに公の事実であるため内部情報に当たらず、合法的に売り抜けいた。
こんな経営者の失敗で解雇、リストラされた従業員はたまったものではない。
GM自体は救われても関連する部品メーカー、物流会社、販売会社などが連鎖的に倒産しかねない。弱者にしわ寄せがくる構図は、世界共通らしい。
これは債務整理し、GM自身の再建計画によって再建を図るもので、米国の航空会社が頻繁にこの適用を受けて、合併などを繰り返してきた。
破産となれば当然、株は価値が無くなり上場は取り消され売買自体できなくなる。
この事態を予想してGMの幹部はストックオプションとして得られた持ち株を売り払い顰蹙を買っていた。
ストックオプションは経営で業績を上げて株があがること前提とした成功報酬であるのに、自らの経営を放棄し責任を投げ出して、自己保身に走ったのであるから救いようがない。
通常であればインサイダー取引そのものであるが、破綻することはすでに公の事実であるため内部情報に当たらず、合法的に売り抜けいた。
こんな経営者の失敗で解雇、リストラされた従業員はたまったものではない。
GM自体は救われても関連する部品メーカー、物流会社、販売会社などが連鎖的に倒産しかねない。弱者にしわ寄せがくる構図は、世界共通らしい。
【経済の最新記事】
この記事へのコメント