2019年11月26日
青い珊瑚礁カクテル Blue Coral Reef 日本初のカクテルコンクール・グランプリ作品
歌っていらっしゃる方、いらっしゃいますでしょうか?
私も口ずさみながら作っていました(サビしか知りませんが)。
でも、その歌よりずっと前に生まれたカクテルです。
青い珊瑚礁カクテル。
ジン・ミントリキュールをシェイク。
上の写真、これは青い珊瑚礁ではない!というお怒り、ごもっともです。
なぜなら、スノースタイルにしていません。
青い珊瑚礁は味以上にヴィジュアルが評判になったそうで、スノースタイルが渚、ミントが青い海、チェリーが珊瑚をイメージしているのだそうです。
カットレモン等でグラスの縁をしめらせ、グラニュー糖を付け、グラスをスノースタイルにするのが青い珊瑚礁。実は以前にはちゃんとスノースタイルで作ったのですが、流石に甘すぎるので、ここでは付けていません。
また、このグラスにマラスキーノチェリー入れると、梅干し沈んでるみたいに見えるので、今回は缶詰のさくらんぼ(茎付き)にしました。チェリー入れる場合は、ツルリとしたグラスではなく、表面に凹凸のあるカクテルグラスの方が良いようです。
彩り的にクリスマスにぴったり。
スノースタイルにするとさらに雰囲気でます。
甘口ですが、アルコール度数は35度と高め。
ミントリキュールとジンの香味を直に味わえる一杯です。
基本レシピ
ジン 40ml <楽天で探す> <アマゾンで探す>
ミントリキュール 20ml <楽天で探す> <アマゾンで探す>
マラスキーノチェリー <楽天で探す> <アマゾンで探す>
グラニュー糖
MEMO
1950年、戦後初めて日本で開催されたカクテルコンクール“オール・ジャパン・ドリンクス・コンクール”のグランプリ作品。名古屋のバーテンダー鹿野彦司氏作。
スティンガー・カクテルの変化として、それまでなかったジンとペパーミントの組み合わせが生まれたそう。受賞当時はやしに見立てたミントの葉も添えられていた。ミントの葉を飾ったりチェリーにピンを刺して添えたりもする。日本の第一次カクテルブームを牽引した作品。
アルコール度数35度と高いので、お酒弱い方はソーダで割ってエメラルドクーラーにするのもおすすめです。
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