観音経写経の功徳についてのお話: とまの夢占い日記　

2020年11月02日

観音経写経の功徳についてのお話

日々、いろいろなことがあります。

うれしい喜びごとが一瞬で悲しみに変わることもあります。

いくら嘆いても取り返しがつかないことやお金をいくら積んでも

時を戻すことは誰にもできません。

でも、近くで嘆き苦しむ様子をただ見ているだけもつらいので

そんな時は、私は観音経を写経することにしています。

自分でどうすることもできないとき、誰かに救われたいと思うとき

最後の頼みの綱みたいなものでしょうか。頭の中に苦しんでいる人を

想いうかべながら写経します。

今回も同じように写経していました。すると「衆怨悉退散」の文字を書くと

この文字のところだけが急に滲み出して、字がぼやけるぐらいになりました。

ここだけがこんなに滲むなんておかしいな。

観音経の衆怨悉退散( しゅうおんしつたいさん) の意味は、

「他人からの良くない念、悪意や恨みをはね返してくれる」ということだそうです。

「念彼観音力衆怨悉退散」（ねんぴーかんのんりき　しゅうおんしつたいさん）は、

「かの観音の力を念じたなら、衆生の怨みは、ことごとく退散するでしょう」という意味になるそうです。

自分自身では何もしていないのに、勝手に人から恨まれたり、妬まれたりすることがあるのでしょう。

滲んだのは一巻目だけで、あとの２巻は普通にかけました。

写経することで、その人に憑いていた悪意が取れたのかもしれません。

なんだか不思議ですね。

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posted by とまちゃん at 10:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 夢占い

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