おまんこっちんこうし358

アセチルコリンが枯渇してしまうと知能が低下してしまう。

だったら濃度を高めて知能を向上させてしまえと乱暴な考えによって
作られた薬がコリンエステラーゼ阻害剤。
(アセチルコリンエステラーゼ)

最強のコリンエステラーゼ阻害剤はサリン。コリンエステラーゼは
アセチルコリンを酢酸とコリンに分解して収縮した筋肉を弛緩します。

でも、コリンエステラーゼが阻害されると分解できないので
筋肉は収縮したままになってしまいます。
そう！アセチルコリンが増えすぎると体が硬直してしまいます。

だけど、コリンエステーゼを阻害してアセチルコリンを
分解させないようにすると、ほんの僅かですが
記憶力が向上する効果とも言われているけど、かなり微妙・・・

因みに、アセチルコリンを増やす薬の商品名は「アリセプト」。
今は特許が切れているので
様々なジェネリックがインターネット上で販売されています。

最後に、健常者が常用した場合の副作用は全く研究がされていない。
アセチルコリンを増加させ
分解を阻害するのでサリン中毒のような症状がでることも。
脳の病気になる危険も。
飲むなら勝手だけど飽くまでも自己責任で・・・

† 地球の末路！？ †