とくとくまる

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NTT-X Storeにて、PQI JAPAN の５ポートUSB充電器「Smart i-Charger 40W 8A ５ポート ACS40WH」（色はホワイト）がナイトセール割引されて1,280円で販売されています。５ポートを同時使用してUSB経由の充電ができるアイテムですが、すべてのポートで最大2.4Aの供給に対応しているのが特徴です。つまり、iPad に代表されるタブレットを充電するポートは、５つのうちのどれを使っても大丈夫ということになります。ただ、５つのポートをすべてタブレット充電に同時使用した場合の、最大の電力供給は40W(5V/8A)ですので、すべてのポートで2.4A流れるわけではありません。つまり急速充電にはならずに、普通にゆっくりと充電する感じになります（充電できないわけではありません）。この点は要注意です。各ポートへの最適な電流調整は搭載されているインテリジェントICによって自動的に行われますので、ユーザーがこの点を意識する必要はありません。もちろん、過電流保護、ショート保護、過電圧保護などの回路も搭載していますので、滅多なことでは事故には至らないです。
個人的にはこの手のアイテムをとても重宝していて、夏場はUSB給電の卓上ファンを回したり、冬場はUSB給電のペットボトルウォーマーを繋げたりと、電源コンセントより給電USB ポートの方が不足することが多々あります。かつてはデジカメ等の付属の充電器を複数台、電源タップに差しっぱなしで、電源タップがUSB充電器で埋め尽くされるような酷い光景を作ったことも多々あります。一昔前まで２ポートタイプの充電器を愛用していましたが、最近はエネループ等の充電池までUSB経由でやることが多くなってしまって、ある程度のまとまったポート数がないと手持ちのデバイスや機器を満足に動かせませんでした。というわけで、５ポートの充電器は生活必需品の一部となりつつあります（複数台使用しています）。本充電器は、92×59×27 mm の 153g、それに加えて電源ケーブルと、ガラゲー程度の重さと体積はあるので iPhone 付属の充電器などと比べると嵩張るのですが、それが無視できるほど活躍してくれます。入力電圧も240Vまで対応していますので、海外に持って行っても普通に使えます。付属の電源ケーブルは国内向けですが、多くの国は日本より電圧が高いので（つまり電流は小さくなるので）、付属ケーブルをそのまま使って問題ありません（電圧が低い国の場合は使わない方がいいと思います）。
最大電流がポート別に固定された同種の充電器より融通が利いて、かなり使えるアイテムだと思うので、スマホやタブレットを充電するだけでなく、USB給電のお世話になっている方すべてにオススメです。