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2015年08月01日

消化器系 (1)口腔・食道・胃・小腸

まとめ
・「消化管」は口腔、咽頭、食道、胃、小腸、大腸、肛門からできている食物の通路。「消化腺」は唾液腺、胃腺、肝臓、胆嚢、膵臓からできている消化液を分泌する部分。

〈口腔〉
・歯の表面はエナメル質で覆われていて、身体で最も硬い部分。その下は象牙質とよばれる硬い組織があり、神経や血管が通っている。

・舌の表面仁は舌乳頭という突起があり、味蕾という味覚を感じる部分が分布している。咀嚼された食物と唾液を混ぜ合わせる働きもある。

・唾液にはプチアリン(唾液アミラーゼ)やリゾチームといった酵素が含まれる。糖の分解や殺菌する働きを持ち、口腔内のpHを中性に保つ。

・咽頭は口腔と食道をつなぐ部分で、気道と交わる部分。

・気管の入り口には喉頭があり、飲食物を飲みこむ際には喉頭蓋が反射的に閉じる。

〈食道〉
・咽頭から胃につながる部分で食道の中には、直径1〜2cmの器官。

・消化腺はなく、飲食物は重力によってではなく、食道の筋肉運動(蠕動運動)によって胃に運ばれる。

・食道の上下端には括約筋があり、逆流を防ぐ。

〈胃〉
・平滑筋でできた中空の臓器。食物が送られてくると筋肉が伸びて容積が大きくなる。

・内側は粘膜に覆われ、たくさんのひだがあります。粘膜にはたくさんの穴が開いていて胃酸や消化酵素を分泌する胃腺につながっている。

・胃腺から分泌される消化酵素はペプシノーゲンで、胃酸により活性化されペプシンになる。(たんぱく質分解酵素。分解されたたんぱく質はペプトンという。)

・粘液はアルカリ性で粘性が高く、胃粘膜をしっかり保護する他、ビタミンB12を吸収するための成分が含まれている。

〈小腸〉
・胃の先に続く6〜7mの管。十二指腸、空腸、回腸の3つからなり、食物の消化と栄養の吸収を担う。

・十二指腸は胃と空腸をつなぐC字型に湾曲した部分で、膵液や胆汁が分泌する開口部がある。

・空腸は上部約2/5の部分、回腸は下部約3/5の部分で、輪状のひだがあり、粘膜表面には絨毛があるので、栄養素を吸収するのに適している。

・小腸の表面の消化酵としては、炭水化物を単糖類に分解するマルターゼやラクターゼ、脂肪を分解するリパーゼ、ペプトンをアミノ酸に分解するエレプシンなどがある。



【大阪26−061】
a.歯冠の表面はセメント質で覆われている。
b.食道には、消化液の分泌腺が多く分布する。
c.唾液には、デンプンをデキストリンや麦芽糖に分解する消化酵素が含まれる。

【解説】
a × エナメル質。人体で一番硬い。(けど、もろい。ガラスみたいなもの。)
b × 食道はただの「道」なので、消化腺はない。
c ○


【大阪26−062】
a.十二指腸は、胃から連なる約25cmのC字型に彎曲した部分である。

b.小腸のうち十二指腸に続く部分の、概ね上部40%が回腸、残り約60%が空腸である。

c.小腸は全長15m〜20mの管状の臓器である。

【解説】
a ○ 指を12本横に並べたくらいの長さという意味で命名。
b × 十二指腸→空腸→回腸(→大腸→結腸)
c × 日本人は欧米人より少し長くて7mくらい。穀物の栄養をゆっくり吸収するため。


【四国26−061】
a 唾液には、タンパク質を分解する消化酵素が含まれ、また、味覚の形成にも重要な役割をもつ。

b 唾液は、リゾチーム等の殺菌・抗菌物質を含んでおり、口腔粘膜の保護・洗浄、殺菌等の作用がある。

c 飲食物を飲み込む運動(嚥下)が起きるときには、喉頭の入り口にある弁が反射的に閉じることにより、飲食物が気管等へ流入せずに食道へと送られる。

d 食道には消化液の分泌腺があり、食物は分泌された消化液で分解されながら、重力の作用により、食物が胃へと送られる。

【解説】
a × 唾液ではたんぱく質は分解できない。
b ○ 
c ○ 
d × 食道には消化腺はない。


【四国26−062】
a ペプシノーゲンは、胃酸によってタンパク質を消化する酵素であるペプシンとなり、胃酸とともに胃液として働く。

b 胃自体を保護するため、胃の粘膜表皮を覆う細胞から粘液が分泌される。この胃粘液に含まれる成分は、小腸におけるビタミンB6の吸収にも重要な役割を果たしている。

c 小腸において、炭水化物とタンパク質は、消化酵素の作用によってそれぞれ単糖類、アミノ酸に分解されて吸収される。

d 脂質は、リパーゼの作用によって分解され、小腸粘膜の上皮細胞で吸収されると脂質に再形成される。この際に水溶性ビタミンも一緒に取り込まれる。

【解説】
a ○ 
b × ビタミンB6ではなくB12
c ○ 
d × 脂肪の吸収とともに、「脂溶性」ビタミンも一緒に取り込まれる。
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