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2016年07月12日

儲かる酪農とは 1

酪農において、どのような経営が最も良いのか
日々悩んでおりますが、いろんな農家を見てきて
思うことは、やはり放牧をやっているほうがいい、ということです。

放牧をやっていると草を食べるのであまり乳が出ない
という考え方もありますが、やりようによっては草主体でも
年間1頭あたり9000キロという人もいます。

私が今までお会いした中で
一番すごいと思った酪農家は、
とても草づくりにこだわっていて、
それを栄養価の高い短草で食べさせることを
意識していました。

そして集約放牧を取り入れており、
飼養頭数から見て不足気味な土地を有効
活用していました。

放牧は粗放的な放牧と集約放牧に分かれますが、
集約放牧というのは単なる土地不足への対応と考えず、
草を最大限利用する手段だと考えるべきだと思います。
だいたい2週間で1回転するように毎日牧区をかえてやれば、
牛はさほど残さず草を食いますし、転牧中に草は伸びますし、
ふんは分解しますし、手間をかけるだけのメリットはあります。

なにより、春先の栄養価が高い時期だと、
草がうまいので配合飼料を食べないよ、という
話もされてました。
これで配合飼料をやっている時と同じくらいの
乳量なのだから、こんないいことないですよね。

海外からエサを買うことはリスクがありますし、
効率のいい自給飼料生産と考えると
集約放牧が最もいいのではないかと
常々考えています。
なかなか広まりませんが…。


また後日、儲かる酪農、をテーマに
書いてみたいです。
posted by とば吉 at 00:45 | TrackBack(0) | 酪農

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