データベースエンジニアが行く

あるPC用ソフトウェアを使用している。

そのソフトウェアで作成したアプリケーションを

顧客企業の数か所の支所に配布している。

そのソフトウェアには32bit版と64bitがあり、32bit版を使用してきた。

32bit版であれば、32bitパソコンでも64bitパソコンでも動作するからだ。



しかし、状況が変わってきた。

32bitの動作環境を持たない64bitパソコンが出回ってきたもよう。

ある支所からシステムが動作しないという連絡があった。

64bit版でもアプリケーションを作成しておく必要がありそう。

「システムはお客さんが育ててくれる」

そう感じられることが今日、２つあった。



Web上で動作中のシステムのユーザから、

画面が切り替わらないという連絡があった。

調査してみると、一定の条件を満たす場合に問題の現象が発生することが分かった。

お客さんからの連絡がない限り、分からない不具合だった。



PC上で動作するシステムがデータといっしょにお客さんから送られてきた。

2年前に納品したシステムだが、

自分ではあまり気に入っておらず、放置に近い状態。

久しぶりに見てみると、

登録フォームはお客さんが自身で修正しており、

項目が配置変えされていた。

データもよくメンテナンスされており、

こじんまりと整ったシステムになっていた。

ここまで使ってもらっているとは思わなかった。

担当者に感謝！



システムは作り手だけで作るものではないことを痛感した一日であった。

自分ひとりでは良いシステムはできません。

複数拠点に配布するアプリケーションを

zip形式で圧縮してサーバ上に置いた。

Web経由でのダウンロードが可能になった。

多くの人に配布できるようにしたつもりだったが甘かった。

トラブルの種を発見した。


ファイルをダウンロード・解凍し、実行したとき、

表示されるエラーメッセージはこれ。



これはきびしいエラーメッセージだ。

ゴミ箱とキャンセルだけの二択では、

「配布してはいけません。」と言われているなもの。

各拠点のスタッフから操作について寄せられる質問が多くなりそう。

Apple社はAppleストアに登録していないアプリケーションの配布をやめさせたいのだろうか、

と勘ぐってしまう。

こちらとしてはただただ zip 形式で手軽にファイルを配布したい。

お世話になった方に贈り物をすることになった。

ちょうどお歳暮の時期なので、

スーパーかデパートのお歳暮コーナーで

品物を選んで送ろうと思っていたが、妻が

「相手の方の好みや家族構成が分からないなら商品券が良いのでは」と言う。

なるほどと思い、商品券にしようとしたが

相手の方の住所はどちらかというと田舎。

商品券が使える店があるのだろうか。少々、不安。

そこでWebで商品券について調べていると

Amazonのギスト券が目についた。

PDFタイプ、プリントタイプなどいろいろあって、

メールで送れるらしい。

スーパーのお歳暮コーナーに足を運ぶ手間も、

品物を選ぶ手間も省けて非常に便利。

Amazon会員になっているので購入手続きも簡単だった。


PC操作だけですべての処理を手軽に行えるのは良いのだが、

手軽過ぎることで手を抜いていると思われるのではないかと

少し不安になってきた。


贈り物の悩みはつきない。

mac OS 10.14 Mojaveがインストールされた Mac Book Pro

レンタルして使用中に10.15 Catalina へのアップグレードの案内が表示された。

Mojaveでアプリケーションの動作確認をするために

Mac Book Pro をレンタルしたのだから

アップグレードするわけにはいかない。

Catalinaでの動作確認はCatalinaがインストールされたMac Bookを別にレンタルして

行う予定だった。

どうせならアップグレードしたPCではなく、純正のPCでテストしたかった。

しかし、CatalinaがインストールされたMac Bookが

在庫切れでレンタルできなかったので方針を変更。

アプリケーションの動作確認を終えて、アップグレードすることにした。



まず、レンタル元にアップグレードして良いかどうかを確認。

「問題御座いません。」との返信があった。

アップグレードの操作は指示に従うだけで簡単だった。

30〜40分ぐらいかかった。

デスクトップ画面は小島を上空から撮影した写真。

なかなかきれい。

バーメニューから「このMacについて」を選択した。