人生の節目となる瞬間は

　自分ではそれとわからない

　　　　　　　　映画「フィールド・オブ・ドリームス」




今日は映画からです

1989年のアメリカ映画

野球映画史上の最高傑作との評価もありますが

これは題名どおり

夢の物語です


Ｉｆ　ｙｏｕ　ｂｕｉｌｄ　ｉｔ，　ｈｅ　ｗｉｌｌ　ｃｏｍｅ．
「それをつくれば、彼はやってくる」


その言葉を聞いたケビン・コスナー扮する農夫が

”それ”を作って、”彼”がやってくる話です


”それ”とは何なのか？

”彼”とは誰なのか？　


その答えを求め
農夫が旅する先に

夢を失った作家や
夢に挫折した医者が現れます


農夫自身も銀行からトウモロコシ畑を抵当に押さえられ
手放さなければならない状況に追い込まれています

夢をなくした大人たちの夢を再び手にする物語です


この映画はやさしさにあふれています

チャップリンの「街の灯」に匹敵するほどに
やさしさにあふれています



ラストシーンで主人公の農夫がキャッチボールをするシーンがあります
ぜひお父さんは息子さんと見てください

野球が好きであろうがなかろうが、涙･･涙･･涙

作品中に聞こえる

Ｅａｓｅ　ｈｉｓ　ｐａｉｎ．
「彼の痛みを癒せ」

彼はいったい誰なのか
わかって、また涙することでしょう


私はすでに

バート・ランカスター扮するドク・グラハムが一塁線上を越えたところから
涙ちょちょぎれです！