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2018年04月18日

『遅読家のための読書術』印南敦史 ー こんなカタチで読書を考えたことはなかった!

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思考の整理のためにブログを書こうと思って欲しいるのですが、
私、読書はなかなかに遅い。
そんな折、最近、この本に出会いました。

『遅読家のための読書術』 印南敦史

一言で言い表すと、
「読書のパラダイムシフト」
でした。

本書の中にも出てくるのですが、読者と言えば、
「本にある知識をできる限り吸収する。」
という考えでいました。でも、本書では、
読書の本当の価値は、書かれていることの「100%を写しとる」ことではなく、価値を感じられるような「1%に出会うこと」
としています。

読書においては読者が主人公

という考えは「本は隅々まで読まなければならない」という観念を覆すものでした。

月20冊の多読するための様々なノウハウが記されていますが、これは「速読術」などとは異なります。
読書の習慣を作る方法
読書体験のストック
本との付き合いかた
などなど、具体的にどうやって自分の今の読書を変えていけば良いか分かりやすくまとめられています。

ちなみに、小説などは速く読むには適さないと述べられていますが、それも読書のリズムの中には必要とも述べられています。

私のように「本をもっと読みたいなぁ」と思っている人の他、読書家の方も「こういった読み方もあるんどなぁ」と気付きがあると思います。

スマホ全盛の時代ですが、本をもっと読まなきや、というあなたにオススメです。

遅読家のための読書術 情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣 [ 印南敦史 ]

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posted by Masa at 21:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評

2018年04月17日

『10年後の仕事図鑑』ー「警備員」ハイブリッドパトロール隊結成?! 銭形のとっつぁんも大助かり?

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これ、すでにALSOKなんかでは研究始まっているんでしょうか?ヒトと機械が融合して仕事をする好例だと思います。

ドローンだけにやらせよう!として、なまじ武器なんか搭載すると、先日書いたようにハッキング(ジャミングや撃ち落とし含む)されると相手に武器が渡ることになります。
https://fanblogs.jp/timetolearn/archive/62/0
ロボは死角のない定例の監視。異常時に人が駆けつける。ロボの機械監視との連携はARグラスでモニタ状態の確認の時間ロスを防げる。つまり、非常時の初動が早くなり迅速な対応が可能となる。
まさに、近未来のハイブリッドパトロールですね!

また、警備員同士の連携も取れると思うので、銭形のとっつぁんの後ろに数だけはいっぱいいる警官の数も減らせるでしょう! まぁ、ルパンさんはそれをかいくぐるのが仕事なんで、捕まえられないでしょうけど(笑)

真面目な話に戻すと、脱走のニュースも最近ありましたが、人手不足による既存システムの維持が困難になっている部分は我々が知らないだけで、色々と出て来ていると思います。例えば、日本全国の老朽化した橋やトンネルなども問題がありそうですよね。もうしばらくすると顕著に目にするかもしれません。

この項のようにヒトと機械が補完しあうのは実現の可能性(ハードル)が全自動よりも現実的でリーズナブルになると思います。
警備員に限らず、このような「ヒトと機械のいい関係」が発展していくことを、特にこの日本から、期待したいですね。

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posted by Masa at 07:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評

2018年04月16日

『10年後の仕事図鑑』ー「観光」大きな可能性を秘めている日本の観光資源

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年に何回か海外出張に行っていると、
「日本っていいなぁ〜」と帰国する度に思います。
でも、これは「クールジャパン!」とか「日本最高!」と、べた褒めしたい訳ではありません。

日本はとてもユニークな特徴を持っていて、
海外の人にとって楽しめる要素が下地としてあると思います。
それに加えて、記事にあるように「体験(エクスペリエンス)」を提供できればリピーターを見込めるはずです。

例えば、海外で目にする日本料理屋と言えば、
- 寿司
- 天ぷら
- さしみ
あたりが「ふざけてるのか?」と思うぐらいそんなのばっかり。
(こらはこれで日本で安売りに苦しむ大手が
何故、海外に出ないのか不思議でたまらない。)
名前もKyoto, Osaka, Tokyo, Japanだったり。
ここで言いたいのは商売の批判ではなく、外国の人にとって、日本食のイメージはそんなもの、という事です。

あなたの身の回りにある地元の料理。
それが、日本国外の多くの人にとっては特別なものになるのです。

観光も同様に考えることができます。
私自身もそうですが、「観光」と聞くと団体旅行、ツアーといった昭和モデルが思い浮かびますが、今はインターネットの時代、よりマニアックな観光も成り立つと思います。

それは旅行業者だけではなく、個人の商店でも、
- 忍者体験
- 刃物ツアー
- スイーツツアー
- 釣りツアー
などなど、先に述べた体験を売りにした内容で勝負できるのではないでしょうか。

「日本の京都、東京は素晴らしい。
でも、他にも楽しいこと日本にはいっぱいあるんだぜ。これ、知ってる?」
と言ってくれる海外の人が増えて欲しいですね。

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posted by Masa at 07:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評

2018年04月15日

『10年後の仕事図鑑』ー「翻訳」はすぐには無くならない。実際に考えられる課題について考える。

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スマホの翻訳でリアルタイムカメラは未来を感じますよね!
目の前で見てましたが訳文の精度を聞いてみてもドイツ語⇔英語はかなり良いようです。
日本語は特殊ですが街中で見るような標識や
レストランのメニューなんかでは、もっと
便利になっていくのは間違い無いと思います。

このページの後段に記載してあることは不勉強で知らなかったのですが、HMDで聞こえた言葉が翻訳されてディスプレイに出てくる、という事でしょうか。
日本語しか喋らない人と英語しか喋らない人が
意思疎通できている絵は未来を感じますね!

しかし、私が海外とやり取りがある仕事を
しているので、今回の海外出張で気付いた事も含めて課題と思われる点を挙げます。

1.会話のスピードは思いの外早い。
つまり、メガネが文字だらけになるという事です。美味しんぼの吹き出しみたいなイメージですね。以前に書いたのですが、日本語と英語では文字にした時の情報量が異なることが問題となってのしかかってくると思います。
https://fanblogs.jp/timetolearn/archive/50/0
英語を話す人がストレスを感じることが予想されるポイントです。

2.パーティで混乱?!
海外で仕事仲間と食事に行く時は、みんなでワイワイと話をすることになります。すると、先ほどの文字起こしが間に合わない状態が人数分、のしかかってきます。
全く、英語がわからないと誰が言ったのかもわからなくなることもあるのでは無いでしょうか。
吹き出しとか色分けされてたら解決?でも、メガネ越しだと時が小さくなりそうで、読んでいると
目が泳ぎそうですね(笑)

3.コレはだれだ!
2.でも少し書きましたが、聞こえた音声を翻訳するということになると、第三者の意図しない声が勝手にディスプレイに出てくると混乱してしまうと思います。相手を特定して翻訳、だと切り替えや特定が大変そうです。

この3つはメガネディスプレイに映し出される情報量が多くなり過ぎるという懸念です。
処理する情報量が多過ぎると脳が疲れてずっと使うには辛い、という問題もありそうですね。

おそらく実用化される時は、こういった課題が
一気に解決されるわけではなく、少しずつ機能が
足される形で理想に近づいて行くのかな?とは、考えています。

個人的には、英語で話をするのはサッカーで言うところの、
「ボールをトラップ、反転して、シュート!」
だと思うんですよ。

ボールをトラップ: 英語を聞く
反転して: 英語⇔日本語の脳内変換
シュート: 英語で返答する

サッカー好きな人であれなイメージしやすいと思うんですけど、
スムーズであればあるほど、ビューテフルゴールになる訳で、
翻訳機に頼りきりでは、モタモタしてゴールに繋がらないかな、と思います。

確かに現状では考えられない便利な翻訳ツール
の登場は予見できますが、翻訳コンニャクレベル
はもうちょっと先、でしょうか。

残念ながら「英語は勉強しておきましょう」という状況はもうしばらく続きそうですね。

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posted by Masa at 11:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評

2018年04月14日

『10年後の仕事図鑑』ー サッカー日本代表強化案! 網膜投影型ディスプレイが活躍?! Jリーグでも、是非っ!

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今回は先日の「スポーツの監督」で書いたAR導入についてさらに突っ込んだ話です。
https://fanblogs.jp/timetolearn/archive/61/0

突然ですが、


「Jリーグ観てますか?」


サッカーが好きな人の中でも「レベルが低いから観ない」という声は聞きますね。
でも、地元の身近なチームの応援は単にサッカー
を観戦するといったレベルを超えた楽しみが含まれています。

とは言いながらも、レベルが高いプレーを期待しますよね。

さて、日本代表。
マスコミの煽りは置いておいて、イマイチ、
昔と比べて「強くなっているな」という実感がありませんよね。
Jリーグも代表ももっと強くなってほしい!!!!

ここで戦術論を書き出すと、ある種、答えがない主張に終わりますので、もっと基礎的な部分に
フォーカスして何がウィークポイントか考えてみます。

自分が見ていて特に足りないと感じるのは、
1. 勝負所でのパスの遅さ
2. トラップからボールの置き場所の精度
3. シュートレンジ、精度
あたりです。

具体的なシチュエーションを考えてみましょう。
『攻撃時に逆サイドへいいタイミングでサイドチェンジ』
→ しかし、マイナス気味のボールになり受け手のランの勢いを殺し、詰められやすくなる。
→ 受ける側もピタリと止めて、進む方向に落とせなくて、テンポを遅らせてしまう。
→ シュートレンジが狭いので意外性がなく、決定的な形までパスを繋ごうとするので、シュートの本数が少なくゴールの確率が低くなる。

目の前で一緒にサッカーしたらとても敵わない
プロのお兄さんたちが、なんでこうなるのかな?ということはありませんか?
日本の選手と海外の選手の間にも大きな差があるのでテレビで見ていると「何やってんの?!」になるのでしょう。

その差を埋めるにはどうしたらいいのか?
・言葉を超えた感覚的な部分を高める
(トラップの感覚、相手の気配、味方の動き、パスの精度など)
・それを複数人がシンクロする必要がある

これを実際やろとすると、
「そんな簡単なもんじゃねーよ!」
と、プロ選手からボールを蹴りつけられそうです。

そこで(ようやく)、AR導入の話です。
そして、なぜ網膜投影型メガネと言い出したか?
選手にはメガネをして動いて頂くからです。
この時にPS VRでは重すぎて頭を振れません。
メガネの重さが限界かな、と思います。

ヘディングができないのが難点ですが、
「選手がどう動くべきか」
「どの瞬間にパスを出すべきか」
だけでもARのガイドで革新的な練習ができると思います。

走る方向、タイミング、パスの軌道が
網膜投影でガイドされたらこれまでと
違った戦術の伝え方ができます。
ボールなしのトレーニングでも使えそうですね。

- 監督がチームの動きを考えて、それを選手がトラックする練習
- メガネ同期でチーム間の決まりごとの確認
- メッシが走り出すタイミング、パスコースは?!
- 入団テストにも使えそう?!

考えだすと、いくらでも出てきて終わらなくなるので、このあたりで今回はお開きに。
書いてて思ったのは、こういうソフトを作る会社が儲かりそうな気がします。
アミューズメント方面にも応用できますね。

もう、こういった動きは出ているのでしょうか?
堀江さん、Jリーグに是非、練習革命の進言をお願いします!!
...ダメ?

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posted by Masa at 08:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評

2018年04月13日

『10年後の仕事図鑑』ー「ドローン」は新たな山賊の出現の予感?! ピンチからチャンスが生まれる、のか?!

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ここで述べられているようにドローンは新たなアプリケーション、市場、雇用を生み出すものとして期待されます。
空撮も分光測定がもっと実用化されると、食品関係で農場のモニタが簡略化できる、などヒトの目では見えなかったモノを見えなかった場所から見ることができるという意味で期待も大きい分野だと思います。

そこで、ふと思ったのですが…
Amazonなどがドローンで空輸になった時に山賊のような犯罪が出てくるのでしょうか?
(空賊?ドー◯か?!)

空を飛んでいるのはお宝(商品)を積んだロボ。
ゴル◯のようなスナイパーが狙いを定め…

当然、ドローンには監視、アラームなど何かしらの異常を検知できるシステムはあると思います。
ジャミングで落とされる事もあるでしょうか。(高度があれば問題なし?)

それとは別に単純にエラーで落ちてくるのも怖いですね。これは、それこそAIの自動運転が活躍する分野かもしれません。あれ?ハックされたら一瞬にして凶器に?!

と、今回はネガティブな事を書きましたが、反面、こういった不安を解消するソリューションは新たなビジネスチャンス(新しい市場)とも言えそうですね。
posted by Masa at 12:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評

2018年04月12日

『10年後の仕事図鑑』「スポーツの監督」ー パラメータが多過ぎて「監督業」は不可能では… まさに、複雑性の極み?!

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つい最近、サッカー日本代表監督ハリルホジッチの電撃解任のニュースもありバタバタしてますが、、、


「スポーツの監督がロボ(AI)になる日が来るか」


結論から言うと「正直、それはないな」と思います。
片っ端から頭に浮かぶことを書いていると終わり
そうにないので、ポイントを絞って書こうと思います。

本書での指摘はまとめると下記の通り。
A: 選手の指示出しはAIの方が早くできる
B: 支配率のデータなどから
・効率的で的確な指示、選手交代が可能
・疲労度など見た目で分かりにくいパラメータを認識できる可能性。
C: モチベーション換気やコミュケーションは別。

まず、大前提としてAとBのデータを試合中に抽出する方法が問われます。
将棋や囲碁と異なり、カメラ一台で戦況を完全に
把握できる訳ではありません。最近はカメラが
増えましたけど、それでも同じようにはいかないでしょう。
サッカー好きな人ならOptajiroによりスタッツの
解析は既に進んでいることはご存知かもしれません。
サッカーは野球と違って数値化しにくいですが、走行距離やこれまでの対戦成績、相性など意外と(?)データ化されています。

ただ、これらはあくまでデータという素材なのでそれをどう料理するかは監督次第です。
(既に現場レベルで、こうしたデータをリアルタイムに活用しているかどうかは?です。)

ここで、Cが大きく絡んできます。
指示を出すのは監督ですが、コーチ陣のサポートも無関係ではありません。
また、選手はトップチームだけではなく、サテライト(2軍)、ユースなど
いくつものグループがあります。(南米は9軍ぐらいまであったでしょうか?)
さらにGMやスポンサーなど介入はないとしても
影響力がゼロとは言えない要素もあります。(今回の代表の騒動は…またの機会に。)
ちょっと話が広がるのでまとめると、チームは
テレビで目にするトップチームだけで構成される
訳ではないということです。

また、指示される側も人間です。
今回のハリルホジッチ監督解任後にスポーツ紙に出ている
選手のコメントを見てみて下さい。
スポーツ紙のバイアスがかかっていることは差し引いても
およそ0か1かの「デジタル」ではないですよね。
「AIに言われたからレギュラー」
「AIにお前疲れたろ、交代」
これがスムーズに行くとは思えません。

結局、人間という不完全な、デジタルでは予見しきれない要素の集まりが予測不能な結果、感動をもたらすのだと思います。
(全てデジタルで割り切れたらtotoは廃業ですね(笑))

Cがある以上、AとBをAIが独立して行うことはありえない、というのが私の考えです。

しかし、AIに限らず先端技術を用いたデータ解析の重要性が今後、増えてくるのは間違い無いと思います。
今まで、感覚で伝えられていた部分を選手が理解できるように伝えるデジタルツールは先のOptajiroに限らず、画像解析、練習にAR導入など、
新しい試みはスタートしているはずです。
(ARでバルサのパス回しが体感できたら凄そうですね!)

そう言った意味では新たなデータ解析の手法が
試合中の采配に活用される、というのは十分に考えられそうです。

野球では、ブラッド・ピット主演の『マネーボール』
がアナログ野球からデータ野球への挑戦を描いていて
今回のトピックに近い内容だと思います。
とは言え、アスレチックスが毎年優勝できるわけではありませんよね。

いくらでも話が展開してしまうので、最後に
サッカーに関してもう一言加えるとAIなど先端技術の導入は
- 際どいゴール判定
- 際どいファール判定
を『試合を止めずに』行うことができる技術が先に欲しいです。

導入時には必ず議論が出て来るので、それを納得させ
られるような技術を期待したいですね。
posted by Masa at 13:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評

2018年04月11日

『10年後の仕事図鑑』ー「公務員」「窓口業務」(市役所)は一日も早く自動化を希望!だがしかし、ボトルネックは…

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「公務員」と「窓口業務」、この2つは一括りにできそうですよね。(市役所をイメージしてます)
住民票などを取りに行きたいだけなのに、
「午前休して行ってきます!」
というのは、まさに、無駄という他ありません。
もう忘れてしまっているのではないかという
マイナンバーも年末調整で使うこと以外に
思い浮かぶ例が…すぐに出てきません。

現状でも、
・インターネット
・本人確認のためのマイナンバー
など、すでにツールは揃っていると思いますので、
公的書類の作成のできるところから自動化を
進めて欲しいものです。

…と、こう書くとほとんどの人が「そだねー」
と思うはずです。では、そう思わないのは誰でしょうか。

窓口業務をしている市役所の公務員さんたち、ですね。

これはホームズ並みの推理力がなくても想像できます。
改革、改善は当事者たちがするしかないのですが、
改善した到達点が「自分の仕事がなくなる」という
ことになれば、懐かしの牛歩戦術よろしく、
遅々として進むはずもありません。
話は変わりますが、議院定員削減を約束したどこかのトップも
最近は別件の帳尻合わせでお忙しいご様子。
この辺りを発言や振る舞いを見ていても、
未だに昭和マインドで、未来に向けて試行錯誤する
姿勢は、とても残念なことですが、見受けられません。

話を戻しまして、、、
では、こういった窓口業務の自動化は
進まないのでしょうか?
そこは少子化により働く人がいなくなります。
よって、嫌が応にも変えていかなければならないという、
外的要因により推進されると考えます。
逆にいうと、そういう状況にならないと動けないでしょう。
黒船来航みたいですね。

堀江さんがAIについて語っているように、
機械に任せられるところは自動化して、
人間は他のことをやればいい、とも思いますが…

さてさて、私は公務員の窓口業務ではないので、
前回の記事(営業について思うこと)
https://fanblogs.jp/timetolearn/archive/59/0
とは異なり、勝手なことを言っているかもしれません。

このあたり、実際はどうなのか当事者に聞いてみたい
ですね。「実際は◯◯だから、そんなに簡単じゃないよ!」などなど。

「あれ?市役所も便利になったなぁ」
少しずつでも、そう実感できる日が早くきて欲しいですね。

マスター・ヨーダ曰く、
“Do. Or do not. There is no try!”
『やるか、やらぬかだ。やってみる、などない!』
posted by Masa at 12:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評

2018年04月10日

『10年後の仕事図鑑』ー 「営業」の括り方が雑すぎて残念…

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『営業』


と、聞くとどんな印象をお持ちでしょうか?


就活が始まった学生の皆さんからしたら、応募先で最も避けたいと考える職種かも知れませんね。
営業でずっと仕事をしている私からすると「もったいない」のヒトコトですが。

営業であるおかげで業種が違っても何回も転職できましたし、現在は英語をツールとして世界中のお客様(大学の先生や研究者)とやり取りをしています。

「あれ?ノルマがあって、天井から目標下げて、ゲキを飛ばしながらの体育会系が営業でしょ?」
…まぁ、そんな会社も経験したことありますが(笑)、大多数ではありません。
むしろ、会社の数だけ営業の仕事は異なり一括りにまとめられるものではありません。

もちろん、「製品を紹介して購入してもらう」という最大公約数的な部分はあります。そのために見積を提出したり、値引き交渉をすると言った部分も似通っているでしょう。
ただ、それが全てではありません。
販売を伸ばすために相手にするのは何もお客様だけではありません。メーカーであれば社内の技術者や同僚、上司や部下ともコミュケーションを取る必要があります。
そのために資料を作成したり、ウェブ媒体(YouTube含む)を用いたプロモーションを考えたりもします。
当然、会社によって様々なのでその一部しかない営業もそれ以上やっている営業もあります。
(私がやっている営業も他に手を付けていることがあります。)

本書のChapter 2、「なくなる仕事・減る仕事」に記載されている『営業』は残念ながら、営業のほんの一面について触れているだけです。
具体的には「販売職におけるリコメンド方法に関するAIの活用とSNSによるファンの獲得」についてのコメントだと思います。
とはいえ、この視点で読み返してもザックリすぎて具体性がなく残念なのですが…

落合氏が別の場所で述べている、
「モチベーションを持って働けるところに人間の役割があり、人間社会をどうしたいか、何を実現したいかは常に人間の側にある」(同書「未開の地を切り拓くのは、いつだって人間である」より)
という内容は営業にもそのまま当てはまると言えるでしょう。
- 今、販売している製品をどうやって拡販したいか?
- お客様にササる提案をするのにこの製品ラインナップ、サービスのままでいいのか?
すなわち、会社をどうしたいか考えて仕事をする営業であれば、AI=営業職がなくなる(減る)とはならないでしょう。
逆に指示待ちの文句ばかりの負け癖がついた営業ではツライとも言えますが…

また、同書の「未来を生き抜く2つのパターン」の中で落合氏が言及している、
「何をやるかが決まってない状況」では、人間は機械に十分に勝つことができる。
という部分も、意思を持って営業活動している人を完全にAIで代替できるわけではないと言い換えることができると思います。

このあたり、実は似たような議論が以前にありました。
2000年の頃の経済雑誌を見てみると「インターネットで営業はいらなくなる」と言った記事がいくつか出てくるはずです。

私としては同じ状況だな、と思って見ています。
むしろ、便利なAIで営業の幅が広がるのは歓迎なので早く便利ツールとしてのAIが登場して欲しいな、くらいに考えています。

色々と書きましたが、営業は突き詰めればコミュケーション術のカタマリです。これは、同書で堀江氏が述べる「信用のやりとり」に必要なものだとも言えます。就活生で「営業」を条件反射的にサクジョしていたようでしたら再考をオススメします。

また、私自身は考えが停滞しないように新しいツール、新しい人間関係を築いていけるよう邁進したいと思います。
posted by Masa at 00:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評

2018年04月09日

『10年後の仕事図鑑』を読んでー 常識が続くという幻想が溶ける時代

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『いい高校、いい大学に行っていい会社に就職しよう』
『結婚して、ローン組んで家と車を買いましょう』
『貯蓄をしないと老後が不安ですよ』

あなたが今の段階で社会人ならば、一度は似たようなことを見聞きした覚えがあるだろう。およそ、日本人には刷り込みとも言えそうな『常識』とも言えるものだ。

当然のことながら、もうそのレールに乗っている人もいるはずだ。…と、偉そうなことを私が上から目線で言えるわけではなく、私もその常識の下で生きていたヒトとして思ったことを読了直後に記録としていきたい。

この本の題名には『10年後』とあるが、単純に10年後の話をしているわけではない。もしかしたら、もっと早くこの本の中に書かれているようなことが我々の目の前にやってくるかもしれない。

堀江氏の『未来なんか予測できる時代じゃない』という話には常々、同じ思いを抱いている。
子供の頃は親のレコード付きのステレオコンポでオールナイトニッポンを120分のテープに録音していた。(60分に比べてテープが薄くて切れやすいとアナログ的な涙話も今は昔)
そう思っていたら、MDプレーヤーで音楽を聴く時代が到来。便利なものがでてきたな、と思っていたらiPod、iPhoneの登場で一気にゲームチェンジ。(その間、数字を送りあってコミュニケーションを取っていた時代もあった。)
今やスマホは音楽に留まらず、ゲーム、コミュニケーション、書籍、仕事、アートなど既存のカテゴリのあり方を変え、あらゆるバリアを取り払うものとも言える。
そして、物理的に言うと、液晶の画面を覗き込み指で叩いたり、なぞったりしている。

こんな状況を10年前に予測していた、なんて人はこの地球上にはいないはずだ。(ジョブズ氏も強い想いはあってもここまでの状況はクリアに描いていなかったのではないか。しかし、彼なら今この瞬間に存命であれば、さらに我々の思いつかない発想を打ち出していたとは思うが…)

このように、身の周りの事では少し前の常識が変わってきている事は意外とあるものだ。
ただ、自分たちの仕事になると具体的にどう変わるのか、というのはイメージしにくい。自分の仕事がなくなる、なんて言われれば思考よりも先に恐怖から思考停止、拒否、批判に容易に陥る。

本書の中では様々な職種に触れ、これからなくなってしまう仕事、伸びる仕事といった具合に今後どうなるのかということが書かれていてる。さらに、後半では堀江氏から「なくなる仕事のリストの確からしさはない」というコメントがある。これは落合氏との立場の違いからくる視点の差が感じられ興味深かった。
ただし、スペースの問題だと思うが表層的なコメントだな、と思われる部分も見受けられた。これは、その業界に関わる人はそのように感じて「一言いわせろ!」と思うこともあるのではないだろうか。」
そうした声を挙げ、それが議論されると面白い流れになるのではないか。そこで、自分の専門外の部分も多々あるが、それぞれの職業について書かれた内容について「これは?」と思うことを今後、別の記事で書いていこうと思う。

誰だって、今の自分のやっている事(仕事)を否定されたら面白くない。
でも、これまでの常識が変わるかも知れない、変わる可能性が高いという事を考えるには、いいきっかけになる本だと思った。

今日の常識がずっと続くものではないという事実は不安定で恐ろしく聞こえるが、逆に個人が活躍するにはツールが揃ってきた面白い時代とも言える。

それをどう捉えて、どう向き合うか。


個人の意識が問われる時代だな、とも感じた。

10年後の仕事図鑑 新たに始まる世界で、君はどう生きるか[本/雑誌] / 落合陽一/著 堀江貴文/著

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