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2018年01月31日

「足は第2の心臓」と言うけれど「足」ってどこ? その理由は?

『「足は第2の心臓」と言うけれど「足」ってどこ? その理由は?』

足は「第2の心臓」といわれます。

その所以(ゆえん)をご存知でしょうか?

ひとくちに「足」といっても、足先やふくらはぎ、ひざ、太もも…など、部位はさまざまです。

そこで今回は、「足は第2の心臓」とはどういう意味なのか、なぜそのようにいわれているのかを掘り下げていきましょう。


◆足は第2の心臓…「足」とはどこ?

「足は第2の心臓」という表現そのものに明確な定義があるわけではありません。

全身のツボが集中している足裏という説もありますが、一般的には「ふくらはぎ」を指すことが多いようです。

これは、ふくらはぎには心臓のようにポンプ作用があり、血液を心臓に送り返す機能を持つことに由来しています。


◆血液循環とふくらはぎの関係

私たちの血液は動脈と静脈を通って全身を循環しています。

心臓から送り出される新鮮な血液は、動脈を通り全身の各器官に酸素や栄養を届けています。

この動脈を通る血液は、心臓のポンプ作用のおかげで力強く全身に送り出されます。

そして、全身へ送られた血液は、各器官から二酸化炭素や老廃物を吸収し、毛細血管と静脈を通り心臓に戻ってきます。

しかし、このとき静脈を通る血液は、動脈に比べ心臓に押し返される力が弱くなっています。

それでも、動脈の流れの影響を受けて押されたり、呼吸によって圧力がかかる作用で押し出されたりするため、心臓に近い血液であれば、問題なく心臓に戻ってきます。

また、心臓より上方の血液は、重力により心臓に戻ってくることができます。

ところが、とくに下半身の血液というのは、心臓から遠いうえに心臓よりも下方を流れていますから、心臓に戻る力が弱くなってしまいます。

この血液を押し出す力をアシストするのが、静脈の逆流を防ぐ「弁(べん)」と、ふくらはぎが持つポンプ機能です。

筋肉が収縮すると、その圧力で血液が心臓に送り出され、反対に筋肉が緩むと、弁が閉じて血液の逆流を防ぎます。

このような働きのおかげで、血液のスムーズな循環が保たれているのです。


◆ふくらはぎの活性化による効果

ふくらはぎの重要性を研究してきた故石川洋一医師によると、ふくらはぎのポンプ機能を活性化すると、血液循環以外にも次のような効果が期待できるそうです。


●血液循環が良くなると、全身に送られる血液量が増え、全身の細胞に十分な栄養や酸素を送ることができる

●病変部がある場合、血液がたくさん流れて回復が促されると同時に、自己治療の作用を高める

●免疫力を高める

●ホルモンが筋肉や毛細血管に流入するのをサポートする

●自律神経の働きを良くする

●基礎代謝を高め、新陳代謝を良くする、体温を上げる

●細胞を若返らせる

●脳細胞を活性化する

●乳児の免疫力を高め、アトピー性皮膚炎、ぜんそく、風邪などを改善する


それでは、反対にふくらはぎのポンプ機能が低下すると、どうなってしまうのでしょうか?

次項でみていきましょう。


◆ふくらはぎのポンプ機能が低下するとどうなる?

ふくらはぎのポンプ機能が衰えると、当然ですが、血液を心臓に戻す力が弱まります。

そうすると、血液が下肢の静脈にとどまり、静脈内部の圧力(静脈圧)が高まって、拡張してしまいます。

その結果、弁の機能は低下し、血液が逆流します。

血液が逆流すると、今度は血液内の水分が細胞にたまり、むくみの症状がでてきます。

また、このような状態を放置すると、静脈瘤(静脈が伸びたり、曲がったりして膨れてしまう)や、皮膚の色素沈着、皮膚潰瘍(静脈瘤が悪化して皮膚に穴が開いてしまう)などの病気(静脈還流障害)に至る可能性もあります。


◆ふくらはぎのポンプ機能を衰えさせない方法

最後にふくらはぎのポンプ機能を衰えさせないための方法をいくつかご紹介しましょう。


・長時間同じ姿勢でいない

長時間の同じ姿勢は、血液の循環を悪化させます。
デスクワークや立ち仕事など、仕事柄、長時間同じ姿勢という方は多いと思いますが、休憩時間にストレッチなどをして、意識的に血流を良くするように心がけましょう。


・「肥満」に注意する

静脈還流障害の要因として、肥満も挙げられています。
健康診断などで「肥満」を指摘されている方は、普段の食生活を見直しましょう。


・ふくらはぎの運動を行う

ふくらはぎの筋肉を意識して使うことも大切です。
とくに、ふくらはぎの筋肉を使うつま先立ちはおすすめです。
つま先立ちをした状態でかかとを上下するなどの動きを加えると、さらに良いですね。
https://news.goo.ne.jp/article/mocosuku/life/mocosuku-20180130165952859.html

<コメント>
足腰を鍛えましょう。
posted by Akamaru at 19:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康

2018年01月26日

あなたも絶対知らずにやっている! 意外な「NG食べ合わせ」6選

『あなたも絶対知らずにやっている! 意外な「NG食べ合わせ」6選』

◆その2つは「ケンカ」します!
「鉄分をとりたいからホウレン草を食べる」「牛乳でカルシウムを、果物でビタミンCをとる」というように食べ物に含まれる栄養素をもとに「何を食べるか」を決めている人もいらっしゃるでしょう。もちろん、それは間違いではありません。しかし、落とし穴があります。それは「何と食べるか」によって食べ物に含まれる栄養の効果が変わる、という点です。これを間違えるとせっかくとった食べ物の栄養素をムダにするといった残念な結果になってしまいます。是非とも「正しい食べ合わせ」を学んで健康に役立ててください。

◆NG食べ合わせ
【1】玄米+野菜→血管、筋肉の老化を招く!
「玄米菜食」をされている方もいらっしゃると思いますが、玄米と野菜だけというのはオススメできません。なぜなら、玄米と野菜はどちらも食物繊維が多いので、食物繊維のとりすぎになってしまうのです。食物繊維はカルシウムやマグネシウムといったミネラルを排出する作用があるので、とりすぎるとミネラルが不足してしまいます。

【2】ひじき+大豆→腸が弱っている人には逆効果!
「ひじき+大豆」の煮物は和食の定番ですが、じつはこれはNG食べ合わせ。大豆のフィチン酸がひじきのカルシウム吸収を妨げるというデメリットがあるのです。また、大豆には緩下(緩やかに排便を促す)の働きをするサポニンが多量に含まれており、ひじきには食物繊維が多いため、腸が弱っている人の場合、刺激しすぎてしまうのです。

【3】大根+ニンジン→心も体もストレスに弱くなる!
ビタミンCはストレス解消と疲労回復の妙薬ですが、きわめて壊れやすいという欠点があります。ビタミンCは、イチゴ、ミカン、レモン、ホウレン草、コマツナ、大根の葉、ピーマン、キャベツなどに多く含まれていますが、キュウリ、ニンジンと一緒にとってしまうと台無しになってしまいます。でも、心配いりません。例えば、大根とニンジンの組み合わせにたった1滴でも酢を加えれば、pHが変化してビタミンCは守られます。

【4】甘エビ+イクラ→集中力低下、疲れがとれない原因に!
ビタミンB1は、落花生、牛レバー、枝豆、豚肉、イクラ、スジコなどに多く含まれ、不足すると何となく疲れやすくなったり、気分がイライラしてしまいます。しかし、体にとても大事なこのビタミンB1を破壊してしまう、アノイリナーゼという酵素があるのです。アノイリナーゼは、ワラビ、ゼンマイ、エビ、シジミ、カニなどに含まれています。アノイリナーゼは熱を加えればその効果も失われますが、お寿司やお刺身で食べる場合は要注意です。

【5】ニンジン+バター→ビタミンAの過剰摂取が不調を引き起こす!
ビタミンはとればとるほどいい、と考えていませんか? じつは、ビタミンは大きく分けて「脂溶性ビタミン(A・D・E・K)」と「水溶性ビタミン(B1、B2、B6、B12・C、葉酸、パントテン酸)」があるのですが、「脂溶性ビタミン」はとりすぎると害になることがあるのです。なので、ビタミンAを豊富に含むバターとニンジンの組み合わせはNG。バターの脂肪分がニンジンのビタミンAの吸収を促進してしまうのです。

【6】枝豆+チーズ→イライラしたり、骨がもろくなる!
カルシウムは骨をつくること以外にも、イライラを防いだり、出血した血液を固めたりして体を守ってくれています。そんなカルシウムを豊富に含むチーズですが、枝豆の「フィチン酸」で台無しになってしまうのです。だから、晩酌での枝豆+チーズの組み合わせはNG。同じ理由で「玄米+コンニャク」もダメです。玄米のフィチン酸がコンニャクのカルシウムの吸収を妨げるのです。
◆OK食べ合わせ

【1】とうふ+ワカメ→長生き、肥満を解消、認知症の予防♪(サポニン+ヨウ素)
とうふの原料である大豆にはサポニンという成分が大量に含まれており、動脈硬化を防ぎ、脂肪の吸収を抑制し、脂肪の分解を促進する、とまさに大活躍なのですが、じつは働きすぎて体内の「ヨウ素」を排出してしまうのです。これを解消するのがヨウ素を多く含む海藻なのです。海藻は生でなくてOK。ワカメのみそ汁、酢の物、なんでもけっこうです。

【2】肉料理+果物→脂肪による胃もたれを防ぐ♪(タンパク質+クエン酸)
肉料理の消化を促進するという点で、果物にまさるものはありません。例えば、ポークソテーにパイナップルを合わせれば、パイナップルの酵素ブロメラインが肉を分解するとともにクエン酸が胃壁を刺激し、胃液の分泌をさかんにするので、脂肪の多い豚肉もすみやかに消化されます。酢豚に入っているパイナップルにはちゃんと理由があるのです。

【3】ホウレン草+ゴマ→ホウレン草の唯一の欠点を、ゴマがカバー♪(カルシウム+シュウ酸)ポパイの活力源、ホウレン草――。たしかに、ホウレン草は「野菜の王様」と呼ばれるにふさわしい栄養素を備えています。しかし、唯一の欠点はカルシウムと結びついて体内に結石をつくるシュウ酸が含まれていること。これを解消するのがゴマなのです。じつは、結石がもっともできやすいのは、カルシウムとシュウ酸の割合が1対2のとき。そこで、カルシウムが豊富なゴマや牛乳でこの割合を変えて、シュウ酸を体の外に出してしまうのです。
https://news.goo.ne.jp/article/phpfamily/life/phpfamily-20180125095730206.html

<コメント>
「天ぷらに氷水」の様に組み合わせの悪いものは避けましょう。
posted by Akamaru at 08:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康

2018年01月17日

老化する人間の細胞を「若返らせる」ことに成功:研究結果

『老化する人間の細胞を「若返らせる」ことに成功:研究結果』

わたしたちのほとんどは、85歳までに何らかの慢性疾患を経験する。そればかりか、年をとるにつれて、脳卒中、心臓病、がんなどの病気を発症しやすくなる傾向にある。これらの原因のひとつに「細胞の老化」が挙げられるが、もし細胞自体を若く保てる技術があったとすれば、人類が病気を経験せず健康に年をとれる未来が拓けるだろうか?

学術誌「BMC Cell Biology」で発表された研究は、そんなSFのような人類の夢をかなえてくれる鍵となるかもしれない。英エクスター大学とブライトン大学の研究グループが、通常なら細胞分裂のたびに短くなる染色体の末端部であるテロメアを、若い細胞のように長くする方法を発見。文字通り、「老化した人間の細胞を若返らせる」ことに成功したのだ。
加齢とともに老化する細胞

われわれの身体を構成している細胞の一つひとつは、あらかじめ決められた回数しか分裂できないといわれている。おそらく多くの人々が、染色体の末端部に存在し、DNAのほつれを防ぐ“キャップ”のような役割をするテロメアという構造を聞いたことがあるだろう。

われわれの細胞のなかにあるDNAは分裂のたびに複製されるが、テロメアに限ってはすべてが複製されず、分裂のたびに少しずつ短くなっていく。最終的にテロメアが限界まで短くなると、それ以上の細胞分裂は不可能となる。つまり、短いテロメアをもつ細胞は、“年老いた”細胞なのだ。

エクスター大学で教鞭をとる分子遺伝学が専門のローナ・ハリーズ教授をはじめとした研究グループは、これらの年老いた細胞において「スプライシング因子」と呼ばれる一連の遺伝子が、徐々に不活性化していくことに注目。スプライシング因子は、細胞分裂の際にDNAから転写されたRNAがきちんと機能するまで“編集”したり、遺伝子が全範囲の機能を果たしたりする際に極めて重要な因子である。これらはまた、人々が加齢する過程であまり効率的に働かないか、まったく機能しなくなる傾向にあり、細胞が環境のストレスに対応する能力を大きく制限する。

大半の高齢者の臓器にみられる老化細胞も、より少数のスプライシング因子を備えている。これが哺乳類の老化、または加齢に関連する病気の側面でもあるとして、注目されていた。
「レスベラトロール類似体」で細胞が若返る

老化した細胞のスプライシング因子を再び活性化させる鍵となったのは、赤ブドウ、赤ワイン、ダークチョコレートなどにも含有される「レスベラトロール類似体」と呼ばれる化学物質だ。これを適用された培養細胞を観察すると、数時間のうちにスプライシング因子が活性化し、老化細胞は若い細胞のようにふるまい、分裂を始めたという。

「スプライシング因子のレヴェルを回復させる分子で老化細胞を処理すると、若い細胞の特徴をいくつか取り戻せることを示唆しています。それらは成長でき、テロメアまでも若い細胞のように長くするのです」と、ハリーズ教授は言う。

共同研究者であるエクスター大学のエヴァ・ラトーレ博士も、細胞の変化とその度合いに驚きを隠さない。「培養皿のいくつかの細胞が若返っているのを見ても、それを信じることができませんでした。古びた細胞が、若い細胞のように見えたのです。まるで魔法のようでした。この実験を幾度も繰り返しましたが、いずれの場合も細胞が若返りました。その意味と研究の可能性に非常に興奮しています」

この研究結果は、古い細胞の機能を回復させることで人々が老化による影響を受けずに、健康的に寿命をまっとうできる可能性を示している。研究者らは、レスベラトロールのようにシンプルな化学物質が高齢者の健康を向上させられるポテンシャルを秘めていることに驚くかたわら、この技術の応用のためにさらなる研究が必要だとしている。
http://news.livedoor.com/article/detail/14169332/

<コメント>
近未来は長命族と短命族に二極化されます。選択するのは貴方です。
posted by Akamaru at 17:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康

私たちが本当に必要なのは「しないことリスト」だった

『私たちが本当に必要なのは「しないことリスト」だった』

 誰しも一度は「今日は働きたくない」「好きなことだけして暮らしたい」「飽きるまで寝ていたい」なんて思ったことがあるはず。そんな夢のような生活を実現し「人はすべきことに縛られ過ぎるから、疲れてしまう」と言うphaさんに「しないことリストのすすめ」を伺いました。
「○○すべき」に疲れていませんか

 2018年が明け、早くも2週間がたちました。慌ただしいスタートに、そろそろ息切れ……という人も多いのではないでしょうか。

 毎年新しい年を迎えるたびに、「今年こそ○○しなければ」「目標に近づかなければ」と焦ってしまうかもしれませんが、その「TO DO リスト」は本当に必要でしょうか。

 「人はすべきことに縛られ過ぎるから、疲れてしまう」という京大卒の元ニート・phaさん。京都大学という超難関校を卒業しながら、28歳で会社を辞め、以降はご本人の言葉を借りるなら「毎日ふらふらして」暮らしている。そんなphaさんが暮らすシェアハウスで、こたつに入りながら「しないことリストのすすめ」を伺います。

pha(ファ)さん
1978年生まれ。大阪府出身、現在は東京都在住。京都大学総合人間学部を24歳で卒業し、25歳で就職。会社になじめず社内ニートとして過ごすものの、28歳のときにインターネットに出合った衝撃で会社を辞め、本物のニートに。現在はシェアハウス「ギークハウスプロジェクト」発起人を務めるほか、著書に「しないことリスト」(大和書房)、「人生にゆとりを生み出す 知の整理術」(大和書房)、「持たない幸福論─働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない」(幻冬舎)などがある。
生きやすさのためには世間体よりも「自分基準」

 女性は「○歳までに結婚すべき」「妊娠・出産のタイミング」「一人で生きていくなら老後の資金をためなきゃ」と、普通であることに縛られがちです。

 もしかしたら、私たちはそのプレッシャーのあまり、「本当はしなくてもいいこと」「自分が望んでもいないこと」に振り回され、生きづらくなっているのかもしれません。

 「世間一般の『普通』に合わせようと頑張り過ぎると疲れてしまいます。それよりも他人の目を気にせず、『自分基準』で生きると楽になりますよ」(phaさん)

 現在phaさんはブログや本の執筆、パソコンやプログラミングに詳しい仲間を集めたシェアハウス「ギークハウス」の発起人も務めていますが、今も「好きな読書をして、ゆっくり寝る」生活だといいます。

 「僕は会社では気の合う友人もできず、毎日いやいや出勤していました。でもインターネットだと、1万人に1人しか知らないような音楽について語れる人が、いくらでも見つかる。『ネットさえあれば生きていける』と衝撃を受け、退社しました。それほどお金も必要ないし、今は十分に暮らせています。もし生活が苦しくなったら、地方に移住してもいいですしね」(phaさん)
勇気をくれたのは仲間の存在

 phaさんがいわゆる世間体を気にせず、思い切った行動に出られたのは、「仲間の存在が大きかった」といいます。

「会社を辞める時は不安でしたが、辞めてみたら不安がなくなりました。ネットで知り合った仲間が僕のような生き方を認めてくれたからです。何も現実の友達だけではなく、ネット上でも心から分かり合える仲間がいれば、孤独を感じずに済みますよ」(phaさん)

 著書「しないことリスト」を執筆したきっかけも、一人で生きづらさを抱えている人たちに向けたメッセージだったそう。

 「書店には『○○すべき』といった内容の本があふれていますが、強迫観念に駆られると疲れてしまう。むしろ『しないこと』のほうが大事だと言いたかったんです」(phaさん)

 それではphaさんが実践している「しないことリスト」をいくつか教えてもらいましょう。
人付き合いが楽になる「しないことリスト」
二択にしない

 「世の中では『Aだけが正しい』『Bだけが正しい』ということはありません。『Aには賛成できないけれど、少しはいい点もあるな』『AにもBにも事情があるんだな』と考えることができれば、意見の違う人や、嫌いな人にもちょっと優しくなれます」
人の意見を気にしない

 「ブログを書いていると、批判的なコメントがつくときもあります。しかも相手は匿名だから、けっこうキツいことを書いてくる。でも、僕は『世の中にはいろんな意見の人がいるなあ』と思うだけで、気にならないんです。逆に賛同するコメントばかりだと気持ちが悪い。さまざまな意見の人がいて社会全体、世界が回っていると思うと、そんなにイライラしません」
相手の期待値を上げない

 「僕、予定は守らないんです。スケジュールは基本的にスカスカ、人との約束は『行けたら行く』というスタンス。実はそう言っておきながら、行かないことも多いんですが(笑)。でも、本当に約束を守って行くと、すごく喜んでもらえます。普段から相手の『期待値』を上げないようにすると、人付き合いが楽になります」
お金と時間に振り回されない「しないことリスト」
お金で解決しない

 「お金を稼ぐために働き、そのせいでストレスがたまり、ストレス解消のために散財する……というのは負のスパイラルですよね。でも、お金がなくても時間があれば、自炊して節約したり、古本屋で面白い本やゲームを安く見つけたり、といくらでも工夫できる。『お金はそれほど必要ないな』と思えると、楽になれますよ」
頭の中だけで考えない

 「頭の中だけで考えていると、『もっと貯金しなきゃダメだ』『今の生活も心配なのに、将来も安心して暮らせるはずがない』と、どんどん不安が大きくなってしまいますよね。これは『認知のゆがみ』によるせいです。人にはちょっと失敗しただけで『もうダメだ』と決め付けたり、誰かから褒められても『何も分かっていない』と素直に受け取れなかったりするのは、認知のゆがみです。ネガティブなことばかり考えてしまうときは、紙に書き出して読んでみると冷静になれます」

 特にお金の問題は「『ためなくては』から『今を楽しむ』ことにシフトすると、不安が薄れる」とphaさん。

 「例えば『老後のために』『病気になったときのために』とせっせと貯金して、『病気になったけどお金があってよかった』と思うのでは、ちょっと悲しい。それよりも今を楽しむことにお金を使うと、日々の幸福度が高くなります」
何より大事な健康のために「しないことリスト」
だるさを無視しない

 「『だるさに敏感になったほうがいい』は僕の持論。だるさは体調が悪い、精神状態が落ちている、今していることが好きじゃない、という体からのシグナルです。それを無視して頑張り過ぎてしまうから、病気になって寝込んでしまうんです」
睡眠を削らない

 「僕が会社を辞めて、一番うれしかったのが毎日決まった時間に起きなくてもいいことと、好きなだけ眠れること。日本人の睡眠の短さは世界でもトップクラスですが、ゆっくり眠れない生活は生物として間違っていると思います。『寝不足で休む』という理由が認められる世の中になってほしいですね」
イヤなことをしない

 「『つらいことを頑張る』『耐えた先には何かがある』という人は、つらいことに耐えるのが好きなだけではないでしょうか。僕自身は会社勤めにどうしてもなじめませんでした。会社を辞めてからは自分が好きな文章を書き、淡々とブログにアップしていたら面白いと評判になり、本を出すことができました。人は自分が好きなことなら頑張れるし、長続きする。自分が好きなことを続けていれば、それが何か形になっていくと思います」

 phaさんは何も無責任に「会社を辞めてしまえ」と言っているのではありません。取材陣のどの質問にも、一つ一つゆっくり丁寧に言葉を選びながら答えてくれました。そこには「元ニート」ということで誤解を受けがちな自由気ままさや、身勝手さは感じられません。自分の好きなことをしつつも、他人に対する優しさ、寛容さが伝わってきます。

 「今は好きな暮らしができ、そのおかげで人に優しくなれるのかもしれません。何もすべて僕の言う通りにする必要はなく、会社勤めが得意な人は辞める必要はないし、貯金が生き甲斐だという人は納得いくまでためればいいと思います。『自分が無理をしない』ことを決めれば、肩の力を抜いて生きられると思いますよ」

 あれもこれも、ではなく、自分の心と対話しながら今後を決める。2018年はTO DOリストではなく、心がラクになるNOT TO DOリストを始めてみませんか?
https://news.goo.ne.jp/article/wol/bizskills/wol-00008VHP.html

<コメント>
不自由・不条理から解放されましょう。
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2018年01月14日

近赤外線でがん細胞が1日で消滅、転移したがんも治す

『近赤外線でがん細胞が1日で消滅、転移したがんも治す ――米国立がん研究所(NCI)の日本人研究者が開発した驚きの治療とは』

人体に無害な近赤外線を照射してがん細胞を消滅させる新しい治療法の開発が、世界の注目を集めている。
「近赤外光線免疫治療法」と言い、米国立がん研究所(NCI:National Cancer Institute)の小林久隆・主任研究員が開発した。がん患者を対象にする臨床試験も順調に進み、2〜3年後の実用化を目指している。
がん治療法には、「外科手術」「放射線療法」「化学療法」の3つがあるが、外科手術は患者の身体への負担が大きく、他の2つは副作用がある。転移・再発防止などにも課題があった。これに対し、小林氏の開発した新しい治療法はがん細胞の死滅率が極めて高く、ほとんどのがんに適用できる。やっかいな転移がんにも有効だ。副作用がなく、必要な設備や薬品は安価なので、医療費の削減にも大いに貢献しそうだ。オバマ大統領が2012年の一般教書演説でこの治療法の発見を取り上げ、「米国の偉大な研究成果」として世界に誇ったことを覚えている方も多いだろう。その後順調に研究開発は進み、NCIで20年越しの研究が大詰めを迎えている小林氏に、この治療法の効果や革新性、将来展望などを伺った。

近赤外線の当たったがん細胞は1,2分でバタバタと破壊される

――近赤外線を使うがん治療は、従来の医学の常識からすると全く予想外の方法だと思います。その仕組みや特徴について、分かりやすく説明していただけますか。
小林 この治療法は、がん細胞だけに特異的に結合する抗体を利用します。その抗体に、近赤外線によって化学反応を起こす物質(IR700)を付け、静脈注射で体内に入れます。抗体はがん細胞に届いて結合するので、そこに近赤外線の光を照射すると、化学反応を起こしてがん細胞を破壊します。近赤外線は、波長が可視光と赤外線の中間に位置する光です。治療には近赤外線のうち、波長がもっとも短く(700ナノメートル:nm、1nmは10億分の1メートル)エネルギーが高い光を使います。IR700はフタロシアニンという色素で、波長700nmの近赤外線のエネルギーを吸収する性質を持っています。その化学反応で変化したIR700ががん細胞の膜にある抗体の結合したたんぱく質を変性させ、細胞膜の機能を失わせることによって1〜2分という極めて短時間でがん細胞を破壊します。その様子を顕微鏡で見ると、近赤外線の当たったがん細胞だけが風船がはじけるようにポンポンと破裂していく感じです。

これほどがん細胞の選択性が高い治療方法は過去になかった
――これまでのがん治療法は副作用が患者さんの悩みでしたが、この点はいかがでしょうか。
小林 この治療法には、ほぼ副作用はなく、安全性が確認されています。これはとても重要なポイントです。
そもそもがん以外の正常細胞には抗体が結合しないので、近赤外線が当たっても害はありません。また抗体が結合したがん細胞でも、この特殊な近赤外光が当たらなければ破壊されません。つまり抗体が結合して、かつ光が当たったがん細胞だけを破壊するという高い選択性を持つ治療法なのです。これほど選択性が高いがんの治療法は過去にありませんでした。近赤外線はテレビのリモコンや果物の糖度測定などに使われるおなじみの光です。可視光と違って人体をある程度深くまで透過しますが、全く無害です。抗体は、米国食品医薬品局(FDA)ががん治療に使うものを20数種類認可しており、毒性が少ないことが証明済みなので、現在は、まずこの中から選んで使っています。IR700は、本来は水に溶けない物質で体内に入りませんが、中にシリカ(ケイ素)を入れて、水に溶ける性質に変えています。1日で尿中に溶けて排出されるので、これも人体には無害です。

全身のがんの8〜9割はこの治療方でカバーできる

――この治療法はどのような種類のがんに対して有効なのでしょうか。
小林 皮膚がんのような身体の表面に近いものだけでなく、食道がん、膀胱がん、大腸がん、肝臓がん、すい臓がん、腎臓がんなど、全身のがんの8〜9割はこの治療法でカバーできると思います。近赤外線の照射はがんの部位に応じて、体の外から当てることもあれば、内視鏡を使うこともあります。がんの大きさが3cmを超えるような場合は、がんの塊に細い針付きのチューブを刺し、針を抜いて代わりに光ファイバーを入れ、塊の内側から近赤外線を照射します。話が少しそれますが、この治療法は再生医療にも役立ちます。例えばiPS細胞で臓器や網膜用のシートを作るとき、中に悪い細胞がごく一部混じり込んで発がん性を示す心配があるのですが、そこにこの抗体をかけて光を当てれば、悪い細胞を一瞬ですべて破壊して取り除くことができます。他の正常な細胞にはダメージがなく、安全なiPS細胞シートや人工臓器を作ることが可能になるのです。

現在300人を対象に効果を試験中。2、3年後に実用化できる可能性

――臨床試験はどの段階まで進んでいますか。また実用化の承認が得られるのはいつ頃の見通しでしょうか。
小林 臨床試験の認可はFDAから2015年4月に出ました。治療法の毒性を調べるフェーズ1は、頭頸部の扁平上皮がんの患者さん10人を対象にして行い、全く問題なく終わりました。この10人はがんの手術をした後に放射線治療や化学療法をやっても再発し、どうしようもなくて、私たちの臨床試験に参加した方たちです。現在は30〜40人の患者さんを対象に治療効果を調べるフェーズ2に入ったところです。この治療法には副作用がなく、抗がん剤のような蓄積量の上限がないので、何回でも繰り返し治療することができます。実際にフェーズ2では、既に一度で治りきらなかった患者さんに繰り返しの治療を行っています。この先、一般的には従来方法との比較検討をするフェーズ3に進むのですが、もしフェーズ2で顕著な効果が出れば、フェーズ2を300人程度まで拡張してフェーズ3を省略し、治療法としての認可を受けられる可能性があります。私としてはこの過程を経て2〜3年後に実用化する計画です。

――この治療法は近赤外線を当てたがんだけでなく、別の場所に転移したがんにも有効ということですが、どういうメカニズムが働くのでしょうか。
小林 転移がんについては、2つの方法を使います。1つは今お話した、がん細胞に光を当てる方法です。この方法でがん細胞を壊すと、いろいろながんの抗原(壊れたタンパク質)が一斉に露出します。すると、正常の細胞は全く治療の影響を受けませんので、すぐ近くにいる健康な免疫細胞がこの抗原を食べて情報をリンパ球に伝えます。リンパ球は分裂して、その抗原を持つ他の場所にあるがん(転移がん)を攻撃しに行きます。これが転移がんに対する免疫を活性化する主要な仕組みです。もう1つは、昨年パテントを申請し、今年8月に論文として発表したばかりですが、がん細胞を直接壊すのではなく、がん細胞の近くにいる免疫細胞ががん細胞を攻撃することを邪魔している免疫抑制細胞の中で主要な細胞である制御性T細胞を叩く方法です。この方法では、IR700を付けた抗体を制御性T細胞に結合させ、近赤外線を当てて壊します。するとがん細胞の近くにいる免疫細胞は邪魔者がいなくなるので直ちに「OFF」から「ON」に切り替わり、数十分のうちに活性化してがん細胞を壊します。さらに血流に乗って全身を巡り、わずか数時間のうちに転移がんを攻撃し始めます。がん腫瘍内にいる免疫細胞はほとんどすべて、がん細胞のみを攻撃するように教育されており、免疫の効きすぎが原因になる自己免疫疾患のような従来の免疫治療で起こる副作用は起きないので安心です。
この2つの方法のうち、制御性T細胞を破壊するほうが、転移がんへの効果が大きいことが分かっています。この治療法はすでにマウスでの前臨床試験が終わり、NIHがパテントを取ってベンチャー企業にライセンス供与しています。私たちも常に技術面で支援していますが、今後はその企業が臨床治験の開始へと全力を挙げてくれると思いますし、それが米政府のライセンス供与の条件にもなっています。最終的には、患者さんの病状や進行状態に応じて、この2つの仕組みの治療法を適善に組み合わせて、それぞれのがん患者さんを治療することになるでしょう。

費用は安く、日帰りの外来治療でOK

――今どの国でも医療費の増大が問題になっています。新しい治療法が近赤外線、IR700、市販の抗体と、いずれも身近にあるものを使って安価に治療できるのは大変な魅力ですね。
小林 その通りです。とても安く治療できます。近赤外線はレーザー光発生装置で発生させますが、機器自体の値段は約300万円ぐらいですから、普通の医療機器に比べれば2桁ぐらい安い。しかも日帰りの外来治療で済み、入院してもせいぜい1泊で済みます。臨床治験で治療を受けた患者さんに聞くと、「この程度の体の負担で済む治療であれば、是非またやってください」というような感じです。患者さんが恐れることなく受けられる治療に仕上げることも、この治療を開発する中で目指してきた大きなポイントの1つです。この治療法が普及すれば医療費の削減につながり、医療費の増加に悩む社会にとって大きなメリットになるでしょう。

――将来的には、外科手術で取り残したがんも、この治療法を用いて再発を防ぐことを検討されているとのことですが、見通しはいかがですか。小林 まだ実験中ですが、脳腫瘍についてはドイツのフライブルク大学、ケルン大学と共同研究しています。脳の手術では体の機能を失ったり、人格が変わってしまったりしないように正常な脳神経を残さねばならず、がん細胞と正常細胞が混ざった部分を完全に取り除くことはできません。この治療はこうしたケースで、取り切れなかったがん細胞の除去に最も良く応用できると考えています。また、すい臓がんについてはオランダのフロニンゲン大学が熱心に取り組んでいます。すい臓がんも手術で取り切れないケースが多いために再発率が30〜40%と高いのです。脳腫瘍もすい臓がんも、手術した個所はがん細胞が露出しているため近赤外線の照射で取り残したがん細胞の処理をしやすく、外科の先生たちが積極的に臨床応用へと研究を進めてくれています。ホワイトハウスは大統領演説まで情報漏れを防いだ

――お話を伺っていると、がん治療を根本から変える画期的な治療方法に、思わず元気がわいてきます。
小林 手前みそになりますが、これまで開発されてきた多くの治療法の中で一番いい方法ではないでしょうか。正常細胞を傷つけずにがん細胞だけを破壊するのは理にかなっています。また、体にやさしいように局所のがんを治療することによって、全身の転移がんも治す治療法は、これまで存在していませんでした。
患部がとてもきれいに治ることもこの治療の特徴です。私は臨床医時代に放射線治療もしていましたが、がんの治療後に「瘢痕(はんこん)」という収縮した硬い傷跡が残るのが悩みでした。がんが治ってもこの瘢痕のために食道などが詰まってしまったりして、患者さんに大きな負担になっていました。その点、この新しい治療法ではかん細胞だけを壊すため、組織の再生に必要な組織幹細胞が健常なまま残ることで、組織再生がスムーズに進みます。

――オバマ大統領が2012年2月の一般教書演説でこの治療法を称賛したのは、NCIが絶対の自信をもって推薦したからでしょうね。
小林 NCIは政府直轄の研究機関ですから、さまざまな情報を絶えずホワイトハウスに届けています。我々もネイチャーやサイエンスのような専門誌に論文を出した場合は、必ず短文の報告を上部に提出する義務があります。NCIの研究者ががんの全く新しい治療法でパテントを取るケースは少ないので、ホワイトハウスも注目したのだと思います。2011年にネイチャー・メディシン誌に発表した後、上部に報告しましたが、何の音沙汰もありませんでした。変だなと思っていたら、大統領演説のインパクトを出すために、外部に漏れないようわざと黙っていたのだと、後で知りました。

生物、物理、化学の融合領域には大きな可能性がある
――先生はNCIで約20年間の研究生活を送られていますが、治療法のアイデアを得たのは何がきっかけだったのでしょうか。
小林 私は医学生だった1984年ごろから免疫抗体の研究をしてきたので、もう32年になります。20代のころは、「抗体がこれだけがん細胞にだけぴったり結合するなら、抗体に薬品や放射性同位元素を付けて運べば、がんの治療が簡単にできるはずだ」と単純に考えていました。しかし、現実はそんなに簡単ではありませんでした。薬品には副作用があるし、放射性同位元素によって人は被曝するので、正常細胞も悪影響を受けます。つまり安全性にまだ多くの課題があり、いまだにがんの患者さんを治すまでに至っていません。そこで、がん細胞だけに効いて、他の正常細胞には毒性がない治療法はできないだろうかと考え始めたのが2001〜2年頃です。まず試みたのは、がん細胞にがん細胞のみでスイッチが「ON」になる蛍光試薬をかけて、がん細胞のみを光らせることでした。東京大学の浦野泰照先生と共同研究し、2007〜8年ごろに成功しました。がん細胞が光るのはエネルギーががん細胞からのみ光として放出していることを意味します。そのエネルギーをうまく転用すれば、がん細胞だけを殺すことができるのではないか。そこで薬品を少し変えて光を当て、そのさまざまな光化学反応によってがん細胞を選択的に殺すという方法を検討した中で、この近赤外光線免疫療法に行きつきました。他の細胞を傷つけることなくがんを治療するためには、体の奥まで透過する近赤外光が必要でしたので、近赤外光を吸収するいろいろな化学物質をさまざまな方法で抗体に結合させた化合物をスクリーニングし、その中で最も効率よく目的の細胞を殺すことができる薬剤を選択すると、最後に現在の方法で抗体とIR700とを結合させるという組み合わせに確定できたわけです。

――こうした画期的な研究成果を上げることができた主な要因は何だったとお考えですか。
小林 NIHでは研究の自由度が高いことだと思います。純粋に好きな研究に没頭することができました。がん細胞が死ぬ現象は生物学ですが、そこへ至る過程はすべて物理学と化学です。こういう融合領域では通常は競争的な研究資金は取ることが難しいし、研究資金を許可された以外の使い方をすると罰則があります。米国でもNIHだからこそ可能な研究だったと思います。融合領域にはいろいろな新しい可能性のある研究テーマが残されていると思います。私の研究はすでに分かっていることのみを統合しただけとも言えますが、出来上がりはこれまでにないがん治療法になりました。

臨床医だったからこそ理解できた現場の問題点
――先生は臨床医を11年間務めた後で研究者に転身されたという珍しい経歴をお持ちです。若い世代の臨床医や研究者たちに向けて一言メッセージをお願いします。
小林 臨床では放射線診断と治療をしていましたが、同時に「患者に役立つ研究」を志していたので、現場を知ることにはとても大きな意味がありました。もし最初から研究の道に入っていたら、現場で何が問題になっているのか分からなかったでしょう。その点、私は感覚的に問題意識をはっきり持つことができました。研究者が臨床をやることはちっとも回り道やマイナスなことではなく、問題意識を持っていれば必ず研究に役立ちます。立派な基礎研究をしている研究者でも、臨床の問題を認識している人はとても少ないのです。若い人には頑張ってほしいし、私も、「がんはもう怖い病気ではない」と言える社会がくるよう努力を続けます。
https://www.mugendai-web.jp/archives/6080

<コメント>
身体を温めて免疫力を高めるのは闘病の基本ですね。
posted by Akamaru at 12:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康

2018年01月10日

血管年齢を若返らせる食べ物

『血管年齢を若返らせる食べ物』

『血管年齢が若いと、見た目も若くてキレイ!』
『血管年齢が若いと、健康で老化を防ぐ!』

年齢を重ねると、体の調子も悪くなりがちですよね。

肌にはシミまでできてしまい…鏡を見るのも嫌になりそう。

でも、それらの不調もシミも全て血管年齢が影響していることが最近の研究で分かりました。

ならば、血管年齢を若くする方法もあるはず!

血管年齢を若返らせるためには、食事・運動・睡眠の3つが重要です。

まずは、健康で見た目キレイを目指せる「血管を若返らせる食べ物 」をご紹介しましょう!

1 血管年齢を若返らせる食べ物
1.1 トマト
1.2 納豆
1.3 酢タマネギ
1.4 酢生姜
1.5 レモン酢
1.6 大豆製品
1.7 くるみ
1.8 亜麻仁油、えごま油
1.9 果物
1.10 海藻類
1.11 ブロッコリースプラウト
1.12 ブルーチーズ
1.13 チョコレート
1.14 牛乳
2 さらに注目されている「オメガ3脂肪酸」とは?
3 血管年齢を高めてしまう「控えたい」食べ物

血管年齢を若返らせる食べ物

最近のテレビや雑誌でも取り上げられている「血管年齢」ですが、原因としては高血圧、高血糖、中性脂肪やコレステロールが高いと言ったことが挙げられます。

そして血管の若返らせ・健康に保つにはまずひとつ「減塩 」が基本です。

とはいえ、何でもかんでも塩を抜けば良いというわけではありません。
いくら健康のためとはいえ、美味しい食事でなければ生活が楽しめませんよね。
日頃の食事に簡単に取り入れられる食べ物を紹介します。

トマト

「トマトが赤くなると医者が青くなる」という西洋のことわざがあります。

トマトにはカリウムが豊富で余計な塩分を体の外へ出す効果があります。どんな食事にも合いますし、トマトジュースを隠し味で使うだけで減塩できる優秀な食べ物です。

例えば、普段のお茶漬けにトマトを加えるだけでも塩分ゼロなのにトマトの塩味でおいしくいただけますよ。

また、トマトに含まれるリコピンには高い抗酸化作用があり、悪玉コレステロールの酸化を抑制するため動脈硬化の予防や改善に期待ができます。

リコピンを効果的にとるためには、油を使った調理法がおすすめです。リコピンは熱に強いので、炒めたりしても成分がそれほど減少しません。むしろ、炒めるなど調理したほうがリコピンを効率良く摂取できます。

普段の食事でなかなかトマトを摂取できないという方は、トマトジュースやトマトケチャップなどの加工品でもOKです。

納豆

納豆は大豆製品ですから大豆サポニンやレシチンなどといったさまざまな栄養成分も含まれていますが、そのほかにたんぱく質分解酵素のナットウキナーゼが入っています。

ナットウキナーゼは納豆のネバネバに含まれていて、血栓のもととなるたんぱく質を分解してくれるため血液サラサラの効果が期待できます。

納豆というと朝食で食べる、という印象がありますよね。実は血栓ができやすいのは深夜から早朝にかけての時間です。そのため、ナットウキナーゼを摂取するのであれば、夕食後〜寝る前が効果的になります。

血圧の高い方や脂質異常症の方などは特に定期的な摂取を心がけましょう。

効果的な摂取量の目安は、ナットウキナーゼ協会によりますと1日2000FUと言われています。納豆1パック50gとして平均1500FUなので、単純計算しますと1日1〜2パック程度ということになります。

ただし、納豆によって内容量の違いもありますし、また人によって体質、健康状態の違いもあります。また納豆は意外と高カロリーでもありますから、1日1パック程度にとどめておいた方がいいでしょう。

納豆の食べ方としては、「酢納豆」や「たまねぎ納豆」、えごま油、亜麻仁油、オリーブオイルを入れて食べるなど、他の血液サラサラ食材と合わせて食べる方法があるようです。

納豆はいろいろな食材に合わせやすくアレンジが利くところもいいですよね。

ナットウキナーゼは熱に弱い性質がありますがありますから、ナットウキナーゼを効果的に摂るのであれば調理温度に気をつけましょう。

酢タマネギ

酢タマネギは「ためしてガッテン」や「あさイチ」などテレビでも多く取り上げられて料理本も出るなど話題になっていますよね。

お酢に含まれる酢酸に疲労回復効果があることは広く知られていますが、そのほかにはお酢には内臓脂肪の低下効果、血糖値の上昇抑制、血圧の低下などといった効果もあると一般的に言われています。

またタマネギには「硫化アリル」という血液凝固を遅らせて血栓をできにくくする、つまり、血液サラサラ効果がある成分が含まれています。

またビタミンB1の吸収をよくする働きもあり、疲労回復を早めてくれる効果があります。そのため、ビタミンB1が多く含まれる豚肉やなどと一緒に調理することがおすすめです。

このように酢も玉ねぎも、両方とも健康食材として広く知られていますが、その両者が手を組んださらなる健康食材が「酢タマネギ」というわけなんです。

酢タマネギの作り方はタマネギにお酢、塩少々とはちみつをお好みで入れ、冷蔵庫で保存とかんたんです。一晩漬けおけばOKですが、食べごろは3日程度たったころになります。

お酢に黒酢を使ったり赤玉ねぎを使ったりなどすることで、より栄養価が高くなります。

1日50g程度を目安に、そのままで食べるだけでなく、サラダやマリネ、刻んで薬味や調味料としてお肉の味付けに使ったりなどもできます。料理の味付けに使うことで塩分を減らすこともできますね。

酢生姜

酢生姜もテレビや料理本などでよく紹介されています。

しょうがは体を温める作用がある食べ物としてもよく知られていますよね。体を温めるしょうがのホットドリンクは冷え性対策の定番とも言えます。

しょうがの辛味成分であるジンゲロールには抹消血管を拡張する作用のほか、抗酸化作用などがあります。

また、ジンゲロールに熱を加えたり乾燥させたりすることでできるショウガオールという成分は胃腸の壁を直接刺激し、血流を高めてからだのなかに熱を作り出し、代謝を上げて体全体を芯から温める効果があります。

しょうがのこうした作用に加え、前述のお酢の健康効果がありますので酢生姜には血流を良くして冷え性を改善する効果が期待できると言われるんですね。

酢生姜の作り方は、みじん切りにした生姜に黒酢とはちみつを入れて1日漬けておくだけ。1日30g程度食べればいいようです。

意外と万能調味料で、サラダのトッピングやご飯にそのままかけて食べる、生姜焼きに使う、炊き込みご飯、南蛮漬けなどなどどのような料理にもあいます。

作り方もかんたんでストックもしておけますし、毎日の食事にちょっとプラスしてみればちょっと違った味付けも楽しめそうですよね。

レモン酢

こちらも「ためしてガッテン」で紹介されたレモン酢、名前だけみますとただただ「酸っぱそう…」という印象ですよね。

レモンといえばビタミンCが豊富なことでよく知られていますが、そのほかにレモンにはポリフェノールの一種であるエリオシトリンという成分が含まれています。

レモンの皮に特に多く含まれていて、抗酸化作用が強く、ビタミンCとともに血管の酸化を防いで血液サラサラ効果や免疫力アップが期待できます。

また、レモンに含まれるクエン酸には血液の流れを良くする働きもあります。

作り方は、レモンをしっかり洗って水気を拭き取り、切ってからお酢とはちみつを入れて一晩漬け込むだけ。皮つきのまま切ることで、レモンの栄養成分をまるごと摂ることができます。

目安量は1日おおさじ5杯以上です。

そのまま食べるのもいいですし、水やお湯、炭酸などで割って飲んでもいいでしょう。またお肉を漬けるタレとして使ってもいいですし、サラダのドレッシングやマリネ、鶏肉と合わせてお酢のさっぱり煮にして使うのもいいでしょう。

大豆製品

大豆には良質なたんぱく質が含まれているだけでなく、レシチンやリノール酸といったコレステロールを分解したり悪玉コレステロールを減らしたりする働きのある成分や、血管の柔軟性を維持したり血管内皮細胞に直接作用してNO(一酸化窒素)を作る働きがあるイソフラボン、強い抗酸化作用を持つ大豆サポニンなどといったさまざまな血管の若返りに有効な成分が含まれています。

大豆は豆腐のほか醤油、味噌、納豆など日本人の食生活に欠かせない食品の一つです。洋食やファストフードが多いという方は、まずは1日1食、和食を心がけることで自然と大豆を摂ることができますよ。

くるみ

くるみにはナッツ類のなかでもα-リノレン酸がとくに多く含まれています。α-リノレン酸はオメガ3脂肪酸の一種で、体内で血液サラサラ効果のあるDHA・EPAに変換されます。さらに、悪玉コレステロールの低下作用があるというリノール酸の含有量も多くなっています。

また、くるみは抗酸化物質のビタミンEやポリフェノール類なども豊富です。活性酸素は血液ドロドロの原因の一つですが、抗酸化物質の作用によって、血液中の悪玉コレステロールが活性酸素によって酸化するのを防ぎ、動脈硬化を予防することができます。

このように、くるみは意外と血管年齢の若返りが期待できる身近なスーパーフードなのです。

一般的に、1日の摂取量の目安は30g程度などと言われています。おやつ代わりにつまむのもいいですし、細かくしてクッキーなどお菓子に入れる、胡麻和えのようにほうれん草などと和え物にしてみる、またミキサーにかけてくるみダレとして料理に使うなど、アレンジが利く食材です。
亜麻仁油、えごま油

亜麻仁油やえごま油には、くるみ同様、血管の健康維持に役立つオメガ3脂肪酸のα-リノレン酸が含まれています。

1日の摂取量は小さじ1〜大さじ1程度と言われていますが、ただし、亜麻仁油とえごま油は酸化しやすく調理油としてはむきません。サラダのドレッシングや納豆にかけたり、そのまま飲むなどの方法がおすすめです。

果物

果物には野菜同様、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。果物のミネラル分であるカリウムには、高血圧の最大の敵であるナトリウムの排出を助けるという働きがあります。

果物のなかでもバナナ、アボカド、メロン、みかん類、すいか、いちごなどはカリウムが豊富に含まれており、とくにバナナは1本あたりで0.5g程度のカリウムが含まれていると言われています。

1日あたりバナナ1本とオレンジ1個程度を目安として食べましょう。

海藻類

海藻類にはビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。とくに海藻類に含まれる食物繊維は水溶性食物繊維といってコレステロールを吸着してそのまま排出する働きがあります。

高血圧を防ぐ食事法、DASH食でもカリウム、カルシウム、マグネシウムの3つの塩出しミネラルと食物繊維を摂ることは推奨されています。
ブロッコリースプラウト

テレビでも特集されるなど注目を集めているブロッコリースプラウト。ブロッコリースプラウトにはスルフォラファンという抗酸化作用のある栄養素が含まれています。

スルフォラファンはキャベツや大根にも多く含まれていますが、ブロッコリースプラウトに特に豊富に含まれています。

スルフォラファンの働きは2〜3日程度持つので、目安としては1パックを1週間に3回ほど摂るようにするといいでしょう。

ブルーチーズ

チーズのなかでもとくにブルーチーズには「ラクトトリペプチド」と呼ばれる成分が含まれていて、血管柔軟性や血圧への有効性が研究によってあきらかになっています。

チョコレート

チョコレートなどの甘いお菓子は肥満のもとになるので血管の若返りにはNGな食材という印象をお持ちの方の方が多いと思いますが、チョコレートには抗酸化物質のカカオポリフェノールが豊富に含まれています。

カカオポリフェノールの抗酸化作用により活性酸素を抑え、血圧低下や血管を広げる作用が期待できるといいます。ただし、チョコレートはカロリーが高いため、食べ過ぎには注意が必要です。またカロリーの摂りすぎを避けるために、カカオ70%などのカカオポリフェノールを多く含むチョコレートを選び、目安として1日25g程度を食べるようにするといいでしょう。

牛乳

牛乳は脂肪分が多いですし、乳製品というのはどちらかというと控えた方がよい食品というイメージがありますね。確かにバターや生クリームなどは飽和脂肪酸が多く含まれていて、血管のためには気をつけたほうがよいとされる食品になっています。

しかし、牛乳を飲んでもLDLコレステロールが上がるかというと必ずしもそうではありません。

牛乳はカルシウム含有量が多く、またその吸収率が他の食品と比べて高いです。カルシウムは、血圧を下げるのに必要な栄養素の一つですので不足がないよう摂る必要がありますが、男女ともに摂取量が推奨量に対して不足気味です。

ただしもちろん取りすぎには注意が必要です。目安としてはコップ1杯程度、摂るようにするといいでしょう。
さらに注目されている「オメガ3脂肪酸」とは?

トマトは切れば良いけれど、酢タマネギ〜などは作るのがちょっと面倒。

(それらを使ったレシピを考えるのも面倒ですよね)

そんな方には、結論から「魚介類を食べましょう」とアドバイスします。

厚生労働省は、血管年齢にもかかわる「オメガ3脂肪酸」について、以下のように評価しています。

n-3系脂肪酸(オメガ3脂肪酸)は、

血中中性脂肪値の低下
不整脈の発生防止
血管内皮細胞の機能改善
血栓生成防止作用等

いろいろな生理作用を介して生活習慣病の予防効果を示す。

血中中性脂肪とは、いわゆる「中性脂肪 」のことで、この値が高いとメタボ!とよく言われますね。血管年齢も高く、動脈硬化や血栓の危険が高まります。

さて、オメガ3脂肪酸とは具体的に何のことでしょうか?

オメガ3脂肪酸とは体内で合成できない必須脂肪酸のことです。そのため、意識して摂取する必要があります。

DHA・EPA・α-リノレン酸などの種類があります。
DHAなら聞き覚えがあるでしょうか?

魚を食べると頭が良くなると流行にもなった「DHA」ですね。オメガ3のなかでもDHA・EPAは、いずれも魚介類由来の成分です。

つまり、血管年齢を若くするDHAやEPAをとるには、魚を食べる必要があります。

青魚

では、毎日どのぐらい食べれば良いのでしょうか?

厚生省は「EPAとDHAの望ましい摂取目安量 」を定めています。

日本人では、EPA 及び DHA 量を 0. 9g/日摂取している群で有意に、非致死性の心筋梗塞罹患の減少が認められている。これに丸め処理を行い、18 歳以上では、1g/日以上の EPA 及び DHA摂取量(魚で約 90 g/日以上)が望まれる。

『EPA・DHAの合計摂取目安は、1日1g以上』

庶民の食卓に並ぶ魚で例えると、

焼きんま(100グラム)に含まれているEPA+DHA⇒2,000ミリグラム
かつお(100グラム)に含まれているEPA+DHA⇒1,370ミリグラム

毎日毎日魚を食べれれば摂取目安量を超えますが、毎日食べる、とはなかなかできませんよね。

他にも野菜や肉が食べたいですものね。

また「魚によっては水銀が含まれている」という話題で魚を避けたくなる方もいると思います。

食物連鎖の関係上、魚が水銀をため込んでしまう可能性はあります。

ただし『日本で市販されている魚油サプリメントから水銀が検出されたことはありません』

これを聞くと、

じゃあ、足りない分はサプリで補える!

魚がなかなか食べれないならサプリを使おう!

ということも考えられますね。

日本のサプリメントはとても優秀なのです。

食べたいものを美味しく食べるのが一番です。

けれど、健康でいるために必要な栄養はとりたいものです。

そんな時に、サプリメントの力を借りるのは悪いことではないはずですし、忙しい現代では食事も乱れがちになりますから、サプリメントで調整すると考えるのも良いですね。

血管年齢は意識したその瞬間から若くできます。

健康のためにも、必要な栄養を十分にとっていつまでもハツラツとしていたいですね!

私がオススメするサプリは「きなり」です。

きなり さくらの森 【公式】|DHA・EPAサプリメント オメガ3 アスタキサンチン クリルオイル ナットウキナーゼ フィッシュオイル コレステロール

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感想(12件)




血管年齢を高めてしまう「控えたい」食べ物

「動物性脂肪が多い食品 」や「塩分の多い食品」、「砂糖を多く含む物」などが、血管年齢を若くするために摂りすぎを控えたい食べ物です。

肉の脂身、内臓、皮
乳製品(特にバターや生クリームなど)
卵黄
ケーキ・ドーナツなどの洋菓子類
砂糖たっぷりのお菓子や菓子パン
加工食品
ハンバーガーなどのファストフード
ラーメン
甘いジュース類

とはいえ、動物性脂肪も体のエネルギーとなる重要な栄養素です。過食を控え、「ほどほど」に食べていくと良いですね。ものごとには、バランスが必要です。栄養を意識して、楽しい食生活を心がけていきましょう。
http://www.aadocumentalistas.org/measure/diet.html

<コメント>
血管年齢の改善に努めましょう!
posted by Akamaru at 16:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康

2018年01月06日

常にアドレナリンを出せば毎日美肌と健康が手に入る!?

『常にアドレナリンを出せば毎日美肌と健康が手に入る!?』

「アドレナリン」という言葉、聞いたことがありますか?ピンとこない方のために……アドレナリンとは、興奮したり緊張したりするときに脳を活性化させるホルモンであり、脳細胞を刺激する物質。アドレナリンが常日頃、放出している方は、若々しい体にツヤツヤなお肌などと、イキイキとしていることが多いのです。
さっそく、皆さんも日常生活にアドレナリンを意識した感情を取り入れてみてください。
アドレナリンを出す方法なんてあるの?
恋愛
好きな人にときめいたり、ドキドキしたりと恋愛しているときはアドレナリンに関係する「ときめき・ドキドキ」を楽しむことができます。よく、恋をするとキレイになるという言葉がありますが、それは本当。今、好きな人がいない……恋人がいない……という方でも大丈夫! 恋愛ドラマや映画の興奮やドキドキ感でも、好きな俳優を見ているときのキュンとなる気持ちなどでも女性ホルモンはでているんです。最近、話題の国民的美魔女コンテストなどに出演されている方々も、ご主人との時間を大切にしているという方が多く、ご主人にいつまでも持つときめきが美貌につながっているのです。
辛い物を食べる
辛い物を食べると運動しているわけでもないのに汗をかきますよね。これは辛み成分が、人間の感覚神経や内臓神経を刺激されることで起こる現象。そして、辛い物を食べた後は小腸から吸収され血流にのり中枢神経を刺激してくれるため脳内からはアドレナリンが放出されるのです。よって体を動かしたときと同じように暑くなったり汗をかいたりするのです。特にキムチやトウガラシなど辛い食材を鍋にして楽しめば冬の寒さも吹き飛び、美味しく肌もキレイになれて一石二鳥です。
遊園地
遊園地とアドレナリン? なんだか話がずれ過ぎだと感じますが、そんなことはありません。実はお化け屋敷のドキドキ感、絶叫マシーンなど興奮、ハラハラするアトラクションも同様にアドレナリンが分泌されるのです。一日中、遊園地で楽しんだのに、疲れるどころか肌がイキイキしている、その日の夜は書類や宿題が早く片付いたり、次の日の仕事が軌道に乗ったりとしたことはありませんか? これはアドレナリンのお陰です。ほかにもいろいろありますが、方法は自分の
・ドキドキ
・ときめき
・興奮
・ハラハラ
・緊張
が感じれることであれば、日常にどんどん取り入れていきたいものです。有名美容家であり美肌の持ち主、佐伯チズさんも「アドレナリンはもう一つの美容液」と語っていたのを書籍で読んだことがあります。年齢問わず、アドレナリンは若さと健康、美肌のために欠かせないホルモンであり、日常の中のときめきやドキドキといった感情を楽しみ、大切に過ごしていってみてください。今までとは何かが違う自分の若返りを実感することができるでしょう。
https://googirl.jp/biyou/1401adrenalin856/




『「アドレナリンが出る」って結局どういうこと?ホントにわかって使ってる?』

どういう時に「アドレナリンが出る」?
体の中には"自律神経系"という自分の意思によらず自動的に働くシステムが備わっています。
それには
・興奮や緊張などで活発化する"交感神経"
・リラックスした時などに活発化する"副交感神経"
の二つがあります。
アドレナリンはこの内"交感神経系"が優位になった時に副腎から血液中へと分泌されます。
主に
@恐怖や不安を感じた時
A緊張や興奮状態の時
B空腹時
C運動をしている時
D怒っている時
E悲しんでいる時
によく分泌されます。
https://matome.naver.jp/odai/2139423567781020101

<コメント>
若さを手に入れることができるアドレナリン。適度な断食(空腹時)などが若さにつながるのが頷けます。
posted by Akamaru at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康
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