アフィリエイト広告を利用しています

2016年07月30日

アルコールが7種のガンの直接的要因であることが判明(ニュージーランド研究)




『アルコールが7種のガンの直接的要因であることが判明(ニュージーランド研究)』

以前から発がん性物質であると考えられてきたアルコールだが、具体的にどのがんの原因になるのか特定することは困難であった。今回、ニュージーランド、オタゴ大学の研究者はアルコールとがんに関する厖大な先行研究を徹底的に調査し、アルコール以外の影響を除外することで、その有害な役割を確かめた。その結果、7種のガンはアルコール摂取に直接関連していることが判明した。それはほどほどの飲酒であっても同様だそうだ。

アルコールに起因する7種のガンとは?
 7種のガンとは、肝臓ガン、口腔および咽喉ガン、咽頭ガン、食道ガン、結腸ガン、直腸ガン、乳ガンである。アルコールはこれらのガンの唯一の原因というわけではない。だがその要因の1つであることは間違いないようだ。実際、この部位におけるアルコールに起因するガンは、世界のガンによる死亡の5.8%を占めるという。これは例えば、2012年にアルコールに起因するガンでおよそ50万人が亡くなったということだ。この結論は世界ガン研究資金、国際ガン研究機関、世界保健機関など、世界有数の保健組織が実施した10年相当の研究に基づいたものだ。また決定的ではないが、アルコールは皮膚ガン、前立腺ガン、膵臓ガンとの関連も指摘されている。

大量摂取ではなくても影響が
 「最大のリスクがあるのはアルコールの大量摂取ですが、飲酒の習慣は大勢の人にあるので、少量あるいは中程度の摂取であっても相当な負担になります」と論文の著者であるジェニー・コナー氏はコメントする。そのため健康キャンペーンは大酒飲みに集中するのではなく、ごく稀にしか飲まない人も含めて、飲酒する人全員に向けられるべきだという。この研究が究極的に浮き彫りにしているのは、アルコール摂取に関して「安全な範囲」などというものは存在しないということだ。世界の各種関連機関はこの情報の周知に努め始めている。

ガンは様々な異なる要因が重なり合って発生する
 ガンには200種類以上もの形があり、それぞれが異なる種々の要因によって発生する。これまでの調査と同様、今回の研究もそうしたガンの要因を減らすことが予防につながるという。これは特に飲酒と喫煙に起因するガンに当てはまるそうだ。この報告では、頻繁な喫煙や飲酒、座っていることが多い生活スタイル、肥満は、一部のガン(皮膚、脳、リンパ管、血液、非致死性前立腺変異)を除き、あらゆるガンの大きなリスク要因であると示唆している。喫煙せず、飲酒もほぼ行わず、健康的な体型を維持すれば、アメリカだけでもガン診断の件数を70%減らすことができるとも言われている。喫煙と違い飲酒はそれほど規制されているわけではないので、耳の痛い話に聞こえるだろう。かつては「酒は百薬の長」とも言われていたが、最近はそうでもないという研究結果が相次いでいる。また、こういった研究は統計的なものなので全員がこれにあてはまるわけではない。体質や環境、持って生まれた遺伝子にも関連するので、大酒飲みで長生きしている人だっているだろう。ガンはとても多い病気である。日本人の2人に1人がガンにかかり、3人に1人がガンで死亡しており、長年日本人の死因第1位となっている。ガンは遺伝子が突然変異したコピーミスが免疫細胞の攻撃を免れガン細胞となり長い時間をかけて増殖していく病気である。年齢を経れば免疫力も衰えるため、高齢者がガンにかかる確率は高い。多くの人がいつかはガンになる可能性が高いのだ。だがその時期を遅らせるには生活習慣を改善し、できるだけガンの危険因子を減らすことが、一番の予防策になるというわけだ。私が子どもの頃、2010年くらいにはガンの画期的な治療薬ができると言われていたが、遺伝子の病気だけになかなか難しいようだね。
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52222225.html

<コメント>
アルコール摂取に関して「安全な範囲」などというものは存在しないということが判明しました。


Akamaruお薦め本
http://astore.amazon.co.jp/maamazon-22

2016年07月29日

英国貴族が溺愛『キュウリのサンドイッチ』がウマすぎた!




『【レシピあり】英国貴族が溺愛『キュウリのサンドイッチ』がウマすぎた! イギリス飯マズイって言ったの誰って叫びたくなるレベルやで!!』

「イギリス=メシマズ」というのは世界的な常識らしい。個人的には、マズイというか「ダイナミックすぎて味わい方がわからない」気がする。いずれにせよ、中華やフランス料理、トルコ料理などの足元には及ばないことになっている。だがしかし! イギリスにだってウマいものはある。それは、「キューカンバーサンドイッチ(Cucumber Sandwich)」。つまりキュウリのサンドイッチである。これは英国貴族もマジで溺愛! めちゃくちゃシンプルだが驚くほどウマいのだ!!

・英国式キュウリのサンドイッチ
このキュウリのサンドイッチは、正確には “メシ” ではなく、アフタヌーンティーの際に紅茶と一緒にいただく軽食だ。スコーンとかああいうヤツのお友達である。さて、今では「栄養がない」だとか「味がしない」と酷評されるキュウリも、19世紀イギリスでは手に入りづらく、超が超超超つくほどの高級食材だったそう。というわけで、キュウリを食べられることはステータスであり、キュウリサンドは貴族に愛されていたのだとか。当時を舞台にした映画や小説で貴族たちが「キュウリ、キュウリ」と騒いでいるのを見たことがある人もいるだろう。そんなスゴイものなら食べてみたい! 作り方は以下のとおりだ。

【材料】
・サンドイッチ用のパン:4枚
・キュウリ:2/3〜1本
・バター:適量
・ワインビネガー:適量
・コショウ(お好みで)

【作り方】
1.バターを室温に戻しておく。
2.キュウリの皮をむいて、向こう側が見えるくらい薄く輪切りにする。
3.キュウリをボウルに移し、キュウリがひたるくらいにワインビネガーを入れて30分ほど置く。
4.30分後、キッチンペーパーなどを使ってキュウリの水分を切る。
5.パンにバターを塗り、キュウリを並べる。2層くらいにすると良し。
6.バターを塗ったパンを上かのせてはさみ、食べやすい大きさにカットして完成!

・ウマすぎィィィッ!!
ワインビネガーにひたすというのは、少し意外だったが、それ以外は不安になるほどのシンプルさだ。だってキュウリだけだよ!? いや……しかし、ここは英国貴族の舌を信じたい。ひとつつまんでみると……デリシャース!! 驚くほどにウマかった!スッキリした酸味がきいたキュウリ、そしてまろやかなバターがシュワシュワッとお口のなかで渾然一体となっていく。まるでサワークリームを塗ったパンを食べているようなのだ。あくまで軽やかでサッパリ。ついパクパク食べてしまう危険性はあるが、紅茶という主役を邪魔することはない。ダージリンなど香りの強い紅茶とメッチャ合いそうだ。当時の貴族が熱狂したのも「高級食材だから」だけではないはず。マジのマジで美味しいサンドイッチだった。

・今でも人気なの?
キュウリサンドイッチ、これは完全に隠し玉だったなぁ。そこで今でも変わらぬ人気なのか、現代イギリス紳士に聞いてみたところ……
「昔にはちょっとお洒落なものでしたかもしれないが、最近の人たちはそんなに好きじゃないと思う。キュウリは軽いものですし、カロリーが少ないから、貴婦人たちは気に入ったかもしれない」さらに現代イギリス人は、「お肉&野菜モリモリなサンドイッチの方が好きかも……」とのことだった。そうなのかー。とはいえ、今でも正式なアフタヌーンティーでは登場するといわれるキュウリサンド。サッパリして食べやすいので、バテがちな日本の夏にもオススメだ!!
▼シンプルだけどおいC−!!
▼クリームチーズを挟むとよりまろやかになるよ!
▼英国貴族ごっこもはかどる
こんな時間だけどキュウリのサンドイッチで英国アフタヌーンティーごっこウインク キュウリサンドは19世紀の英国貴族の間でめっちゃ流行ったんだってー
http://rocketnews24.com/2016/07/28/780726/

<コメント>
これは作ってみようと思います!


Akamaruお薦め本
http://astore.amazon.co.jp/maamazon-22

2016年07月26日

シナモンを食べたら頭が良くなる!海外研究発表!




『【朗報】マジかよ!シナモンを食べたら頭が良くなる!海外研究発表!』

シナモンを初めて食べた時、その薬のような強い香りに衝撃を受けた人も多いだろう。しかしその刺激的な香りは、コーヒーや紅茶、アップルパイやトーストなど、いろいろな食べ物に素敵なアクセントを加え、クセになる香りとして愛用している人も多い。この度、この手軽で美味しいシナモンが学習能力を上げるスパイスであると発表され、海外で話題に!

―シナモンで賢くなろう!

アメリカのラッシュ大学附属病院の神経学者達が、学習能力の低い実験マウスにシナモンを与えることにより、学習能力に改善が見られたと発表した。

「飲み込みが遅い人の学習能力を高める事に関して言えば、シナモンは身近にあって最も安全な方法だと言えるでしょう」この研究の中心人物であるカリパーダ・パハン博士はそう言った。

生まれつき学習能力が高く飲み込みの早い人と、努力によって学習能力が高くなる人。一方で努力しているのにも関わらず、なかなか新しいことが覚えられない、という人もいる。なぜ飲み込みの遅い人がいるのか、またどうやって学習能力を改善させればいいのか、神経学的な過程はまだほとんど解明されていない。

「学習能力が低い脳のメカニズムを理解することは、記憶力と学習能力を改善させる効果的な方法を見出すために重要なことなのです」とパハン博士は語った。

記憶と空間学習能力を司る脳の小さな部分、「海馬」。研究者達は学習能力が低い海馬にはCREB(記憶や学習能力に作用するタンパク質)が少なく、GABAAとGABRA5(神経を抑制する物質)が多いことを発見した。

この実験でシナモンの粉を与えられたマウスの脳内には安息香酸ナトリウムが代謝されていることがわかった。これは脳に障害がおこった時に使われる薬の成分と一緒だったのだ。また、安息香酸ナトリウムは、CREBを増加させ、GABRA5を減少させる。さらに海馬神経内で適応性を刺激することもわかった。これらの変化がマウスの記憶力と学習能力を改善しているという。

実験の方法はバーンズ迷路と呼ばれる円形の迷路を使用し、20の穴の中からゴールとなる正しい穴を選択するまでの時間で学習能力の程度を測った。2日間マウスを訓練し、マウスの学習能力を測る。その後、シナモンを与え、1ヶ月後に同様の実験を行った。

シナモンを食べたマウスの中で、学習能力の低かったマウスは1ヶ月後の実験結果により記憶力と学習能力が高くなったことがわかった。しかし、初めから学習能力の高かったマウスに変化は見られなかった。

「学習能力に関して個人差があるということは、世界的に関心のある問題です。私たちは学習能力の低い人達に関する研究をもっとしていかなければなりません。もしもこの方法が飲み込みの遅い生徒達に活用することができれば、大きな進歩になるでしょう」

シナモンはその他、「パーキンソン病」にも効果があるということがパハン博士達の研究で明らかになっている。彼らが実験に使用しているシナモンは主に二種類でカシアと呼ばれる中国産のものと、スリランカ産のセイロンシナモン。どちらもアメリカで広く販売されているシナモンである。

「どちらのシナモンも安息香酸ナトリウムを代謝させますが、カシアはクマリンという肝障害を引き起こす可能性のある成分が多く含まれているため、日常的に摂取するにはセイロンシナモンが良いでしょう」とパハン博士はアドバイスする。

この実験結果はあくまで実験マウスのものであり、実際に人間に効果があるかどうかはわかっていない。早速、朝からコーヒーにパッとセイロンシナモンをかけて、本当に効果があるか試してみてはいかが?

―海外の反応

・ スーパーでシナモン買うとき、どっちのシナモンかどうやってわかるんだろう?見分け方の方が気になる。
・ 手に入るほとんどがクマリンの入っているシナモンだよ。セイロンシナモンはアメリカでは手に入りにくい。
・ スパイスの店で働いているけど、セイロンシナモンは取り扱ってないよ。
・ これはシナモンを売るために仕掛けた記事に違いない。だってアメリカの投資家がスリランカのシナモンに大きな投資をしたばっかりだから!
・ オーガニックストアに行ったことがない人は見たことがないんだろうね。
・ セイロンシナモンはカシアより香りが少ないから、料理には向かないみたいだよ。
・ 安息香酸ナトリウムって・・・いったい何なんだ!
・ まあ、これはビタミンCが風邪に効くっていうくらいの信ぴょう性しかないよ。
・ シナモンは糖尿病にいいみたい。
・ シナボンのシナモンロールが無性に食べたくなった!
・ いったいどれだけのシナモンを食べれば頭がよくなるの?
・ 効果があるのは頭の悪いマウスにだけだよ。
・ シナモンは血圧をあげるからそれは注意しないと!
・ シナモン・シュナップスの入ったファイアーボールカクテルをいつも飲んでいるのに、いつの間にか記憶がなくなるのはなぜだろう・・・。
http://www.yukawanet.com/archives/5080085.html

<コメント>
パーキンソン病にも効果があるシナモン。
朝はコーヒーとシナモンロールで頭を活性化させてみましょう!





2016年07月22日

栄養豊富なクランベリーに新たな効能が発見される





『栄養豊富なクランベリーに新たな効能が発見される』

ポリフェノールやキナ酸、ビタミンCが豊富で、健康に良く、尿路感染症を予防する効果もあるクランベリー。
そのクランベリーに、さらに新たな効能が見つかった。

腸内細菌を保護
医学専門誌「Advances in Nutrition」の最新号に発表されたレポートによると、クランベリーに含まれる栄養素のひとつ、ポリフェノールが新たな効能の重要なキーになっているとのこと。
ポリフェノールには抗酸化作用があるが、クランベリーに含まれるさまざまな化学物質と複合的に結びついて、抗酸化作用以外にもいろいろな効力を発揮することがわかった。

そのひとつが、腸内細菌の保護。
最近注目が集まっている腸内細菌は、人体の免疫システムや新陳代謝全般に影響を与えていると言われている。
クランベリーは、その腸内細菌のバランスを整えることで、心臓の機能や代謝機能を正常に戻し、免疫力をアップさせるそうだ。「糖尿病や心臓病に良い効果があり、血圧を下げる働きもある」とレポートに書かれている。

ジュースでもドライフルーツでも
どのような形でクランベリーを摂取しても、効果は期待できるとのこと。ジュースでもいいし、ドライクランベリーでも、クランベリーソースでもいい。
「今回発見された効能は氷山の一角」と研究者は言う。「クランベリーにはまだまだ多くの力が隠されている。それをこれから解明して行きたい」
なお、今回「Advances in Nutrition」の最新号に掲載されたレポートは、昨年の学術会議で発表された内容をまとめたもので、これまで公にはされていなかった。
http://irorio.jp/sophokles/20160721/336920/

<コメント>
腸は第二の脳です。腸内細菌を保護しましょう。


Akamaruお薦め本
http://astore.amazon.co.jp/maamazon-22

2016年07月21日

あの怒りやあの悲しみ。脳でなく実は腸が操っていた可能性




『あの怒りやあの悲しみ。脳でなく実は腸が操っていた可能性(アイルランド研究)』

腸は第二の脳と言われている。腸内細菌が人格に大きな影響を及ぼすという研究結果はこれまでに報告されていたがどうやら腸内細菌は、人間の気分までをも左右してしまうという研究結果が報告された。人は消化器に10兆から100兆近くの微生物を持っている。この数は人体を作り上げる細胞の数よりも多く、人体を作り上げる遺伝子の数よりも150倍多い。科学者は「なぜ人間は微生物と共存しているのか?」という疑問を解明できていない。だがそしてそれらの微生物は脳、及びに人のメンタルヘルスにも影響を与えていると言う。

人体に良い影響を与える微生物、プロバイオティクスの影響
 アイルランド、コーク大学の微生物研究家、テッド・ダイナン氏は、プロバイオティクス(体に良い影響を与える微生物)に興味を持った。「ラボで飼っているラットにそれを飲ませたらどうなるか」という疑問を解決すべくラットにプロバイオティクスを与えたところ、プロバイオティクスを日常的に摂取していたラットはうつ病や精神不安になりにくいことが分かったという。テッド氏と彼の研究チームはこの分野を「サイコバイオティクス」と名付け、腸内細菌が人間の脳や行動に及ぼす影響についてより深く研究した。

腸内細菌と精神状態の関連性
 消化器官と人間の精神状態のつながりはすでに1800年代初頭から指摘されていた。アメリカの軍医、ウィリアム・ベーモントは、胃液が人間の気分によって変化する事を発見しており、1900年代に入ると精神科医や科学者たちは消化器の状態が人間の精神に大きく作用するという結論を導き出していた。  そして最新の研究では腸と脳をつなぐための「ガット・ブレインアクシス」と呼ばれる複雑な2方向の通信回路が体に存在することが明らかとなった。  カナダ、マックマスター大学の神経学者であるジェーン・フォスター氏はこう語る。「マウスを使った実験で、腸内細菌が脳の発達に大きな影響を及ぼしている事が最近判明されています。特にストレスや緊張などを司る脳の部位に大きく影響するようです」  とある研究では腸内細菌などの微生物はうつ病や統合失調症などの精神病を引き起こす、人間の前頭葉にある髄鞘(ミエリンとも言い、神経細胞の外側を成す物質である)発達にも影響を及ぼしている事が判明している。

腸内細菌が神経伝達物質を生成する
 腸内細菌は脳に直接シグナルを発信する事もあるようだ。一部の腸内細菌は神経伝達物質であるアセチルコリン、ギャバ(GABA:Gamma-Amino Buryric Acid)やトリプトファンなどを生成し、腸内に存在する無数の神経細胞はこれらの情報を受け取り行動する。テッド氏が行った研究に使われたマウスは緊張や不安を感じにくく、問題解決も他のマウスに比べて素早い事が分かった。また、彼らの脳内には多くのギャバが存在し、これによりうつ病にもかかりにくい事が分かったのである。

腸内細菌を交換すると性格も変わる
 また、別の研究では二種類のマウスの腸内細菌を交換した。その結果、腸内細菌を分け与えられたマウスは、その腸内細菌の元の宿主と似たような行動をする事が判明したのである。しかしこういった研究の多くはマウス段階で止まっており、その実験結果がそのまま人間に適用できるのかどうかはまだわかっていない。サイコバイオティクスはまだ人をベースとした実験が行われていないのである。プロバイオティクスが人体において、緊張や不安を和らげる効果があると言う研究結果は報告されているものの、人体実験を得られていないため、その裏付けは証明されていない。だが、だからといって「嘘である」とは一概には言えない。食生活を変える事で腸内細菌が変わるのは良く言われている事だが、食べるもので腸内細菌の働きがどう変わるのかも今後の研究如何である。特定の疾患や病気を持っている人には特定の細菌が住み着いているそうだが、その細菌が病気を引き起こしているのかどうかはまだわからないのだ。

 この分野は現在、良いデータが集まってきているものの、まだ未解明の部分が多い。米カリフォルニア大学デービス校のジョナサン・エイサン教授によると、「腸の中のどの微生物がどういった役割を果たしているのかを理解することはとても重要だが、腸内の微生物のサンプリングは非常に困難であり」と語る。食事内容を変えると腸内の微生物にも変化が起きる、という事実はわかっているが、腸内フローラを人体にとってどう有効に活用させるかどうかも不明である。
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52221626.html

<コメント>
腸は第二の脳です。


Akamaruお薦め本
http://astore.amazon.co.jp/maamazon-22

2016年07月20日

さらば根管治療? 歯の自己修復を助ける素材が開発される




『さらば根管治療? 歯の自己修復を助ける素材が開発される』

「歯に自らを修復させる」
そんな発想から新たな素材の歯の詰め物が開発されました。研究者の話によれば、ゆくゆくはこれまで行なわれてきた根管治療がいらなくなるかもしれないそうです。そもそも根管治療とは何ぞや?と疑問に思っている幸運な人たちのために、まずはその説明から始めましょう。虫歯を治療する際に歯医者さんは虫歯を削り、金やセラミック、コンポジットレジン(歯の色に彩色された詰め物)や、アマルガム(水銀、銀、銅、スズや時には亜鉛などの合金)などでできた詰め物で穴をふさぐことがあります。しかしそういった詰め物は取れることがあり、そうなると神経や血管など歯の中心にある軟組織が感染して死んでしまいます。そして、歯は穏やかに眠ってくれるわけではありません。鈍い痛みから始まり、米GizmodoのOuellette記者がかつて「抑えがたい激情があふれ出るように」と表現したような痛みにすぐ変わります。そうなると、歯を救うために根管治療が必要になるのです。流れとしては患者に麻酔をかけたら、歯科医は歯から神経組織と歯髄(血管など)を掻き出し、ガッタパーチャ(充填材)を詰めて全体にセメントを被せるというもので、軟組織が全部なくなることで痛みは治まります。しかし、その歯にはもはや血が流れておらず死んだ状態になります。そして本来の形を保つため、医療保険ではカバーされていませんが、ほとんどの歯科医は高価な磁器のクラウンを被せます。つまり根管治療とは痛みを伴いお金もかかるので、受けずに済むのなら受けたくない治療ともいえますね…。今回の素材を開発したのは、ハーバード大学とノッティンガム大学の科学者チームの皆さん。彼らが開発した合成バイオマテリアルは、いわば再生型の詰め物。歯髄のなかの幹細胞の成長を刺激することで虫歯のダメージを修復できるかもしれないのです。それにしても歯が自らを修復するとは、なんと画期的な…! この素材が使われば、歯の詰め物の失敗率や根管治療そのもの数はグッと減ることになりそうです。英国王立化学会が後援した今年のEmerging Technologies Competitionで、同チームがマテリアル部門の2位に輝いたのも納得ですね。
http://www.gizmodo.jp/2016/07/post_664793.html

<コメント>
歯が自らを修復する合成バイオマテリアル。素晴らしいですね!


Akamaruお薦め本
http://astore.amazon.co.jp/maamazon-22

40歳以上で週25時間以上働くと認識能力に悪影響が出る




『40歳以上で週25時間以上働くと認識能力に悪影響が出る』

40歳以上の人々の労働時間と認識能力について調査を行ったところ、1週間の労働時間が25時間を超えると認識能力に悪影響が出るということがわかりました。

Use It Too Much and Lose It? The Effect of Working Hours on Cognitive Ability - Shinya Kajitani, Colin McKenzie and Kei Sakata
(PDFファイル)https://www.melbourneinstitute.com/downloads/working_paper_series/wp2016n07.pdf

これは明星大学経済学部の梶谷真也准教授、慶應義塾大学経済学部のコリン・マッケンジー教授、立命館大学経済学部の坂田圭教授による研究で、メルボルン大学の「The Household, Income and Labour Dynamics in Australia (HILDA) Survey」という、世帯・所得・労働の変遷についての調査結果が利用されています。
対象は、40歳以上の男性2965名、女性3502名。下の表は年齢別・労働時間別の対象者の割合。
認識能力の識別には3つの方法が用いられました。
1つ目は「Backward Digit Span(逆順数唱)」、調査者が読み上げた数字を逆順に復唱していくというもの。2つ目は「Symbol Digit Modalities Test(SDMT)」、シンボルと0〜9の数字が1対のペアになっていて、無作為に示されたシンボルに対応した数字を書くか口頭で答えていきます。3つ目は「National Adult Reading Test(NART:全国成人読解テスト)」。被験者に英熟語のカードを見せて読み上げてもらうというもので、一般的には50語のテストが用いられますが、ここでは25語のテストが用いられました。Backward Digit Spanの調査結果をグラフ化したものがコレ、青い実線が男性、赤い破線が女性を示します。いずれも労働時間が0のときよりは25時間前後の方がスコアが高く、そこからはゆるやかに下がっていきます。このような非線形の結果になったのは他のテストも同じ。SDMTの結果はこんな感じ。 そしてNARTの結果。
具体的には、1週間あたり25時間までであれば、業務時間の増加は認識能力に対していい影響を与えていましたが、25時間を超えると業務時間の増加は認識能力に悪影響を与えていました。 週25時間というと、土日が休みで週5日勤務だったとしても1日5時間。普通の仕事でこれを下回るというのはまず無理ですが、パートタイム勤務をしている人は、賃金面で問題がないのであれば、25時間を1つの基準とするのもアリかも。40歳以上になったら、ちょっと楽な仕事に回るというのがベストなのかもしれません。
http://gigazine.net/news/20160720-working-hours-cognitive-ability/

<コメント>
世の不条理は老害なのかもしれません。改善すべき点は改善したいものです。
何事も40歳過ぎたら無理は禁物です。程々にした方がよさそうです。


Akamaruお薦め本
http://astore.amazon.co.jp/maamazon-22

2016年07月19日

【知っ得】歯医者に訊いた「虫歯にならないための方法」5選




『【知っ得】歯医者に訊いた「虫歯にならないための方法」5選』

日しっかり歯を磨いているつもりでも、いつの間にか虫歯になっている……そんな経験、皆さんもあるのではなかろうか? 最近では性能の良い電動歯ブラシなども数多く発売されているが、いくつか注意事項を守るだけで100円ショップの歯ブラシでも、ほぼ虫歯にならないという。ズキッと眠れない痛みとは無縁、「口臭がキツい」とうしろ指をさされることもない。ということは、キスだってし放題だ! では、どうすれば虫歯を防げるのかお伝えしよう。

・肛門と同じ汚さ

歯医者さんの話によると、口腔内には様々な細菌がウジャウジャいて、以前の記事でも紹介した通り「肛門より汚い」という。それはどんなに手入れしても変わらないそうだが、虫歯になるリスクは抑えられるのでとにかく「歯を磨く」のが基本とのこと。具体的には以下の5つを守りさえすれば、ほぼ健康的な歯を維持できるそうだ。

・歯医者さんが教える5つの注意事項

その1: 歯ブラシは月1回買い替える
「歯磨きの仕方や頻度、歯ブラシの耐久性にもよりますが、通常1カ月ほど使用していると毛先が広がってきちゃいますよね。ハッキリ言って、それはもうブラシとしての機能が失われているので、いくら磨こうが意味ありません。即買い替えることを勧めます」

その2: 歯磨きは寝る前が重要
「強い殺菌作用がある唾液ですが、就寝中はそれが抑制されるので口腔内の細菌が爆発的に増殖します。したがって歯を磨くのにもっとも大事なタイミングは寝る前です。死ぬほどよく磨きましょう! 1日1回しか歯磨きしない人ならなおさらです」

その3: デンタルフロスを使う
「糸楊枝のようなもので、歯科医院に勤めるスタッフはだいたい使用しています。歯ブラシでは、どうしても行き届かない細かい部分をキレイにしましょう」

その4: 甘い食べ物を控える
「基本中の基本。甘い食べ物というより、糖分がNG! 虫歯菌が糖分から酸を作って歯を溶かします。特にチョコレートやクッキー、キャラメルなど歯にくっつき易いものには充分注意ですね」

その5: 3歳まで大人から虫歯菌をもらわない
「3歳になるまで大人が口にしたものを食べてはいけない、という噂がありますが概ね合っていると思います。母乳か粉ミルクしか食べられない赤ちゃんには、虫歯菌はほとんどいません。それなのに大人が使った箸やスプーンでご飯を食べさせたら……どうなるか分かりますよね? 軽くキスするくらいなら平気でしょうけど」
──以上である! 最後の項目はしょうがないとして、残りの4つは実践可能な防止法だ。虫歯0(ゼロ)でチュッチュッチュッチュッ、美味しい人生を味わおう!
http://rocketnews24.com/2016/07/19/774810/

<コメント>
歯は大切にしましょう。


Akamaruお薦め本
http://astore.amazon.co.jp/maamazon-22
QRコード
リンク集
プロフィール
Akamaruさんの画像
Akamaru
注射器(血)非接種】予防医学でワンダフルエイジング❣ 
プロフィール
ファン
<< 2016年07月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
検索
月別アーカイブ
カテゴリーアーカイブ
健康(604)
新書 本