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2018年03月24日

アメリカで厳しく使用制限されている危険な農薬が国内で使用許可される話

『アメリカで厳しく使用制限されている危険な農薬「スルホキサフロル」が国内で使用許可されることが決まりました。もはや、全員知らなきゃマズイ「農薬」の話』

昨年12月の下旬に、農薬に関する重大な動きがあったことをあなたはご存知でしょうか?今回は、
・モンサントの農薬グリホサートの残留基準値を大幅に緩和する。
・EUなどではすでに規制をかけているネオニコチノイド系農薬の一種である殺虫剤スルホキサフロルを農薬として新規登録した。
ということが大きな変化でした。

農林水産省は12月25日、ネオニコチノイド系農薬の一種である殺虫剤スルホキサフロルを農薬として新規に認可した。同剤は、ミツバチへの毒性が強いことから、米国では厳しく使用制限され、フランスでも一時禁止とする予備判決が下されている。
国際環境NGOグリーンピース・ジャパン(東京・新宿)も声明を発表し、厳しく批判した。また今回問題になっている「スルホキサフロル」を「発ガン性」のリスクがあるとして一部専門家が指摘しているとグリーンピースは述べています。 下記はその1つで、科学的な観点から、政府の毒性評価や基準案には問題があるとしています。文章の一部を抜粋して引用します。
「(中略)今回の評価で、スルホキサフロルに遺伝毒性がないにもかかわらず、高投与量とはいえ、ガンの発生を増加させたことは、遺伝毒性がない被験物質の発がん性の危険性を評価する際の新たな問題を示しています。(中略)スルホキサフロルは、(中略)nAchRに対する結合性はラットよりも10倍高いことがわかっているので、人においてはラットよりも強力に何らかの生理作用を有することはまず確実です。これらの背景からスルホキサフロルがDNAに損傷を及ぼさない非遺伝性物質であっても、ヒトでがんを引き起こす危険性はこれまでよりもさらに慎重に評価されるべきだと思います。(以下略)」 
モンサントは“F1種”や“遺伝子組み換え”を推進している企業で、海外では大規模な“反モンサント”デモも行われたりしているようですね。ネオニコチノイド系は、ミツバチの減少・生態系への影響で問題になっているので、ご存知の方も多いと思います。

スルホキサフロルが使われる可能性のある野菜や食材一覧
玄米
小麦
大豆
里芋
山芋
大根
白菜
ケール
京菜
小松菜
玉ねぎ
にんにく
ピーマン
トマト
なす
みかん
オレンジ
じゃがいも
甜菜糖
かぶ
キャベツ
レタス
カリフラワー
ブロッコリー
人参
ほうれん草
セロリ
もも
プラム
いちご
アプリコット
アーモンド
ペカンナッツ
菜種
そのほか果物やナッツなど
参考: http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11121000-Iyakushokuhinkyoku-Soumuka/0000168526.pdf

こう見るとほとんど全ての野菜に見えてきますね・・・・・そもそも農薬ってなんで体に良くないの?
農業の仕事を効率良くしていると考えられている、この農薬。改めて“何が良くないのか”をみていこうと思います。

農薬を大きく3種類に分けて解説。
農薬
1 あの枯葉剤の仲間:規制が緩和されたと上述した“グリホサート系”。
これは有名な“ラウンドアップ”とも言われる“除草剤”なのですが、
ベトナム戦争の時に使用された“245-T枯葉剤”の類似品で、共に“M社”の製品になります。
この“245-T枯葉剤”は奇形児が生まれたのでご存知のかたも多いのでは。

2 海外ではすでに厳しく規制がかけられている“ネオニコチノイド系”。
これは、神経を興奮させ続けることで昆虫を死に至らしめるものです。
ヨーロッパではすでにネオニコチノイド系の農薬は“使用禁止”、もしくは“強い規制”がかけられていますが、日本ではこの種類のものが年末に新規登録されてしまいました。

3 地下鉄サリン事件のサリンの仲間: “有機リン系”。
これは、神経系・呼吸器系に対する毒性化合物です。
神経ガスとして有名なサリンはその仲間のようです。

農薬散布
簡単に説明しましたが、これだけ見ただけでも、決して食卓に乗る「食べ物」にかけるべきではないということは素人の方ですらわかる、とっても怖い薬物というのが分かっていただけたでしょうか。

裏側を知ると、農薬の使われていない作物を選びたくなってきますね。

農薬は洗ったとしても「落ちない」農薬が収穫後も残っている?さて、今までは農作物を作っている間にしようされる農薬についてお話ししましたが、今度は“残留農薬”についてみていきましょう。

一般にいう“残留農薬”とは、農作物を作っている間に使用される農薬が
どのくらい残っているかを示している場合が多いようです。

農林水産省が公表している平成26年度のデーターによると、検査に使用しているサンプル数に対して、規定値を超えていない作物はなく、どの作物もかなりの割合で規定値オーバーのものが見受けられました。

残留農薬の基準値を超えているものは“0”という見方ですが、ここには落とし穴があります。
基準値よりほんの少しだけ少ない数値だった場合も、この表だと“0”にカウントされてしまうという点。

そして、表真ん中の“最高値”より“残留農薬基準値”の方が数値が大きいのにも疑問が生じますし、不安です。

残留農薬
(引用:農林水産省 http://www.maff.go.jp/j/nouyaku/n_monitor/attach/pdf/26_monitor-2.pdf

残留基準値 “一日摂取許容量” の考え方とは?
一日に大量に摂った場合に現れる健康への影響についても調べていない・複合的に摂取した場合の影響ももちろん調べていない
農林水産省によると、
「一日許容摂取量」とは、毎日一生とりつづけても健康への影響がないと考えられる量
とのことらしく、

「健康への影響は、短い間に大量に摂った場合に現れるものと、長期間摂り続けた場合に現れるものがあります。
これまで日本では、長期間の動物実験から求められた一日許容摂取量と一日の農薬の摂取量を比較することで健康に影響があるかを判断してきました。
なお、海外では、一日に大量に摂った場合に現れる健康への影響についても調べています。」

(引用:農林水産省 http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/training/pdf/081225c.pdf

とも記述があります。
日本では、一日に大量に摂った場合に現れる健康への影響についても調べていないようです・・・。

そしてもちろん、私たちは単一の残留農薬を食べているわけではなく色々な種類の農薬を食べているわけですが、
複合的に摂取した場合の影響ももちろん調べていないです。

子供だとたった一種類の果物でも簡単に許容量を超えてしまいます。
コップの水
また、子供だと、大人よりも体が小さいので、たった一種類の果物でも簡単に許容量を超えてしまうリスクもあります。

健康な人や体の弱い人、年齢など、
どんな人を対象にして“一日の許容摂取量”を決めているのかは分かりませんが・・・。

農薬が体内に入ると・・・

胃腸で分解される
腸から吸収されて肝臓で分解される
尿として体外に出る

というステップが想定できますが、

これはあくまでも農薬だけの場合で、これに添加物などの体に良くないとされているものが加わって摂取されると、
体内の解毒活動はフル稼働してさらに負担がかかってしまいます。

すべて排出されれば良いのですが、体質や体調によっては体内に残ってしまうということも、もちろん考えられます。
ですので、人体の農薬の許容量は更に下がってもおかしくないですよね。

もちろん解毒の働きには個人差や環境、ストレス度合いや年齢も関係してくるので、諸々の事情を考慮すると体への負担は相当なものかもしれません。

農薬に過敏な私は残留農薬の多いものを食べるとすぐ舌にできものができます。
疲れ
ちなみに私は農薬にも過敏な体質なので、トマトなど農薬の使用量が多い作物を食べるとすぐに舌にブツブツができてしまいます・・・。
農薬、こわいですね。

ここまで見てきて、計算上だけは「農薬だけであれば今すぐに大きな害はないかも」と考えてしまう人もいるかもしれませんが、
先述したように、私は農薬が多いものを食べると舌にブツブツができてしまうわけで
あくまで許容量は国が定めたものに過ぎず、体質などに関してはほぼ考慮されていないと思われます。

このように農薬の許容量が低い人が居るのも事実です。

さて、上記のことを踏まえた上で、
さらに農薬を使っているケースを見ていきましょう。

収穫後、通常畑で使われる農薬の100〜数百倍濃い濃度で使用されるさらに危険な農薬がある!
枯葉剤と同じ成分のものが、果物に利用されている?!
収穫
ポストハーベスト農薬とは、収穫後に収穫物である果物や穀物、野菜に散布する農薬のことをいいます。
その目的として、輸出・輸入される農産物は運送時間が長く、運搬中に発生する害虫やカビによって品質が下がってしまわないようにするためです。
日本では添加物として取り扱われています。

枯葉剤と同じ成分のものが、果物に理由されている・・・
レモンなどの柑橘系果物のラベルに「防カビ剤OPP、TBZ、2,4-D」と書いてあるものを見かけたことがあるかと思います。
この「2,4-D」という農薬、実はかつてベトナム戦争で使われた“枯葉剤”と同じ成分なのです・・・。
つまり私たちは知らないうちに、洗っても落ない農薬を日々摂取して、体内に蓄積させてしまっている可能性があるのです。

オーガニックではない「小麦」がヤバイ ワケ。
パン
作物の中でも特に小麦に関してはほぼ輸入に頼っていて、高温多湿な日本ではアメリカなどに比べて“ポストハーベスト”の基準値が高いです。
“小麦アレルギー”がうまれる原因のひとつに、これが関係しているのです。

アレルギーは体内の許容量を超えた時に発症します。
免疫力や解毒機能が下がってきたら当然、許容量も少なくなります。

大人でもアレルギーが発症しますが、免疫の弱い子供はもっと弱いので、
日頃から体に取り入れるものには気を使うことが、アレルギーを発症させないための対策になるのです。

まな板
ポストハーベストの問題点。
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・ポストハーベスト農薬は通常畑で使われる農薬の100〜数百倍濃い濃度で使われている。
・農薬は表面に付着するだけではなく、皮の中にまで浸透する危険性があり洗っても落としきれない。
・使われる農薬の中には、発がん性や催奇形性が疑われる薬剤も存在する。

ということです。

普段のちいさな選択が私たちの体をつくります。
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農薬が体に害を及ぼすこと、
農薬を使用するのは作物を作っている間だけではなく収穫後にも散布すること、
その農薬は洗っても落としきれないこと、
その農薬が体内に蓄積されてアレルギーやその他体に不調が出ることなどが伝わったでしょうか。

ハートさくらんぼ
そもそも、単純に考えて、虫などの生き物を殺してしまう薬剤が人間の体にも良いとは思えせんよね。
しかも人間の神経細胞は虫よりも小さいので、人間にも何らかの影響があることにも納得です。

まだ体に不調や症状が出てない方は今から変えても間に合います!
ぜひ、今から、体調が優れない方は体質改善のために無農薬の農作物を取り入れるようにしてみてください。

忘れがちですが、人間は自然の一部です。自然界にナチュラルに近い状態のものを取り入れていくのが、私たちの体にとってもやっぱり1番自然で優しいはずです。あなたもオーガニックな暮らしをはじめませんか?
http://macrobiotic-daisuki.jp/noyaku-93633.html

<コメント>
人間は自然の一部、自然を大切にしましょう。

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posted by Akamaru at 17:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康
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