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2017年03月28日

若返り、ガンなどに効果の高い薬が早ければ3年以内で市場に出る可能性(オーストラリア・米研究)

『若返り、ガンなどに効果の高い薬が早ければ3年以内で市場に出る可能性(オーストラリア・米研究)』

若返り(アンチエイジング)・癌治療・慢性疾患に効果的なばかりか、将来的な宇宙旅行で人体を守ってくれる薬が3年以内に市販されるかもしれない。加齢・癌の発生・各種の変性疾患の主要な要因はDNAの損傷である。また放射線に暴露したときもDNAが損傷してしまう。新薬開発の鍵を握るのは、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD+)という化合物で、これがDNAの修復に決定的な役割を果たす。

マウス実験でDNAの修復に大きな効果が
 NAD+を実験用マウスに与える水に垂らしたところ、数時間以内にそのNAD+レベルが上昇し始めた。ちょうど1週間後に、マウスグループの中でも年長のマウス(2歳)から筋肉線維を採取し、年少のマウス(4か月)と比較すると、実質的に区別することができず、DNA修復に大きな効果を発揮していることが確認された。研究を行ったハーバード大学医学大学院のデビッド・シンクレア(David Sinclair)教授は、次にNAD+の前駆体であるニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)のカプセルを処方した。NMNはブロッコリー・きゅうり・アボカド・枝豆といった食品にも少量であるが含まれる物質で、NAD+がDNAを修復するために必須なものである。初期実験の結果は非常に有望で、今後6か月以内に臨床試験が実施できると期待されている。そこで有効性が確認されれば、この薬剤が市場に流通し、さらには宇宙に携帯されるようにもなるかもしれない。シンクレア教授とニューサウスウェールズ大学のリンゼイ・ウー博士は、DNAを修復し寿命を延ばす研究で、2016年にNASAのiTechコンペで優勝している。NMNなら宇宙線による人体への悪影響を防ぐことができると見込まれる。長期間宇宙に滞在しなければならない火星有人飛行において必須アイテムとなるかもしれない。http://karapaia.com/archives/52236414.html

<コメント>
ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD+)という化合物がDNAの修復に決定的な役割を果たします。NAD+の前駆体であるニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)は、ブロッコリー・きゅうり・アボカド・枝豆といった食品にも少量であるが含まれる物質だそうです。美味しい食べ物に感謝ですね。



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