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2017年02月16日

人間が出した有害物質、深海10,000mのマリアナ海溝にまで広がる…もはや地球上にクリーンな場所など無しか

『人間が出した有害物質、深海10,000mのマリアナ海溝にまで広がる…もはや地球上にクリーンな場所など無しか』

すべて人間が汚しきった…?
水深10,000mを超える深海には、さぞかし人類の社会活動から隔絶された、手つかずのピュアな自然界が広がっていることでしょう。そう思いたいのは山々ですけど、実はすでにかなりの汚染が進んでいるという衝撃的な研究論文が、このほど英科学雑誌のNature Ecology & Evolutionに掲載されました。PCB(ポリ塩化ビフェニール)を始めとするPOPs(残留性有機汚染物質)は、単に有毒性が強いだけではなく、摂取した生物の体内に蓄積され、食物連鎖の過程でどんどんと汚染が進んでいく危険性を有しています。これまでの調査でも、海水面に近いエリアで生息する生物より、水深2,000mレベルの深海生物のほうが、より高濃度のPOPsが検出される傾向があることが判明していました。そしてこのほど、水深6,000mから11,000mという、まさに地球上でもっとも未開の場所ともいえるマリアナ海溝を中心に、深海生物のPOPs汚染度を調査。なんと、マリアナ海溝の深海生物から、147.3〜905ナノグラムのレベルでPCBを検出したことが明らかにされました。これは中国でもっとも汚染が進んでいる遼河に生息するカニから検出されるPCBと比較しても、50倍以上もの高濃度のPCB汚染だと発表されているのです。 深海には、人類の影響を受けることなく、隔絶された聖域が広がっていると考えがちだ。だが悲しいことに、今回の研究結果は、この考えが真実から程遠いことを示すものとなるだろう。これほど高濃度の汚染物質が検出されたということは、いかに人類が地球環境へ深刻かつ長期的なダメージを与えているのかを、改めて思い知らせるものとなる。同研究チームを率いたAlan Jamieson氏は、このような警告のメッセージを発しています。過去にもオックスフォード大学の研究チームは、人間の手が一切ついていない場所をこの地球上で発見しようと調査を進めたものの、もはやそのような自然は残っていないとして、調査を打ち切らざるを得ませんでした。人類が地球環境におよぼした悪影響は、取り返しのつかないところまでいってしまったのかもしれませんよね。
http://www.gizmodo.jp/2017/02/mariana-trench-pops-pollution.html

<コメント>
失って始めて解かります。自然を大切にしましょう。
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