アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2018年04月26日

若くても地獄、年を取っても地獄の低収入世帯

無題.png

ワーキングプア、経済格差、派遣切り、ネットカフェ難民など、若年層を中心として低収入に喘ぐ人は、何時の頃からか増加の一途をたどっています。


もちろん1ヶ月6万円の年金で生活している高齢者も貧困者として扱われるべきだと思いますが、その高齢者に、あらたな北風が吹くかもしれないようです。


医療費が増え続け、日本の財政が苦しくなっていることを理由に、高齢者の医療費を引き上げるという案が財務省から提案されているそうです。



財務省のだした医療費引き上げ案



現在の高齢者の医療費負担

・69歳までは現役世代と同じ3割
・70〜74歳は2割
・75歳以上は1割


今回の財務省の案は、75歳以上は1割を、2割に引き上げるというものです。


社会保障費を確保するための消費税増税が10%に引き上げが予定されていますが、その税収は社会保障費に充てる筈です。


しかし昨日書いた年金の受給年齢の引き上げに続いて、立て続けに国民への負担を強いる案を出してくるなんて、反対する人が増えることは必至でしょう。


医療費引き上げに反対でも・・・


反対する人を一括りにもできないと思います。


それなりに金銭的に余裕がある人には「まあ仕方がないか」で反対はするものの受け入れ、実際に暮らしていける人々。

それに対して少ない年金だけで生活している人の反対は、増税や引き上げ=さらなる生活困窮となり、切実を通り越して言葉が見つからないほどの強い反対だと思います。



医療費の引き上げの原因と考えるもの


学のない私でも、なんとなく、これがあるから医療費が膨らむのでは?と思う物があります。


働いている人には申し訳ありませんが、医薬分業であちこちに乱立している院外薬局です。

院外処方が増えているのは病院の利益の為と言えます。


収入面でいえば処方箋料については院内処方の場合より高い点数となっており、支出面では薬剤購入費は当然として、薬剤師らの人件費や調剤関連機器のための費用が不要となることなどがあります。


院外薬局では、病院が損をしないように回避した分の、人件費や調剤関連機器のための費用などが降りかかってくるわけですが、院外薬局の収入減に関しては、下記のようになっているそうです。

調剤薬局の調剤報酬は、@調剤技術料、A薬学管理料、B薬剤料、C特定保険医療材料料の4つから成っています。調剤技術料は、処方箋の内容に沿って薬剤師が調剤を行うことに対する技術料にあたります。調剤技術料は薬の種類、残業や休日出勤、夜間勤務や、ジェネリック医薬品を使用に対して加算されます。

この調剤技術料は、さらに調剤基本料と調剤料に区分されます。調剤基本料は調剤を行う薬剤師への報酬の基本料となっており、もう一方の調剤料というのが、処方箋の指示にしたがって薬剤師が行う調剤作業に対して支払われる技術料となります。調剤薬局の薬剤師のお仕事



体調が悪くて医療機関を訪れたはずなのに、クリニックから薬局へわざわざ移動して、その度に順番を待って支払いを済ませなければならない、通院する度に、この制度の不要さや不満を感じます。



さいごに



日本の医療費が増加の一途をたどるのは、高齢者が増えていくのだから当然かもしれません。

その他にも、医学、医療の進歩、新技術の導入も医療費を上げている要因となります。



しかし貧困層を更なる貧困へ追い込むことにある医療費の引き上げの前に削減できることは他にもあると考えます。


日本の薬剤価格は外国と比べて大変に高く設定されており、日本の医療費の約30%は薬剤費となっています。

先述の院外処方などによる医師や薬剤師の利権もあるでしょう。


医療関係者にも様々な人がおり、一概に責めることは出来ないと思いますが、心当たりのある方は、月6万円で生活している人々のことを、少しでも頭に入れておいて欲しいです。



在宅ワークならクラウドワークス


posted by tiemonkey at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 思考
最新記事
カテゴリーアーカイブ

100均雑貨ランキング
にほんブログ村
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。