熱しやすく冷めやすいけれどやってみました

こんにちは ♪　

いよいよ子供たちの夏休みが始まります。
子供のウキウキした気持ちが移ってくるのか、大人は休みではないけれど、少しばかりテンションがあがる気がします。


楽しい夏を待ち望んでいるのは人間だけではありません。

今回は、ハチや蛇に刺されたり、噛まれたりしたときの応急処置を紹介したいと思います。






子供たちに「クワガタが欲しい」「カブトムシが欲しい」とせがまれて、夫が早朝、虫取りに出かけて行きました。

あまり器用でないというか、不器用な夫なので、虫取りなんてできるのか？一人で山に行って大丈夫か？などと、子供に対するのと同じように心配している自分がいました。

子供たちが朝食を食べているときに、慌ただしく夫が帰ってきました。


玄関を入るやいなや「たいへんだ〜、ハチに刺された！」と大声で叫んでいます。
そして「あれ持ってきて！ほら、ハチに刺された時にハチの毒を吸うやつ」と言っていますが、何を頼まれているのか分かりません。


ポケッとしている私に「ほら、子供が赤ちゃんの頃に買った注射みたいやつ」と言われて、やっと思い出しました。
「あ、ポイズンなんとかか！」






ポイズンリムーバーを日本語にすると「毒吸引器」です。毒虫や毒蛇に刺されたり噛まれたりしたときに、体内に入った毒や毒針を吸引して排出する道具です。


ハチや蛇にやられた時に、口で吸い取ってペッと吐き出すシーンを、映画やドラマなどで見たことがある方も多いと思います。
この方法はおススメできません。
毒を口入れてしまうことになります。その毒はすぐに体に害を及ばさないかもしれませんが、歯茎などから毒が入ってしまう場合もあります。

また毒針を指でつまみだそうとすると、毒針を圧迫し、毒がさらに体内に入り込むことになってしまいます。


虫取りだけではなく、山や川でのアウトドアを満喫するためにも、ポイズンリムーバーをもって出かけることをおススメします。





リムーバーの使い方はとても簡単です。

先端を刺された箇所に密着させて、親指でギュッと押すと、ハチの毒が吸引されるというものです。




リムーバーの使い方の詳細






ポイズンリムーバーは、近所の薬局でもネットでも買えます。

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毒を持った虫に刺されるのは、山や川に限られたことではなく、自宅の近くや家の中でも身近にありうることです。


ハチの他にもブヨ・アブ・ムカデ・蛇など毒を持った危険な生き物はたくさんいます。この夏に大騒ぎしたヒアリなども怖いです。


これらの虫や特定できない虫、生き物に刺された、噛まれた場合には、とりあえずポイズンリムーバーで応急処置をしておきたいものです。


蚊に刺された場合も有効と説明書には書いてあります。

さほど高価なものでもないし、繰り返し使えるので、応急処置の必需品として、自宅の備えておくと便利です。

ハチの活動時期を書いておきますので、参考にしてください。


ハチの活動時期や危険な時期
　


最後に、ハチは黒いもの敵として攻撃してくることが多いので、山や川に行く時には黒い服は避けたほうがよいです。