トーマスの日記

WBC（ワールド・ベースボール・クラシック）2次ラウンド1組の日本vsキューバの試合が20日（日本時間）に米国カリフォルニア州サンディエゴのペトコ・パークで行われた。

互いに準決勝進出が決定しているが、2次ラウンド1位通過の座を懸けて今大会4度目の対戦となる。

【試合結果】

日本が韓国に勝利！2次ラウンド1位通過
	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R
日本	0	2	0	0	0	0	0	3	1	6
韓国	1	0	0	0	0	0	1	0	0	2
勝：涌井　 負：呉昇桓　 Ｓ：
日本：内海、小松、田中、山口、涌井、 　　　　馬原、藤川
韓国：張ウォン三、李承浩、李在雨、呉昇桓、 　　　　金廣鉉、林泰勲
本塁打：内川、李机浩

1回ウラ、韓国は1アウト2塁からタイムリーツーベースヒットで1点を先制し、　1 - 0　とリードを奪う。

2回表、日本は内川（横浜）のソロホームランで1点を返し同点とすると、さらに2アウト1・3塁から片岡（埼玉西武）のタイムリーヒットで1点を追加し、　2 - 1　と逆転する。

7回ウラ、韓国はソロホームランで1点を返し、　2 - 2　と同点に追いつく。

8回表、同点に追いつかれた日本は、ノーアウト1・3塁のチャンスで代打・小笠原（巨人）のタイムリーヒットで1点を勝ち越し、なおも1アウト2・3塁から岩村（レイズ）のタイムリーヒットでセンターがもたつく間に2塁走者も生還し、この回一挙3点を奪い、　5 - 2　と勝ち越す。

9回表、日本は1アウト3塁から青木（東京ヤクルト）のタイムリーヒットで1点を追加し、　6 - 2　とリードを広げる。

そのまま日本が逃げ切り、韓国に逆転勝ちで2次ラウンド1位通過で準決勝へ挑む。

準決勝は22日（日本時間）から米国ロサンゼルスで行われ、日本は23日（日本時間）に行われる準決勝第2試合で、2次ラウンド2組を2位で通過したアメリカと対戦する。

一方、敗れた韓国は22日（日本時間）に行われる準決勝第1試合で、2次ラウンド2組を1位で通過したベネズエラと対戦する。


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先発の内海（巨人）は、今大会初登板で多少力が入りすぎていたせいか、初回は球が抜けることが多く、さすがに豪打を誇る韓国打線は失投を見逃してはくれずに先制を許すが、その直後に味方に逆転してもらうと、その後は立ち直り力投を見せた。

今日の日本投手陣は走者を出しても崩れることなく、きっちりと抑え準決勝へ良い状態で臨めそうだ。

打線もようやくつながりが見えてきて、いい流れで得点することができた。

得点された直後に確実に取り返せたところは、日本の意地が負けていないことを証明するかのようだった。

最終回の攻撃で先頭のイチロー（マリナーズ）がツーベースヒットで出塁し、2番中島（埼玉西武）が一発で送りバントを決め、3番青木（東京ヤクルト）がタイムリーヒットできっちり走者を還した流れは、教科書通りで文句なしの野球だった。

ただ、今日ヒットを打った直後にケガをした好調の村田（横浜）が、右太もも裏の肉離れでチームを離れてしまったのは痛い。

しかし、そこはチーム一丸となって彼の分も頑張って必ず優勝して欲しいと思う。

突然の追加召集が決まった栗原（広島）も、出番はきっとあるはずなので頑張って欲しい！


次からは本当に負けたら終わりの一発勝負！

あと2勝で2連覇達成！！

頑張れ日本！！！