2021年01月24日
自社開発とは?30代未経験で入社できるのか?解説してみました。
30代未経験でプログラマーを目指されている方の中で、「そもそもIT会社ってどんなのがあるのかな?」、「自社開発?SES?どういう意味だろう?」という方も多くいらっしゃると思います。
この記事では、そもそもIT会社どういった会社があるか、自社開発がどんな人が合うのかを説明したいと思います。
目次
- そもそもプログラマーが在籍する会社とは?
- SIer・SES・自社開発のメリット、デメリットを比較
- 自社開発企業に向いている人
- 自社開発企業に30代未経験からでも入社できるのか?
- 自社開発企業に30代未経験からでも入社する方法とは?
- 自社開発企業に転職の強いプログラミングスクール
- まとめ
そもそもプログラマーが在籍する会社とは?
まずプログラマーが在籍する会社は三つの種類に分けられます。
SIer、 SES、 自社開発、です。
それぞれを説明したいと思います。
SI会社とは
SIerとは、システム開発にまつわる全ての業務を引き受けるエンジニアのことです。クライアントから業務で困っていることを聞き、ITの力で解決できるかを検討・開発する会社です。
SES会社とは
SES とはエンジニアをクライアントにプロフェッショナルとして派遣する業態の会社のことを指します。
自社開発会社とは
自社開発会社とは、楽天、 Yahoo、 メルカリ等、自社のサービスを持った企業のことです。
SES、自社開発、Sierのメリットデメリットを比較
それでは次に
SIer、 SES、 自社開発、
それぞれを比較したいと思います。
SIerについて、メリット、デメリット
特定の分野のシステム開発を行うことが多いです。
SIer企業で働くメリット、デメリットは以下の通りです。
メリット
・自社の中で得意な技術というのが存在し、特定の分野で深く学べる
・特定の分野についての業務知識がつく(金融、保険など)
デメリット
・プログラミングだけではなく自社の強みの業務知識を学ばないといけないことがある
SES について、メリット、デメリット
短いスパンで色々な現場を回ることが多いです。
SES 企業で働くメリット、デメリットは以下の通りです。
メリット
・色々な現場で作業ができるので様々な技術を広く学ぶことができる
デメリット
・お客様先で働くことが多いため、孤独になりやすい
・ 自分が学びたい、得意な技術が使えないこともある(現場に合わせなければならない)
自社開発について、メリット、デメリット
自社でアプリケーションサービスを開発することが多いです。
自社開発 企業で働くメリット、デメリットは以下の通りです。
メリット
・ みんなが触っているアプリなどが作れるので自慢できる
・自分が学びたい技術(得意な技術)を使えることが多い
デメリット
・保守作業と言う開発以外の作業が発生することがある
・時期によっては アプリケーションを監視するため夜勤があったりする
自社開発企業に向いている人
自社開発企業に向いている人とは、
- 技術力やwebサービスに対して常に勉強し続けたい人
- 自分で開発したサービスについて責任をもって携わりたい人
です。
では、それぞれ説明したいと思います。
技術力やwebサービスに対して常に勉強し続けたい人
webサービスは、生ものです。
進化を止めてしまうと、他にできた新サービスにすぐにシェア率を取られてしまします。
また、webサービスのサイクルがとても速く、10年前の技術が使用できなくなるのが当たりまえです。
近年でも10年前はPCがメインでしたが、現在ではスマートフォンがメインとなっていて、10年前の技術が今では使えなくなっています。
このように、webサービスは常に進化し続けます。
それについていくために、常に最新の技術を磨いていく必要があります。
自分で開発したサービスについて責任をもって携わりたい人
自分開発の会社では、提供しているWEBサービスに対して個人に対し責任が重いです。
自社開発の場合は、開発だけではなく、保守運用もかかわります。
外部からの攻撃などでサービスが動かなくなった場合、急に会社に呼び出されるなどが日常茶飯事で起こります。
また、ユーザから良い反応だけでなく、負の反応も受けることがあります。
上記のようなことが精神的に負担になる人も多いです。
自分で作ったものを責任をもって、面倒見たいという責任感が強い人にはお勧めです。
自社開発企業に30代未経験からでも入社できるのか?
自社開発企業に30代から未経験で入社するのはとても難しいです。
特に、自社開発企業は働いてる人も若い人が多かったり、技術力も高い傾向があります。
開発メンバーも少数精鋭で少なかったりするので、1から10まで教えてもらえる会社は少ないと思います。
自分で勉強したり、試したりが出来る人でないとても難しいです。
また、WEB業界はサイクルが早いため、常に新しい技術が必要になります。
独学で勉強した内容が実は古かったりして、面接で指摘されることもあります。
自社開発企業に30代未経験からでも入社する方法とは?
未経験で入社する自社開発企業に入社するのはとても難しいでしょう。
それでも目指すのであれば、自分でポートフォリオとして、アプリケーションを自作することをお勧めします。
自社開発会社では、資格を持っていることよりも、アプリケーションを作って運用したという経験の方が買われることが多いです。
面接の際に作成した意図、作成したときに工夫した点なども説明してアプリケーションをみせてアピールしましょう。
また、作成するのはスマホアプリがお勧めします。面接時にスマホを出して見せるだけで済むのでアピールしやすいです。
スマホアプリを作成するのであれば、Monacaがオススメです。簡単にスマホアプリ作成できます。
【Monaca】
javascriptで、スマホアプリを簡単に作成できます。
自社開発企業に転職の強いプログラミングスクール
いろいろ書いてきましたが、未経験から自社開発企業はお勧めしません。
おそらく独学では自社開発に合格する技術力が身に付けられないと思います。
それでも、自社開発の会社に就職したいという方であれば、プログラミングスクールに行って目指すのもひとつの手です。
以下のスクールは、ソースコードレビュー行っています。
プログラミング技術を効率よく学ぶには、ソースコードレビューを受けるのが一番良いと思います。
これは実際現場でも行っていることです。
自社開発の会社に受かるレベルのプログラミング能力を得るに必要にります。
【ポテパンキャンプ】
オンライン動画を見るだけでなく、マンツーマン指導のでレビューを行ってくれます。
ただ、かなりの努力が必要になりますので、やる気のある方だけどうぞ。
まとめ
以上、自社開発、30代未経験で入社できるかどうか説明してみました。
まとめると、以下の通りです。
・そもそもプログラマーが在籍する会社とは?
→ SES、自社開発、SIer
・SIer・SES・自社開発のメリット、デメリットを比較
→ 割愛
・自社開発企業に向いている人
→ ・技術力やwebサービスに対して常に勉強し続けたい人
・自分で開発したサービスについて責任をもって携わりたい人
・自社開発企業に30代未経験からでも入社できるのか?
→ 難しい。プログラミング初心者では、ほとんど受からない。
・自社開発企業に30代未経験からでも入社する方法とは?
→ ポートフォリオとしてオリジナルアプリケーションを作ろう。
・自社開発企業に転職の強いプログラミングスクール
→ ソースコードをレビューしていることろがオススメ!【ポテパンキャンプ】
以上
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