小さな幸せを重ねて

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昨日夜勤明けで帰って来た甥っ子は

昼過ぎから夜の11時頃まで寝ていたようです。

それから晩御飯になります。


温め直したご飯をリビングで食べた後

夫に向かって

「視力が悪くなってたからコンタクトレンズを買いたいんだけど」

ボソボソと言いました。

「え？何？！」夫が怪訝な顔で聞き直すと

健康診断で若干の視力低下が見られた、と言うのです。

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甥っ子は今までは視力に問題は無くずっと裸眼でした。

今回車の運転には支障は無いレベルのようですが

本人は凄く大変な出来事のように捉えたみたいです。

サッカーをやっているのでメガネよりコンタクトの方が

良いんじゃないかと自分で言っていました。


それを聞いた夫の反応は…

甥っ子にコンタクトレンズをちゃんと扱えるのか？

不器用で物の扱いが雑だと思っているので

まず、そこが1番の気がかりなのです。


私に「とにかく手のかからないのは？」と聞くので

1日使い捨てのコンタクトレンズが1番楽だと思う、と答えました。


夫は甥っ子本人に任せると、何も分からず買わされるから

私も一緒に行ってやって！と言います。

…子供じゃないのに⁈


“夫は甥っ子が1人では何も出来ない”

“誰かが監視していないとちゃんと出来ない”

そう固く思い込んでいるのです。


甥っ子を見ていてそう感じるのは確かですが

だからと言って子供扱いするのも如何なものかと…


一緒について行くなんてみっともなくて嫌だなぁ、と

少し憂鬱になっていましたが


コンタクトレンズを作るのに眼科の診察代も掛かると言ったら

「給料日前でお金が無い」と甥っ子くん。


おかげで今度の給料が出てから行くことになり

少しだけ先延ばしになってホッとしました。


夫は『転ばぬ先の杖』と言う考えに思えますが

二十歳を超えた青年に対してどうなんでしょう。

その考えは賛成出来かねます。

ちょっと違うと思うのですが…。


それを言っても、自分の考えに間違いは無いと

自信を持っている夫には通じ無くて…。

ホント、悩ましい



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