たっちゃんのレンズ沼２

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フリマで救出してきた。

外観は案外綺麗だったけど後玉の真ん中辺りににポチポチっとwet系のカビが・・・

前玉も端の方が裏側からカビがきてます。

後玉から分解します。ゴムでレンズ押えを回します。

外れたレンズ押えリング。

押えリングが外れてレンズが取り外せる状態に。

タコ棒でレンズを外します。

スペーサーが1個入っています。

二個目のレンズも外せそうです。

タコ棒で2個目のレンズを外します。これは合わせレンズみたいですが特にバルサム切れとかなく凹側にぽちっとカビがあるだけです。どうやらここのカビが主人公みたいです。

後側分解で外した部品です。

この段階で絞り羽が直接見れます。絞りを開放にして反対側のレンズも綿棒を使って掃除しておきます。

組み直して綺麗になりました。

前玉群は最初化粧リングをゴムで回そうとしたけど回りません。フォーカスリングを最短焦点距離の方に回すとマイナスビスの頭が1個見えます。このビスを外すとなんとフィルターブラケット全体で回って取れました。

フィルターブケットから化粧リングが外れるのかは不明のまま。

フィルターブラケットの外れたところ。結構汚れてた。軽く掃除しておく。

孔が2つあったのでカニ目レンチで回して外す。絞り羽が見えます。

一番前のレンズの裏側のカビ

裏側は後玉を分解したとき掃除済。こちら側の押えリングが外れるかと思ったけど固くてエタノールつけても回らなかった。

表側の押えリングをゴムで回して外します。回す前にネジ部分にエタノールをつけて粘着材みたいなのを溶かしておく。

一番前のレンズの裏のカビを掃除してすべてのレンズが綺麗になりました。

ただ、このレンズを付けるカメラはnikon D70にするか、NEXにするか。どっちも使いにくい。やっぱりENTAXはいいなあ。PENTAX製のレンズが一番使いやすいのはやっぱりPENTAXのデジタル一眼レフだもんね。NIKON D70はこのレンズつけても露出計すら使えない。PENTAXのハイパーマニュアルの使いやすさとは大違い。

 

 

PENTAX *ist D f4.5 1/125秒　ISO800　　フリマのカメラ

PENTAX *ist D f4.5 1/125秒　ISO800　　フリマのカメラ

PENTAX *ist D f4.5 1/160秒　ISO800　　フリマのカメラ

PENTAX *ist D f4.5 1/250秒　ISO800　　フリマのカメラ達

PENTAX *ist D f4.5 1/500秒　ISO800　　フリマのラジコンカー

やっぱりちょっと白っぽいかな・・・バルサム切れっぽいからしかたないけど、ま使えますね。

 

　

4本目のSOLIGORはネットオークションで落札しました。

後玉は汚れもカビもなさそうなのでそのまま。マウントはPENTAXのKマウントでAタイプで電気接点が１個。

前玉はかなりやられてるので分解。まず化粧リングを外します。

2つ穴のあるリングが出てきます。写真を撮り忘れたので綺麗になってから撮った写真いれました。

2つの孔を使ってカカニ目レンチで回します。えらくねっとりべとつくものがネジ面についていてなかなか軽くは回りません。しかも、思ってもいなかったフィルターブラケット全体が回って外れました。

次のレンズ群はカニ目みぞみたいなものがなかったのでゴムで回したらなんとか回って外れました。

中玉群が外れた跡です。見えているレンズも少し曇ってよごれていたのでカビキラーをつけた綿棒で拭いてエタノールで仕上げたらそこそこ綺麗になりました。

なんでフランジがこんなに大きいのかよくわからないリングをゴムで外します。中玉群を回すとき少し緩んでいました。

ちょっと見ると汚れていないように見えるんですが・・・

タコ棒で外してみると

この中玉前側のレンズが合わせレンズになっていてその合わせ面がどうもバルサム切れを起こしてます。だからこのレンズの曇りは諦めです。でもまっすぐ見るとわからないような汚れなので写真はちゃんと撮れるかもしれません。このレンズ以外は綺麗になってます。組戻してとりあえず出来上がりました。

PENTAX *ist D　F4.5 1/100秒　ISO3200 最短撮影距離

PENTAX *ist D　F11 1/15秒　ISO3200  最短撮影距離

A位置があるので絞り優先AEが使えます。部屋撮りなので暗くて実際に使えるかどうかは野外で撮影してからですね。

 

 

解放絞り、最短撮影距離です。モデルはいつものピントッキオ君。

今日は、今にも雨が降りそうな曇天。コントラストの低い写真になりそうな・・・墓所は近くの港近辺なんす。

船です。晴れてたらどんな感じの描写になったのかな？でも解放から普通に使えちゃいそうです。

案外いい感じかもです。

ボケ方もいい！これは好きな写真です。てか、このKOMURA君、雰囲気PENTAXのTAKUMAR君に匹敵するかもです。

晴れてたらもっと鮮明に撮れたかもなのにな・・・

 

 

　

三協光機のレンズです。正直めったに会えない度はYASHINONレンズに近いです。

UNI AUTOのNIKON Fマウントタイプです。

目盛では1.5mより近いような感じになってるけどやっぱり最短撮影距離は1.5mくらいだった。

プリセット絞りのレンズ。前分解清掃したKOMURA  135mm F3.5 M42 3237937よりずっと太い。

後玉群の絞り羽後のレンズに少し汚れがあったので後玉群だけ回して外し汚れを掃除して完成。古いレンズだからレンズは綺麗でも内側の黒塗装が薄くなってきてます。

とにかく、無事復活です。また写真とってみようと思うけど、ニコンのカメラは他社のレンズしかも連動してないレンズだと露出計とか働かないので不便。NEX-C3で撮ろうかな。

でもやっぱり、ファインダーがちゃんとついてるちゃんとした一眼レフのD70Sで撮ります。たぶん・・・

 

　

護国寺のフリマで500円で救出。マウントはPENTAX Kマウントだから、たっちゃん的にはOK.プリセット絞りのものに対して絞り羽は、6枚になったり作りも変わってて、製造元も変わってるんじゃないかな。

汚れていたので外側を拭いたら綺麗になった。レンズ内のカビや曇りはなかったので分解はしてない。程度はかなり良い方。ただ分解清掃してないと愛着はわかないなあ。

pentax *istDS2 ISO200 1/1500秒 絞り開放でのMACRO域最短距離でピントッキオ君を撮影。

pentax *istDS2 ISO200 1/60秒 絞りF22でのMACRO域最短距離撮影。破綻はない描写ですよね。

編なくせも良いくせもない。

謎のレンズの割には、描写はすごく普通。悪く言えば、安いデジイチについている標準レンズみたいな写りって感じなのかな。

白昼の月です。望遠端で撮影してます。

色も普通にでてます。雄しべの感じはカリッとしてません。

謎なのは日本でだけで海外だといっぱいあるのかな？ただ、問題なく普通に使えるレンズですね。

　

謎のレンズSOLIGORです。いつ手に入れたものかわかんなくなってます。でもかなり綺麗でカビもなく良い状態で入手しました。だから印象薄いのかな？でも最近KOMURA や SOLIGORは興味深々です。

同じ時代のKOMURAの135mmと同じ10枚羽の絞りです。

プリセット絞りなのも同じ。

最短撮影距離は1.8m以下のとこにありますが1.5mくらいなのかな？

M42マウントです。マウントアダプターでCANON　EOS Kiss Digital Nにつけて撮ってみます。

開放で撮ってます。無限遠はちゃんと出てます。

しゃきっとしてるのか・・・コントラストも低めかなあ・・

開放でとるとやっぱりイマイチしゃっきりしないですね・・・ちょっと白っぽい？

癖もないけど味もないって感じかなあ。

分解清掃したけど、後玉にバルサム切れと思われる汚れ？のあるsmc PENTAX-M 50ｍｍ F1.4で写真を撮ってみました。カメラはpentax k100Dsuperです。普通に撮れているようで逆光じゃなければ、大丈夫そうです。発色もいいです。

最短撮影距離で絞り解放（ｆ1.4）の写真です。pentaxのレンズは解放からしゃっきり写るレンズが多いですが、なんとなく柔らか過ぎな感じで、ボケも少しうるさいしぐるぐるの気配が・・・バルサム切れがやっぱり少しは影響してるのかな・・・

小さい花も同じような感じですね。ただ赤い色は素直に出ています。

逆光の写真ですが、そんなにひどく白っぽくなったりはしないです。

pentaxの青はやっぱり好きですね。静岡の公園の風車です。

空の色に少し赤みが出ちゃってますかね？描写はしゃっきっとしてます。どうやら案外普通に使えるみたいです。ただ、明るいレンズだとPENTAXの4000分の1秒のシャッターじゃ天気のいい日の屋外だと明るすぎて開放は使えないですね(^_^;)

　

ハードオフでPENTAX meSUPERについているのを発見、救出.

ゴムで化粧リングを外します.

続いて一番前のレンズ押えリングをゴムで回して外します。

一番前のレンズを外します。

レンズ群とフィルターブラケットの間の３本のビスを外してフィルターブラケットを外します。

フィルターブラケットとレンズを一枚外して回しやすくなったのでゴムでまた回して前玉群全体を回して外します。

絞り部分が露出。絞り開放状態にして

向こう側のレンズをカビキラーをつけた綿棒で掃除します。

外した順に組戻して前玉は完成。

次に後玉の清掃。マウント爪部の３本の小ネジを外して黒い樹脂のカバーを外します。

結局後ろ側のレンズも全部外して清掃しましたが、その内一枚が合わせレンズで、バルサム切れか気泡が入ったのか少し汚れ風なのが残ってる。これは、どうしようもない部分だし、カビではないしそのままでも使えそうなので、分解清掃はここまで、後は試し撮りしてみます。

　

藤枝のフリマから救出。フィルターブラケットは曲がってるしかなり汚れていたし、化粧リングも前に分解した人がカニ目を使うために開けたと思われる穴が2個。全体に傷だらけだし使用感満載。化粧リングは回さずにその内側の押えリングを回して外して、一番前のレンズの裏側だけカビキラーで清掃。

後玉も汚れてたので、コムで回したら後玉群全体で外れた。

絞り羽枚が見えたので前玉の一番後も見れた。少しカビもあったので綿棒にカビキラーをつけて清掃。外した後玉群の絞り羽に面したレンズも少しカビてたのでカビキラー清掃。組み直してレンズは綺麗になった。

この個体は今まで持っていた2個のkonica Hexanon AR 50mm F1.7とは外観が全然違うのでもしかしたら前期型かもしれない。絞りリングに赤いEEの文字があるのも前期型の特徴みたいです。

最短撮影距離　絞り開放

最短撮影距離　絞りF8