たろうの「死ぬ前に観てほしいＤＶＤ」紹介ブログ

長い年月をかけて築かれていった関係を変えることは、すごく難しい。

おはようございます、こんにちは、こんばんは。たろうです。

ＤＶＤ紹介、ちょっと久しぶりになりました＾＾

今回で３０回目の作品紹介です。
ヒューマン系の紹介です！
たろうがこの前観たばかりのこちらを紹介します＾＾

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(2013/5/26 20:32時点)

おすすめ度：☆☆☆☆☆（星５つ）
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」（129分）
監督：スティーブン・ダルドリー
脚本：エリック・ロス
原作：ジョナサン・サフラン・フォア
出演者：トム・ハンクス、サンドラ・ブロック、トーマス・ホーン、マックス・フォン・シドー　他

↓↓↓予告はこちら↓↓↓
【Youtube】ものすごくうるさくて、ありえないほど近い予告

以下、（たぶん）テレビでの映画紹介程度のネタバレ含みます。

あらすじ
　9.11（アメリカ同時多発テロ事件）により最愛の父を失った11歳のオスカーは、父の部屋からある鍵を見つける。その鍵に、父の最後のメッセージが込められていると信じて、鍵穴を探す旅に出る。

（Wikipediaより引用）

感想

人は誰かと関って生きています。
家族や、友達、仕事仲間…。

そして、人は誰かと長年連れ添うと、
その間には独特の空気というものが作られていきます。
それぞれの役割ができてきます。

だから、
今まで２人で上手くいっていたところに、
誰かが入ってきたら違和感を感じて上手くいかなくなるし、

反対に、３人で上手くいっていたところから１人居なくなると、
バランスが崩れて上手くいかなくなってしまう。

また一から役割を決めていかなくてはいけなくなるからです。

１１歳のオスカーは、父親を失いました。
そして、家には母親と自分だけになりました。
オスカーは、
なんとか父親を繋ぎとめようと、必死で街を駆け回ります。

9.11で家族や大切な人を亡くされた方は大勢居ることでしょう。
彼らもまた、
オスカー達のように変化に戸惑い、
きっと今も立ち向かっているのです。

もう居なくなってしまった大好きな父親について、
少しでも知りたい！
感じていたい！
そんなオスカーの気持ちがすごく伝わってきて、
涙無しには観れませんでした！

なんといっても、終盤で分かった母親の影の努力にやられました！

父親が居なくなったことでぽっかりと空いてしまった母と子の絆。
最後にはしっかりと繋がった風に感じれて、涙腺が・・・